王様
今回は子供向け水族館の生き物クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【子供向け○×問題】水族館の生き物クイズ!まるばつ形式で出題【前半10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正しいと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
イルカを漢字で書くと「海豚」である。〇か×か?
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答え:○
イルカを漢字で書くと「海豚」となります。
俳句などの冬の季語としても使用されたりします。
ちなみにイルカとクジラは定義がはっきりしていないため、国によってイルカがクジラになったりします。
第2問
ペンギンは鳥類の中で唯一、飛べない鳥である。〇か×か?
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答え:×
ペンギンは飛ぶことが出来ませんが、唯一ではありません。
飛べない鳥は他にもダチョウやエミューなどがいます。
ちなみに、ペンギンを漢字で書くと「人鳥(じんちょう)」や「企鵝(きが)」となります。
第3問
海中を浮遊生活にて生息している「クラゲ」。クラゲの体はタンパク質で出来ている。〇か×か?
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答え:×
クラゲの体はタンパク質ではなく、「ゼラチン質」です。そのため大変柔らかく透明、触覚で捕食し生活しています。
ちなみに、クラゲには口はありますが、肛門はありません。
第4問
水中に人が手足を入れると古い角質を食べに集まってくる魚を「ドクターフィッシュ」という。〇か×か?
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答え:○
ドクターフィッシュはガラ・ルファとい全長約10cmの小さな魚で、トルコやイランなどの西アジア地域の川に生息しています。
ドクターフィッシュは、歯が無いため肌を傷つけることなく角質を除去でき、また食べる際のついばむ振動が肌の新陳代謝を促進してくれます。
「自然ピーリング効果」「マッサージ効果」「リラクゼーション効果」が期待され、様々な皮膚病に治療効果があるとされたため、「ドクターフィッシュ」と呼ばれるようになりました。
第5問
カクレクマノミは途中でオスがメスに性別を変えることがある。〇か×か?
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答え:○
カクレクマノミは途中でオスがメスに変わることがあります。
カクレクマノミは卵から生まれた際、1番に身体が大きい子がメスに、2番目に身体が大きい子がオスになります。そしてそれ以外の子たちは性別がありません。
しかし、メスが死亡すると、オスだった子がメスに性転換します。
するとオスがいなくなるため、性別を持たない子たちの中からいちばん身体が大きい子がオスになるといった形で命をつないでいます。
ちなみに、身に危険を感じるとイソギンチャクの中に隠れるなどするため、カクレクマノミと呼ばれるようになりました。
第6問
水族館でショーをしているアシカは、日本に生息している「ニホンアシカ」である。〇か×か?
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答え:×
現在、水族館でショーをしているアシカは「カルフォルニアアシカ」がほとんどです。
かつて日本に生息していた「ニホンアシカ」は既に絶滅していると考えられています。
カルフォルニアアシカは主にアメリカのカルフォルニア州にあるカルフォルニア湾などの暖かい海域で繁殖し生活しています。
第7問
「きもかわいい」と近年人気の深海に生息する「ダイオウグソクムシ」はダンゴムシの仲間である。〇か×か?
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答え:○
ダイオウグソクムシは地上で生活しているダンゴムシやワラジムシ、フナムシなどと同で世界最大のダンゴムシの仲間と言われています。
大西洋やインド洋の深海に生息していて大きいものだと2キロ近くあります。
第8問
アザラシには体重5000キロにもなる種類がいる。〇か×か?
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答え:○
アザラシはアザラシ科に分類されており、全19種類います。
その中でミナミゾウアザラシは全長600cm、体重5000キロあり超巨大です。小さいアザラシでも100キロは優に超えています。
その特徴は水中が得意で地上が苦手といった面が挙げられ、地上では這うようにしか移動することが出来ないですが、水中ではかなりの速さで泳ぎ移動することが出来ます。
また、潜水も大得意で2時間ほど潜れるのはもちろん、水深も1700mと深いところまで到達することもできます。
第9問
コバンザメは実はサメではない。〇か×か?
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答え:○
コバンザメはサメに分類されていません。
コバンザメは頭にある吸盤で大きな魚やウミガメの体にくっついて生活しています。
その吸盤の形が小判のような形をしていたため「コバン」と呼ばれ、さらに見た目がサメに似ていたため「コバンザメ」と付けられました。
しかし、実はタイやアジといった通常の魚と同じ硬骨魚類に分類されているため、サメではなく普通の魚です。
第10問
脚がとても長いことで有名なタカアシガニですが、オスの脚を広げるとおよそ3mにもなる。〇か×か?
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答え:○
タカアシガニは甲羅の部分さほど大きくないですが、名前の通り脚がとても長く、おり曲がっている脚を全て伸ばすと3メートル近くにもなります。
日本と台湾の周辺の海でしか生息しておらず、性格は穏やかで扱いやすいため日本の水族館でたくさん飼育されているそうです。
【子供向け○×問題】水族館の生き物クイズ!まるばつ形式で出題【後半10問】
王様
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
ヒトデの5つの腕の先っぽにある赤い点があります。この赤い点の役割は夜の海を移動するときに使うライトとして機能している。〇か×か?
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答え:×
ヒトデの5つの腕の先っぽにある赤い点は、ライトではなく「目」です。
この「目」で周りの様子を確認したり、調べたりしています。
ただ、人間のように映像として見えているわけではなく、周りの明るさが分かる程度です。
第12問
人間の血の色は赤色ですが、魚の血の色は青色である。〇か×か?
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答え:×
ほとんどの魚は人間と同じで赤色の血をしています。
ちなみに、血が赤く見えるのは血液の中に赤血球が含まれているためです。
第13問
フグは敵に襲われた時、身体についているトゲトゲを飛ばして相手を威嚇する。〇か×か?
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答え:×
フグは敵に襲われた際、トゲトゲを飛ばすのではなく、水や空気を胃に溜め込み体を丸く膨らませて威嚇します。
そして、その丸くパンパンな姿になったフグを見て敵は驚いて逃げていくそう。
このような性質からフグを釣り上げると、「釣られた=攻撃された」 と思いパンパンに丸くなったフグを見ることができます。
第14問
うなぎには毒がある。〇か×か?
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答え:○
うなぎの血液には「イクシオトキシン」という毒が入っています。
たくさん食べると死んでしまうこともあり、うなぎの刺身がないのはこのためです。
この毒は熱に大変弱いため、昔から蒲焼きなど火を通して食べてきました。
第15問
タカアシガニは脚が長すぎるために脱皮するのに時間がかかり死んでしまうことがある。〇か×か?
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答え:○
自然界での甲殻類の脱皮は命がけともいわれています。
脱皮中は動くことが出来ない他、成功したとしても脱皮した直ぐ後は身体がふにゃふにゃで何もできず、そのまま他の生き物に食べられたりしてしまうケースがあるからです。
タカアシガニは脚が長いため他の生き物よりも時間がかかります。そのため、脱皮途中で力尽きるタカアシガニもいるそうです。
第16問
人魚のお話のモデルとなった海の生物はジュゴンである。〇か×か?
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答え:○
ジュゴンは私たちと同じ哺乳動物に分類される動物で、人魚伝説のモデルとして昔から親しまれている動物です。
現在は数が激減し、国際保護動物に指定されています。
ちなみに、ジュゴンは海草が大好物です。
第17問
タコには脳が2つ備わっている。〇か×か?
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答え:×
タコにはなんと、9つの脳が備わっています。
タコの賢さや、知能の高さは世界的にも有名ですが、頭にメインの脳が1つ、残り8個はタコの8本の手足にそれぞれ付いています。
9つの脳はそれぞれに役割があり嗅覚や聴覚、味などを感じることができ、更に意思決定もすることができます。
第18問
クジラは「海の王者」と呼ばれている。〇か×か?
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答え:×
「海の王者」と呼ばれているのは、クジラではなく「シャチ」です。
シャチは哺乳類に分類され、海における食物連鎖の頂点に君臨しており「海の王者」と称されています。
日本では千葉県の鴨川シーワールド、愛知県の名古屋港水族館でしか見ることができません。
かつては獰猛な性格でショーなどをするのは難しいと言われてきましたが、現在は鴨川シーワールドでシャチのショーを見ることができます。
第19問
イカには心臓がない。〇か×か?
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答え:×
イカには心臓が「3つ」もあります。
その理由として考えられているのは、運動量が半端なく多いからです。
サイズにもよりますが、大きいイカだと時速40キロを超える速さで泳ぐことができ、海の中では常に動き回っています。
そのため、動くために必要な酸素を取り込む目的として心臓が3つ備わっています。
1つが主に活動し、残り2つは補助要員としての心臓だそうです。
第20問
ウミガメの赤ちゃんの生存率は1%もない。〇か×か?
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答え:○
ウミガメ赤ちゃんの生存率は0.02%と言われており、生き残れるのは5000匹に1匹です。
さらに地球環境の変化などからウミガメ自体が絶滅危機に陥っており、国際自然保護連合のレッドリストに登録され世界中で保護の対象となっています。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!