
王様
今回は子ども向けの熱中症クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【熱中症クイズ】子ども・小学生向け!おもしろい予防問題【前半10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
人が1日にかく汗の量はどのくらいでしょうか?
1.ペットボトル(500ml)1本分
2.ペットボトル(500ml)2本分
3.ペットボトル(500ml)5本分
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3.ペットボトル(500ml)5本分
人が1日でかく汗の量は、約2.5Lと言われています。
過酷な状況に置かれた場合、1時間で最大2〜3L、1日最大12L(500mlのペットボトル24本分)もの汗をかくと言われています。もの凄い量です。
第2問
熱中症なりやすくなると言われる気温は何℃からでしょうか?
1.10℃
2.25℃
3.100℃
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2.25℃
熱中症は気温が25℃以上で起こりやすいと言われています。
気温の他にも湿度や風の有無も関係していますので、湿度の高い日、風の無い日にも充分に注意が必要です。
第3問
熱中症対策として最適でない飲み物はどれでしょうか?
1.麦茶
2.アルコール
3.スポーツドリンク
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2.アルコール
アルコールを飲むと体内の水分を尿として排せつするため、軽い脱水症状が起こります。
軽度の脱水症状は喉の乾きに気付きにくいため、熱中症にかかりやすくなってしまいます。
ちなみに、麦茶はノンカフェインであり、ミネラルが含まれているので熱中症対策に適した飲み物の1つといえます。
スポーツドリンクも有効ですが、糖分も多く含まれているので摂りすぎには注意が必要です。
アルコールの他にも、カフェインの入ったお茶やコーヒーなども、利尿作用があるので控えた方が良いでしょう。
第4問
自分で経口補水液を作る際、水1Lに対して塩化ナトリウム(塩)は、どの程度必要でしょうか?
1.0.2g
2.2g
3.200g
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2.2g
経口補水液を作る際に必要な塩化ナトリウムの量は、水1Lに対して2gです。
小さじ1杯が5g相当なので半分とちょっと減らした量になりますが、今1gからはかれる計量スプーンも販売されているそうなので、あると便利かもしれません。
第5問
熱中症対策の食べ物として適しているものはどれでしょうか?
1.レモン
2.うめぼし
3.プルーン
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2.うめぼし
うめぼしは、塩化ナトリウム以外にミネラルも含まれているので熱中症対策にはもってこいの食べ物といえます。
酸っぱさの元であるクエン酸も疲労回復に良いのでオススメです。
第6問
熱中症になりやすいと言われる体型はどれでしょうか?
1.普通体型
2.痩せ型
3.肥満体型
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3.肥満体型
肥満体型の人が熱中症になりやすいと言われる理由は「皮下脂肪の多さ」にあります。
皮下脂肪が多いと体内の熱を外に逃がしにくく、熱中症になりやすくなります。
第7問
次の選択肢の中で熱中症が最も起こりやすい場所はどこでしょうか?
1.家の中
2.電車の中
3.図書館
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1.家の中
熱中症が最も起きやすいのは、「家の中」と言われています。
外でなければ大丈夫!と安心して水分補給を怠ったり、電気代を気にして冷房器具を使わないなどの理由から、毎年多くの人(特に高齢者)が家の中で熱中症となり、緊急搬送されています。
第8問
家でエアコンをかける場合、部屋が何℃になるように設定するのがいいでしょうか?
1.10℃
2.28℃
3.35℃
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2.28℃
エアコンを使用する際には、部屋が28℃以上にならないように気をつけましょう。
逆に、寒すぎるのも体調を崩すのでN Gです、
冷房の風が苦手な人は、冷気を直接当てない・服の上にブランケットを羽織るなど工夫をして部屋の温度を保ちましょう。
第9問
熱中症にならないように日々気を付けることがあります。次のうち間違っているものはどれでしょう?
1.質のいい睡眠をとり寝不足にならないようにする
2.バランスよく食べる
3.普段運動をしない人は、頑張って運動する
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3.普段運動をしない人は、頑張って運動する
普段から運動を行っている人と違い、しない人が無理をしてしまうと熱中症のリスクが上がってしまいます。
かといって、全くしないのも体力がなくバテてしまうので無理のない程度で適度な運動を心がけましょう。
第10問
熱中症になってしまった時、冷やすといいのはどこでしょうか?
1.おでこ
2.首と脇の下
3.お尻
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2.首と脇の下
熱中症になってしまった場合は、太い血管が身体の表面に近くを通る部位を重点的に冷やすと良いとされています。
首、脇の下、足の付け根などから冷やしてみるといいでしょう。
【熱中症クイズ】子ども・小学生向け!おもしろい予防問題【後半10問】


王様
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
熱中症対策として選ぶ衣類は、どんな素材で出来ているものが良いとされているでしょうか?
1.ポリエステル
2.麻・綿
3.ナイロン
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2.麻・綿
熱中症になりやすい時期は、通気性のいい「麻や綿」を着るのがオススメです。
逆に下着には、吸水速乾性のあるものを身に付けるのが良いと言われています。
第12問
熱中症対策として合っているものはどれでしょうか?
1.喉が乾いたらすぐに水分補給をする
2.喉がカラカラになる限界まで我慢してから水分補給をする
3.喉が乾く前からこまめに水分補給をする
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3.喉が乾く前からこまめに水分補給をする
「喉がかわいた〜」となる前に水分補給をする事が大切です。
ガブガブ飲むより少しずつでもこまめに飲みましょう。
第13問
熱中症の疑いのある人がいる場合、してはいけない事はどれでしょうか?
1.ゆっくり一人きりで静かに休ませてあげる
2.側で様子をみていてあげる
3.応急処置をしてあげる
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1.ゆっくり一人きりで静かに休ませてあげる
症状を甘く見ていて悪化してしまうこともあるので、絶対に一人きりにさせてはいけません。
「側について服のボタンやベルトを外し緩めてあげる」「体を冷やしてあげる」「水分補給の手伝いをする」などし、意識が朦朧としている場合は躊躇せずにすぐに救急車を呼びましょう。
第14問
熱中症で1番気づきやすい症状はどれでしょうか?
1.くしゃみが出る
2.体温が高くなる
3.冷たい飲み物が美味しく感じる
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2.体温が高くなる
1番自分で気付きやすい症状は、熱中症により体温調節が出来ず、体温が高くなった時です。
その他、身体に力が入らない・こむら返り・頭痛・まっすぐに歩けない・吐き気やめまいなどがあります。
その他の症状でも「あれ?おかしいな」と思ったら、すぐに日陰や涼しい場所に移動し、水分補給をして休みましょう。
第15問
熱中症になりにくい身体づくりの1つとして、「有効なお風呂の入り方」があると言われています。それはどれでしょうか?
1.毎日冷たいシャワーを5分間浴びる
2.40℃のお風呂に10〜15分浸かる
3.お風呂を入らないようにする
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2.40℃のお風呂に10〜15分浸かる
40℃のお風呂に10〜15分浸かるのを1〜2週間試してみましょう。
毎日、お風呂に浸かる習慣がある人は浸かる時間を少し延ばしてみたり、お風呂の蓋をして顔だけ出した状態でサウナ効果を高めるのも一つの方法です。
お湯にしっかり浸かる事で代謝が上がり、入浴中にサラサラの汗がかけるようになると熱中症にかかりにくくなると言われています。
第16問
熱中症の疑いがある人がいる場合、救急車を呼ばずに様子をみてもいいと言われているのはどの状態の時でしょうか?
1.呼びかけても反応がない
2.呼びかけて反応はあるが、様子がおかしい
3.水分補給が可能で、その後、落ち着いている
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3.水分補給が可能で、その後、落ち着いている
自力で水分補給ができ、体調が回復していく場合には救急車を呼ばずに応急処置をして様子をみましょう。
逆に、意識がない・身体に力が入っていない・意識があっても受け答えがおかしい時は、迷わず救急車を呼びましょう。
また、水分補給ができたとしてもその後症状がおさまならない場合は病院へ行きましょう。
心配な場合はまず119番に電話で相談し、アドバイスを貰う事も大切です。
第17問
梅雨の時期に起こる熱中症手前の状態をなんというでしょうか?
1.フライング脱水
2.こっそり脱水
3.パかくれ脱水
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3.かくれ脱水
「かくれ脱水」とは、脱水症の1歩手前の事です。
梅雨は湿度が高い為、上手く汗を蒸発できないことからかくれ脱水になりやすい時期といえます。
ここに暑さが加わると熱中症のリスクが高くなります。
第18問
「かくれ脱水」はマスクをしている状態でも起こりやすくなります。それはどうしてでしょうか?
1.口が乾きづらいから
2.飲み物を飲むのが面倒臭くなるから
3.不思議と安心感があるから
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1.口が乾きづらいから
マスクをしていることで口が乾きづらくなり、喉が渇いていると気付きにくくなります。
すると水分補給の回数が減ってしまい、かくれ脱水になりやすくなります。
マスクをしている時もこまめな水分補給を欠かさないでください。
第19問
マスク着用で屋外にいる際、熱中症対策としてできることはどれでしょうか?
1.かき氷柄のマスクをつける
2.人との距離をとれる状況ならば、マスクをはずす
3.二枚重ねのマスクをする
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2.人との距離をとれる状況ならば、マスクをはずす
コロナ対策としてはマスクをしていた方が安全ですが、そればかりを気にして熱中症で最悪死亡なんて事になってしまっては大変です。
人と2m以上離れられる状況を作り、可能な限り上手にマスクを外しましょう。
第20問
マスク着用時、熱中症にならないよう気を付けることがあります。
次のうち間違えているものはどれでしょうか?
1.なるべく水分をとらないようにする
2.激しい運動は避ける
3.喉が乾いていなくてもこまめに水分補給をする
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1.なるべく水分をとらないようにする
マスクをしているとなかなか水分補給のタイミングを見付けるのが難しいかもしれません。
しかし、マスクをしていると熱中症のリスクも上がってしまいますので、人との距離を充分にとった上でこまめに水分をとるようにしましょう。

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!