王様
今回は子ども向けの動物クイズを出題するぞ!動物さんの面白い雑学がたくさん知れるぞ!
【動物クイズ】子ども向け!小学生におすすめの雑学3択問題【前半20問】
王様
まずは20問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ!
第1問
パンダの指は7本あると言われています。
なぜそんなに指が多いのでしょうか?
1.木に登りやすくするため
2.物をつかみやすくするため
3.敵におそわれた時に強い力で反撃するため
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2.物をつかみやすくするため
パンダは私たちと同じように5本の指があります。
それに加えて、パンダの手には骨が変化した「2つのコブ」があります。
その2つのコブがあることで、笹をつかみやすくしていると考えられています。
厳密に言うと…2つのコブは指ではありませんが、「第6の指・第7の指」とも言われています。
第2問
世界一寝ている時間が長い動物はなんでしょうか?
1.コアラ
2.ナマケモノ
3.ラッコ
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1.コアラ
よく寝ている動物と言えばナマケモノをイメージする人も多いかもしれませんが、コアラはそれ以上によく寝ます。
ナマケモノの睡眠時間は約20時間で、コアラは約22時間です。
コアラはユーカリという植物の葉を食べていますが、このユーカリには毒があります。
コアラはユーカリの毒を分解できますが、それには時間がかかるので体力を残しておくためにも1日のほとんどを寝て過ごします。
なんだか大変そうにも思えますが、毒がある葉っぱだからこそ他の動物とエサの取り合いにならないというメリットはあります。
第3問
サイのツノは何でできているでしょうか?
1.骨
2.石
3.皮ふ
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3.皮ふ
サイのツノは皮ふの一部が硬くなったもの(皮ふが角質化したもの)です。
髪の毛や爪と同じケラチンという成分でできており、角がなくなっても、髪の毛や爪と同じように再び新しい角が伸びてきます。
第4問
馬は鼻息が荒い動物です。その理由はなんでしょうか?
1.口では呼吸できないから
2.いつも興奮しているから
3.息をするのが下手くそだから
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1.口では呼吸できないから
私たち人間は口でも鼻でも呼吸ができます。
しかし、馬は鼻で呼吸することはできても口では呼吸できません。
走る時は空気をたくさん吸い込めるように鼻の穴を大きく開こうとするので、特に鼻息が荒くなります。
第5問
ネズミをくすぐるとどうなるでしょうか?
1.怒る
2.笑う
3.何も反応しない
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2.笑う
ネズミはくすぐられると笑うことが分かっています。
私たち人間もくすぐられると、つい笑ってしまいますよね。しかし、ネズミの笑い声は人間には聞こえません。
人間の耳は、高い音・低い音のどちらも聞き取れるラインが決まっています。ネズミの笑い声はかなり高くそのラインを越えてしまっているので、残念ながら聞こえないというわけです。
第6問
サイは火を見つけると消そうとします。
どうやって消そうとするでしょうか?
1.ツバをかけて消そうとする
2.おしっこをかけて消そうとする
3.踏みつけて消そうとする
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3.踏みつけて消そうとする
サイは火を見つけると駆け寄って来て、踏みつけて消そうとする習性があります。
そのことから、「森の消防士」とも呼ばれています。
なぜ火を消そうとするのか…その理由はまだ分かっていません。
第7問
「クロヒョウ」の体の模様はどうなっているでしょうか?
1.普通のヒョウと同じようなヒョウ柄
2.トラにそっくりな柄
3.全身真っ黒で模様はない
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1.普通のヒョウと同じようなヒョウ柄
クロヒョウは毛が黒いヒョウであり、ぱっと見ただけでは真っ黒で模様なんてないように見えます。
しかし、クロヒョウにも普通のヒョウと同じようなヒョウ柄の模様があります。
光の当たり方によってその模様の見えやすさが変わるので、動物園でクロヒョウを見かけたらじっくり観察してみましょう。
第8問
キリンはどうやってケンカをするでしょうか?
1.首をぶつけ合う
2.ツバをかけ合う
3.足の速さで勝ち負けを決める
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1.首をぶつけ合う
キリンはケンカをする時、長い首をお互いにぶつけ合います。
かなり激しくぶつけ合う上に、どちらかが降参するまで続くので首を骨折してしまうこともあります。
第9問
ゾウは遠くの仲間とも会話ができます。
どのくらい離れた仲間まで声が届くでしょうか?
1.100m
2.1km
3.10km
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3.10km
ゾウは10kmも離れた仲間と会話することができます。
そう聞くとかなり大きな声を出しているように思えますが、ゾウが遠くの仲間と話をする時の声は人間には聞こえません。
先の問題で解説したネズミの笑い声が高すぎて人間には聞こえないのとは逆に、ゾウが遠くの仲間と話す時の声は低すぎて人間には聞こえません。
人間が聞き取れる低い音のラインより、もっと低い音を出しているということになります。
人間にはできない方法で仲間と話をする動物たちのすごさがよく分かりますね。
第10問
ラクダはなぜまつ毛が長いのでしょうか?
1.人間が可愛がってくれるから
2.まつ毛が長いラクダほどモテるから
3.砂から目を守れるから
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3.砂から目を守れるから
私たち人間のまつ毛も、動物のまつ毛も役割は同じで「ゴミやホコリが目に入らないようにすること」です。
ラクダが生活する砂漠は、砂がたくさん飛んでくるので目を守るためにラクダのまつ毛は長くなりました。
それに加えてラクダは、眼球を守る「瞬膜(しゅんまく)」というゴーグルのようなものを持っています。
砂漠でもたくましく生きるため、たくさんの進化を遂げてきたことがわかります。
第11問
ライオンのたてがみは何のためにあるでしょうか?
1.寒さ対策
2.強さをアピールするため
3.体を洗う時に泡立ちやすくするため
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2.強さをアピールするため
長くて濃いたてがみを持っているライオンのオスほど、強くたくましいオスであることが分かっています。
立派なたてがみを持っていると体も大きく見えるため、他のオスからも怖がられてムダな戦いを避けることができます。
また、首を攻撃された時もたてがみがあるとダメージを減らせるとも言われています。
第12問
カバの汗は何色でしょうか?
1.赤色
2.青色
3.透明
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1.赤色
カバは少しネバっとした赤色の汗をかきます。
この汗は人間が肌に塗るクリームのように、カバの肌を乾燥や日焼けから守ってくれます。
第13問
タヌキはびっくりするとどうなるでしょうか?
1.逆立ちをする
2.気絶する
3.全力で穴を掘る
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2.気絶する
タヌキはかなり臆病(おくびょう)な動物です。
びっくりするとすぐに気絶してしまいます。
そのせいで道路に飛び出したタヌキは車にびっくりして気絶して、そのままひかれてしまうこともあります。
第14問
イルカの頭の上には穴があります。
その穴は人間の体でいうと、どの部分でしょうか?
1.鼻の穴
2.耳の穴
3.おへそ
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1.鼻の穴
イルカの頭にある穴には、「呼吸孔(こきゅうこう)」という名前があります。
私たち人間で言えば鼻の穴のようなものです。
イルカは魚ではなく私たち人間と同じ「哺乳類(ほにゅうるい)」なので、息継ぎをしないといけません。
鼻の穴が頭の上にあるイルカたちは、頭をちょっと上げて水の中から出すだけで息継ぎができます。
第15問
シロクマの肌は何色でしょうか?
1.白色
2.黒色
3.うすだいだい色
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2.黒色
シロクマの肌は「黒色」です。
みなさんは、黒色は太陽の光を吸収しやすいことは知っていますか?
シロクマはとても寒い北極で生活しているので、自分の体を温めるためにぴったりな黒い肌をしています。
ちなみに、白く見える毛は光の反射で白く見えているだけで実は透明なんです。毛が透明だと肌にも太陽の光がよく当たります。そのため、シロクマの肌は黒色をしているのです。
さらに、シロクマの毛はストローのように真ん中に穴が空いています。その穴の中に入った空気も太陽の光で温まるので、もっと体を温めることができます。
第16問
メスが群れのリーダーになっている動物はどれでしょうか?
1.ハイエナ
2.ライオン
3.ゴリラ
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1.ハイエナ
動物の群れのリーダーは、ほとんどの場合が「オス(オスの中でも一番強いオス)」です。
しかし、中にはメスが群れのリーダーになる動物もいます。
ハイエナの1種「ブチハイエナ」も、メスが群れのリーダーになります。ブチハイエナのメスとオスの体格を比べると、メスの方が大きいのも特徴です。
第17問
ハイエナの仲間「アードウルフ」は、ハイエナなのに意外なものを主食にしています。
それはなんでしょうか?
1.魚
2.果物
3.虫
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3.虫
名前に「ウルフ」と入っているとオオカミの仲間に思えますが、アードウルフは体が小さいハイエナの仲間です。
そしてハイエナの仲間なのに主食は「シロアリ」です。シロアリがあまり見つからないと、幼虫などの柔らかい虫を食べています。
舌でシロアリを捕まえて飲み込んでいるので、ハイエナの仲間なのに歯はあまり丈夫ではありません。まるでアリクイみたいですね。
第18問
ゴリラが「ドラミング(胸を叩くこと)」をする時の手の形はなんでしょうか?
1.グー
2.チョキ
3.パー
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3.パー
「ゴリラの真似をしてください。」こう言われたら、グーで胸を叩きたくなりませんか?
実はそれは間違いです。
ゴリラは手を「パー」にして胸を叩きます。その音は、なんと2km先まで届きます。
ドラミングは、自分たちの縄張りに他のゴリラが入って来た時に「ここは自分たちの縄張りだから、無駄な争いはやめよう」と伝えたり、仲間たちとコミュニケーションを取る時に使われます。
第19問
「サーバル」という耳が大きなネコ科の動物は、あることが原因で狩りに失敗することがあります。
それはなんでしょうか?
1.耳が草や木に引っかかる音で居場所がバレる
2.耳が良すぎる
3.足が遅い
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2.耳が良すぎる
サーバルは耳が大きくて、とても耳が良いネコ科の動物です。
なんと、ネズミが地面の中を移動する音まで聞き取れるそうです。
しかし、その耳の良さが弱点にもなってしまっています。
獲物の足音以外の音もよく聞こえてしまうので、獲物がどこにいるのか分からなくなってしまうこともあります。
第20問
ビーバーの歯の表面は何色でしょうか?
1.黒色
2.白色
3.オレンジ色
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3.オレンジ色
ビーバーは泳ぎが得意なネズミの仲間です。
ビーバーは木の皮が好きなので木をかじりますが、歯がとても丈夫なのでビーバーにかじられた木は切り倒されてしまうことも多くあります。
そんなビーバーの歯の表側は、「オレンジ色」をしています。
ビーバーの歯の表側には鉄分が多く含まれており、この成分がオレンジ色の原因なのです。
ちなみに…歯の裏側は私たちの歯と同じように白色をしています。
【動物クイズ】子ども向け!小学生におすすめの雑学3択問題【後半20問】
王様
前半20問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の20問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
カンガルーは赤ちゃんを育てるための袋を持っています。
その袋について正しいのはどれでしょうか?
1.袋があるのはオスだけ
2.袋があるのはメスだけ
3.オスもメスも袋がある
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2.袋があるのはメスだけ
カンガルーのメスは、お腹に袋があってその中で赤ちゃんを育てます。
赤ちゃんは袋の中でミルクを飲んで育つので、寒さや外敵から守られながら大きく育つことができます。オスは赤ちゃんにミルクをあげることもできないので、オスのカンガルーには袋がありません。
カンガルーのようにお腹の袋で赤ちゃんを育てる動物を「有袋類(ゆうたいるい)」と呼びます。ちなみに…コアラも有袋類の仲間です。
第22問
お腹の袋で赤ちゃんを育てる「ウォンバット」という動物がいます。
ウォンバットのうんちは変わった形をしていますが、どんな形でしょうか?
1.星型
2.三角形
3.四角形
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3.四角形
ウォンバットは、お腹の袋で赤ちゃんを育てる「有袋類(ゆうたいるい)」なのでカンガルーやコアラの仲間です。
オーストラリアにいる動物ですが、日本の動物園でも会うことができます。
そんなウォンバットは、うんちで自分の縄張りをアピールするので、転がっていきにくい四角いうんちをするようになったと言われています。
第23問
世界一大きなネズミの仲間「カピバラ」は、ある場所を触られるととても気持ちよさそうな顔をします。
それはどこでしょうか?
1.お尻
2.お腹
3.頭
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1.お尻
カピバラはネズミの仲間ですが、尻尾が退化して無くなっています。
その代わり、お尻の穴の上に尻尾の名残りである出っ張りがあります。
カピバラはそこを触られるとかなり気持ちいいらしく、とてもリラックスした姿を見せてくれます。
第24問
ペンギンの一種「オウサマペンギン」は、ケンカをする時にまず何をするでしょうか?
1.背伸び
2.じゃんけん
3.かけっこ
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1.背伸び
オウサマペンギンは、ケンカをする時にはまずお互いに背伸びをします。
こうすることで、相手に少しでも自分の体を大きく見せようとしています。その後は、お互いに翼を使って相手と叩き合います。
ケンカをしているペンギン同士は真剣でも、私たちから見たら可愛らしい動きに思えてしまいますね。
第25問
シマウマの鳴き声はどれでしょうか?
1.ヒヒーン
2.モーモー
3.ワンワン
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3.ワンワン
シマウマは、馬の仲間なのに「ワンワン」とまるで犬みたいな鳴き声を出します。
動物園に行くことがあったら、ぜひじっくりシマウマを観察してみてください。
第26問
トラは体の一部分だけ、攻撃されても痛みを感じません。
それはどこでしょうか?
1.耳
2.前足
3.尻尾
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3.尻尾
トラの尻尾には神経がありません。
こんなことは絶対にないかとは思いますが、万が一トラの尻尾を踏んでしまってもトラは痛いとは思わないということです。
第27問
「スローロリス」という動きがかなり遅いサルがいます。
彼らが天敵から身を守るために身に着けた技はなんでしょうか?
1.毒を作る
2.かなり上手な死んだフリをする
3.他の動物に守ってもらう
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1.毒を作る
スローロリスは、その名前の通り動きがスロー(遅い)です。
虫を捕まえて食べていますが、虫たちも動きがゆっくりで静かなスローロリスに気づくことができません。
そんなスローロリスは、サルの仲間の中で唯一毒を持っている生き物です。
その毒の成分は、猫アレルギーに近いものだということが分かっています。
第28問
ウサギは耳が長いので音がよく聞こえますが、ウサギの耳が長いのはそのためだけではありません。
ウサギの耳が長いもう1つの理由はなんでしょうか?
1.人間に可愛さをアピールしている
2.体の熱を外に逃がしている
3.仲間に自分の居場所を分かりやすくしている
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2.体の熱を外に逃がしている
ウサギの耳には、たくさんの血管が集まっています。
長い耳には風がよく当たるため、風で血管を冷やして体が熱くなり過ぎないように調整しています。
第29問
犬は人間で言えば何歳くらいの賢さがあると言われているでしょうか?
1.3歳
2.6歳
3.10歳
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1.3歳
犬は、人間の子どもの2~3歳くらいの賢さがあると言われています。
犬はしっかりしつければ芸を覚えたりもでき、人間が言っていることの多くをちゃんと理解することができます。
第30問
猫の前足の指は5本です。では、後ろ足の指は何本でしょうか?
1.4本
2.前足と同じ5本
3.6本
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1.4本
猫の前足は、私たちの手足と同じように5本の指があります。
しかし、後ろ足には指が4本しかありません。
猫は前足はよく使いますが、後ろ足は歩く時以外にはあまり使わないので退化したと言われています。
第31問
ハリネズミは、名前に「ネズミ」と付くのにネズミの仲間ではありません。
何の仲間でしょうか?
1.モグラ
2.ネコ
3.ウサギ
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1.モグラ
ハリネズミは、分類的にはネズミではなくモグラの仲間です。
見た目がネズミに似ていて、針が生えているから「ハリネズミ」という名前になりました。
鼻のあたりをよく見るとモグラっぽく見える気がしませんか?
第32問
私たち人間の胃袋は1つです。
では、牛の胃袋はいくつあるでしょうか?
1.2つ
2.4つ
3.8つ
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2.4つ
牛は、胃袋が4つあります。
牛はご飯を食べる時に、「反芻(はんすう)」を行う動物です。
反芻とは、消化しかけの食べ物をもう一度口に戻して噛んでまた飲み込むことです。
1つ目~3つ目までの胃袋で反芻をして、4つ目の胃袋が私たち人間の胃袋と同じ役割を持っています。
第33問
世界一握力が強い動物はなんでしょうか?
1.ゴリラ
2.オランウータン
3.チンパンジー
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1.ゴリラ
ゴリラは世界一握力が強い動物であり、なんと平均して400~500kgもの握力があります。
ギネス記録に載っているゴリラだと、600kgもの握力があるそうです。
小学校6年生男子の平均握力が25kgくらいなので、なんとその20倍くらいの力があることになります。
第34問
アルパカが自分の身を守るためにすることはなんでしょうか?
1.噛みつく
2.砂をかける
3.ツバを吐く
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3.ツバを吐く
アルパカは臆病な動物であり、噛みついたり蹴ったりするのは得意ではありません。
そんなアルパカたちが身を守るためのただ1つの武器が「ツバ」です。
そのツバは臭いことでも有名です。私たち人間が相手でも、アルパカの前で騒いだりして怖がらせるとツバをかけられることがあるので注意しましょう。
第35問
世界一走るのが速い動物チーターが100mを走るタイムは何秒でしょうか?
1.約3秒
2.約5秒
3.約7秒
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1.約3秒
チーターは、100mを約3秒で走ることができます。
人間の100m世界記録でも9秒台なので、チーターがかなり速いことがよく分かります。
そんな速度で追いかけられたら…ちょっと考えたくないですね。
第36問
猫に話しかける時、どんなことを意識したら猫に好かれやすいでしょうか?
1.低い声
2.高い声
3.大きな声
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2.高い声
猫に話しかける時は、少し高めの声を出すようにしましょう。
低い声は猫にとってうなり声のように感じてしまうこともあるそうです。
また、大きな声も猫を怖がらせてしまうので注意しましょう。
第37問
イルカが船の近くに集まって来て泳ぐ理由はなんでしょうか?
1.人間が好きだから
2.エサをもらえるから
3.船が作る流れに乗れるから
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3.船が作る流れに乗れるから
テレビなどで、船の周りにイルカが集まって来て泳いでいる場面を見たことがありませんか?
イルカは人間が好きで船と並んでいるわけではありません。
船は前に進む時、船が進む方角に向かって水の流れを作ります。イルカたちはその流れに乗った方が、泳ぎやすいので船の周りに集まってきます。
要するに、イルカも楽(ラク)をしたいんです。
第38問
実在するカメはどれでしょうか?
1.チーズケーキガメ
2.チョコレートケーキガメ
3.パンケーキガメ
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3.パンケーキガメ
「パンケーキガメ(正式名称:パンケーキリクガメ)」というカメがいます。
甲羅がパンケーキのように平らで、薄くて柔らかいのが特徴です。
カメの甲羅と言えば固いイメージなので意外ですね。
甲羅が薄い分、他のカメよりも甲羅が軽いので崖を登るのが得意なカメでもあります。
第39問
オタマジャクシは前足と後ろ足、どちらが先に生えるでしょうか?
1.前足
2.後ろ足
3.両方同時に生える
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2.後ろ足
オタマジャクシは、まず後ろ足から先に生えます。
その後に前足が生えてきて、カエルに成長していきます。
第40問
ナマケモノはほとんど木の上で過ごしますが、時々木から降りてくることがあります。
どんな時でしょうか?
1.トイレに行きたい時
2.お腹が空いたとき
3.求愛する時
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1.トイレに行きたい時
ナマケモノは殆ど木の上で過ごしますが、週に1回ほどうんちをするために木から降りてきます。
野生のナマケモノが天敵に襲われる原因の殆どが、木から降りてきたことです。
まさに命懸けのトイレです。
【動物クイズ】子ども向け!小学生におすすめの雑学3択問題【おまけ10問】
王様
最後におまけの10問出題するぞ!時間のある人は挑戦してみるのじゃ!
第41問
リスやクマなど、動物の中には冬眠をする生き物がいます。
その理由はなんでしょうか?
1.食べ物の少ない冬に使うエネルギーをおさえるため
2.寒くなると眠くなってしまうから
3.寒くて巣から外に出たくないから
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1.食べ物の少ない冬に使うエネルギーをおさえるため
寒いときに体温を保つためにはたくさんのエネルギーが必要です。
つまり、たくさん食べなければいけません。
しかし、冬には十分に食べ物を見つけるのがむずかしいため冬眠をして使うエネルギーをおさえているというわけです。
第42問
オオアリクイは、1日に何匹のアリを食べているでしょうか?
1.約100匹
2.約2000匹
3.約30000匹
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3.約30000匹
アリクイは、1日に約30000匹ものアリを食べています。
アリクイには歯は全く無く、長い舌にアリをくっつけるようにして食べています。
第43問
「ミニウサギ」とは、どんなウサギのことでしょうか?
1.ハムスターくらいのサイズのウサギ
2.耳が小さいウサギ
3.雑種のウサギ
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3.雑種のウサギ
ウサギには様々な品種が存在しますが、「ミニウサギ」という品種のウサギは存在しません。
雑種のウサギを指す言葉であり、「子どもの頃は小さくても大人になったら思ったより大きかった」ということもあり得ます。
第44問
ダチョウは1匹が走り出すと、周りもつられて走り出します。
その理由はなんでしょうか?
1.競争が好きで負けず嫌いだから
2.頭が悪いから
3.敵が来た合図だから
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2.頭が悪いから
ダチョウの脳みそは自分の目玉よりも小さく、とても頭が悪い鳥です。
最初に走り出したダチョウもなぜ自分が走り出したのかを忘れますし、つられて走り出したダチョウもなぜ自分が走っているのか分からないまま走っています。
第45問
ツルの頭が赤い理由はなんでしょうか?
1.赤ければ赤いほどカッコいいから
2.毛ではなく地肌で、血液が透けて見えているから
3.頭をぶつけてよく怪我をしているから
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2.毛ではなく地肌で、血液が透けて見えているから
ツルの頭の赤い部分は毛ではなく地肌です。
たくさんの細かいイボイボで覆われていて、地肌の下の血管の血液が透けて見えることであのように赤くなっているというわけです。
第46問
哺乳類の中で、妊娠期間が一番長い生き物はなんでしょうか?
1.ゾウ
2.人間
3.ネコ
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1.ゾウ
ゾウは妊娠期間が約650日もあります。
人間の妊娠期間が約280日なので、その倍以上の長さと考えるとかなり長いことが分かります。
体がとても大きい分、それだけの時間が必要ということなのでしょう。
ちなみに、ネコの妊娠期間はだいたい65日くらいだと言われています。
第47問
人間とチンパンジーは遺伝子的にはかなり近い生き物です。
では、人間とチンパンジーの遺伝子はどれくらい同じでしょうか?
1.約55%
2.約77%
3.約99%
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3.約99%
人間と、人間に最も近いといわれているチンパンジーのゲノムを比べてみると98.8%が同じだということがわかっています。
なんと、その違いはわずか1.2%です。
しかし、その1.2%がかなり大きなものであることがよく分かりますね。
第48問
次のうち、ネコの仲間ではない生き物はどれでしょうか?
1.キツネ
2.チーター
3.トラ
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1.キツネ
チーターとトラはネコ科の動物なので、ネコの仲間です。
キツネはイヌ科の動物なので、犬の仲間です。
ちなみに、タヌキもイヌ科の動物です。
第49問
馬が耳を後ろに倒している時、馬はどんな気持ちでしょうか?
1.怒っている
2.リラックスしている
3.喜んでいる
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1.怒っている
馬が耳を後に倒していたらそれは怒っていたり、興奮しているサインです。
耳が横向きにダランと下がっている時は、リラックスしているサインです。
第50問
フクロウは首を270度まで動かすことができますが、その理由はなんでしょうか?
1.首の骨の数が多いから
2.首の骨の数が少ないから
3.首がとても柔らかいから
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1.首の骨の数が多いから
フクロウは首の骨の数が14個もあります。
人間を含めたほとんどの生き物の首の骨は7個なので、その倍の数があることになります。
その首の構造により、首を270度も動かせるようになりました。
しかし、フクロウは眼球が固定されているので人間のように目を動かすことができません。
つまり、「目が動かせない代わりに首を動かすようになった」と言えます。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!