王様
今回は面白い苗字読みクイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【難読漢字クイズ】面白い&珍しい苗字!読むのが難しい3択問題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
茨城県や栃木県に多い苗字「百目鬼」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.もてき
2.ひゃくめおに
3.どうめき
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.どうめき
「百目鬼」は「どうめき」と読み、全国で約850人しかいない珍しい苗字です。
栃木県に流れる「百目鬼川」が由来しており、他にも「どめき」「ひゃくめき」などの読み方をする人もいます。
第2問
大阪府や千葉県に多い苗字「鞘師」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.はせ
2.さやし
3.しょうし
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.さやし
「鞘師」は「さやし」と読みます。
「鞘師」とは刀の鞘を作る職人から由来する苗字で、全国に約50人しかいない超珍しい苗字です。
第3問
神奈川県にしかいないとされる苗字「河輪」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.せいえい
2.しえい
3.ほしえ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.ほしえ
「河輪」は「かわわ」と読み、全国で約60人しかいない超珍しい苗字です。
神奈川県の中でも厚木市に集中している苗字です。
「河輪」は「かわわ」の他にも「かあわ」「かわ」などの読み方をする人もいます。
第4問
北海道に多いとされる苗字「小刀禰」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.ことね
2.こだち
3.ことうね
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.ことね
「小刀禰」は「ことね」と読み、全国で約70人しかいない珍しい苗字です。
福井県の「越前」を起源としている説が有力です。実際、福井県でも見られる苗字です。
第5問
兵庫県に多いとされる苗字「野夫井」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.のふい
2.のおい
3.やぶい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.やぶい
「野夫井」は「やぶい」と読みます。
播磨発祥とされている伝統濃い苗字で、兵庫県のなかでも姫路市に多く、全国で約70人しかいない珍しい苗字です。
兵庫県以外に大阪府や京都府にもいるとされています。
「野夫井」は「やぶい」のほかにも「のぶい」といった読み方があります。
第6問
兵庫県にしかいないとされる苗字「竈門」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.かめど
2.かまど
3.ちょうもん
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.かまど
「竈門」は「かまど」と読み、全国で約10人しかいない超超珍しい苗字です。
そのすべてが兵庫県にいるとされ、熊本県には同じ地名があります。
「竈門」は「かまど」の他にも「かまかど」といった読み方があります。
第7問
岡山県に多いとされる苗字「孝忠」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.こうちゅう
2.たかただ
3.たかちゅう
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.こうちゅう
「孝忠」は「こうちゅう」と読みます。
「孝忠」さんは岡山県の他にも大阪府や島根県にもいるとされており、全国で約70人しかいない珍しい苗字です。
第8問
関西地方に多いとされる苗字「音在」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.おんざい
2.おんさい
3.おとざい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.おとざい
「音在」は「おとざい」と読みます。
大阪府、滋賀県、兵庫県などの関西地方におおい苗字とされ、全国で約60人しかいない珍しい苗字です
「音在」は「おとざい」の他にも「おとあり」といった読み方があります。
第9問
静岡県や北海道に多いとされる苗字「雲母」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.うんぼ
2.うんも
3.きらら
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.きらら
「雲母」は「きらら」と読み、全国で約60人しかいない珍しい苗字です。
由来は北海道が主な産地の鉱物「雲母(うんも)」から来ており、雲母がきらきら光ることから「雲母」と書いて「きらら」と読ませたと言われています。
「雲母」は「きらら」の他にも「きら」といった読み方があります。
第10問
徳島県に多いとされる苗字「臣永」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.とみなが
2.しんえい
3.しんなが
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.とみなが
「臣永」は「とみなが」と読み、全国で約70人しかいない珍しい苗字です。
東京都や兵庫県にもいるとされています。
「臣永」は「とみなが」の他にも「おみなが」といった読み方があります。
【難読漢字クイズ】面白い&珍しい苗字!読むのが難しい3択問題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
沖縄県の苗字「渡久平」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.ときゅうだ
2.とくだいら
3.とくひら
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.とくひら
「渡久平」は「とくひら」と読み、沖縄県特有の旧琉球の時代からある苗字です。
第12問
宮崎県に多いとされる苗字「才名園」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.さいなえん
2.さいなぞの
3.さいみょうえん
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.さいなぞの
「才名園」は「さいなぞ」と読み、全国で約70人しかいない珍しい苗字で千葉県や神奈川県にもいるとされています。
「才名園」は「さいなぞ」の他にも「さいなその」といった読み方があります。
第13問
大分県に多いとされる苗字「肉丸」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.にくまる
2.にくがん
3.にくのまる
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.にくまる
「肉丸」は「にくまる」と読み、全国で約80人しかいない珍しい苗字です。
大分県を始め長崎県にもみられる苗字です。ちなみに、苗字の「~丸」は「~の開発した田んぼ」といった意味があるそうです。
第14問
全国で約50人しかいないとされる「甘露寺」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.かんろじ
2.かんろでら
3.あまろであら
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.かんろじ
「甘露寺」は「かんろじ」と読み、大変珍しい苗字です。
公家の甘露寺家が由来とされており、中臣鎌足が天智天皇より賜ったことで始まった苗字だと言われています。東京都や神奈川県、静岡県に見られます。
第15問
島根県に多いとされる苗字「栗花落」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.つゆり
2.くりはなおち
3.くりからく
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.つゆり
「栗花落」は「つゆり」と読み、全国で約60人しかいない珍しい苗字です。
昔、水無瀬殿という大臣(おとど)がいて、その最愛の妻「露姫」が亡くなった季節が栗の花の落ちる頃だったとして「栗花落姫(つゆひめ)」と漢字をあてたことが由来しているなんて話もあります。
「栗花落」は「つゆり」の他にも「つゆおち」「つゆい」などの読み方があります。
第16問
全国におよそ80人しかいないとされる苗字「八月一日」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.はちがつついたち
2.はっかく
3.ほずみ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.ほずみ
「八月一日」は「ほずみ」と読みます。
語源は実る稲穂を贈る風習が8月1日に行われていたことからとされています。
「八月一日」は「ほずみ」の他にも「はっさく」「やぶみ」などの読み方があります。
第17問
福岡県や熊本県、新潟県などに多いとされる苗字「一」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.いっち
2.にのまえ
3.ひともじ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.にのまえ
「一」は「にのまえ」と読み、全国で約380人しかいません。
「一」は「二」の前の数字であるため「にのまえ」と呼ばれるようになりました。
「一」は「にのまえ」の他にも「でかた」「いちもんじ」などの読み方があります。
第18問
栃木県に多いとされる苗字「大豆生田」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.だいずいくた
2.まめおうだ
3.おおまめうだ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.おおまめうだ
「大豆生田」は「おおまめうだ」と読みます。
現在は栃木県を主に東京都や埼玉県、群馬県にいるとされています。
元々は大豆を植えられていた田んぼに由来した地名ができ、その後、苗字として使われるようになりました。
「大豆生田」は「おおまめうだ」の他にも「おおまみゅうだ」「まにうだ」などの読み方があります。
第19問
九州地方に多いとされる苗字「御手洗」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.みてあらい
2.みたらい
3.おてらい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.みたらい
「御手洗」は「みたらい」と読みます。
大分県を始め、福岡県・長崎県など九州地方に多くみられる苗字です。
昔、甲斐の国の有名な氏族・中臣鎌足が天智天皇より賜った氏ともいわれています。
現在はトイレのイメージが強い「御手洗」のですが、もともとは御前に参るときに口や手を洗い清める場所を指します。
「御手洗」は「みたらい」の他にも「みたらし」「おてあらい」などの読み方があります。
第20問
宮城県に多いとされる苗字「我妻」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.あがつま
2.わがさい
3.あがさい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.あがつま
「我妻」は「あがつま」と読みます。
仙台藩や篠山藩の士族などに多かった苗字で、宮城県内にはおよそ6000人近くいます。他に東京都や山形県、神奈川県、福島県にもいるとされています。
「我妻」は「あがつま」の他にも「あづま」「わがつま」など複数の読み方があります。
【難読漢字クイズ】面白い&珍しい苗字!読むのが難しい3択問題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
とある農具が由来とされる苗字「一尺八寸」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.いしはし
2.かまつか
3.くわた
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.かまつか
「一尺八寸」は、「かまつか」と読みます。
昔、鎌の柄の長さが一尺八寸(54~55cmほど)あったことが由来とされる名字です。
全国でも20人ほどしかいないとされています。
第22問
春らしい行動が由来となった「四月一日」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.わたぬき
2.うそつく
3.はなみ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.わたぬき
「四月一日」は、「わたぬき」と読みます。
旧暦の4月1日頃、綿の入った温かい冬用の服から綿を抜いた服に衣替えしたことが由来とされています。
宮崎県に見られる苗字で、10人程度しかいないとされています。
第23問
歴史上の役職が由来とされている「目」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.がんか
2.しのび
3.さっか
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.さっか
「目」は、「さっか」と読みます。
飛鳥時代の朝廷の役職である四等官のひとつである「目(さかん)」が由来とされています。
「さかん」や「さがん」とも読む苗字で、大阪府や山口県などで見られます。
特に山口県では「さっか」と読む傾向にあるようです。
第24問
洒落がきいた苗字「春夏冬」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.みき
2.あきなし
3.あきた
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.あきなし
「春夏冬」は、「あきなし」と読みます。
「春夏秋冬」から「秋」だけが抜けているので、「あきなし」と読むそうです。
第25問
漢字をよく見ると納得できそうな苗字「白」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.つくも
2.じまえ
3.しろた
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.つくも
「白」は、「つくも」と読みます。
「つくも」と読む苗字には「九十九」と書くものがあります。
「白」は漢字の「百」から「一」を取ってできる漢字であることから、「九十九」と同じ読みの「つくも」になったと言われています。
第26問
石川県などで見られるレアな苗字「缶」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.かん
2.あるみ
3.ほとぎ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.ほとぎ
「缶」は、「ほとぎ」と読みます。
素焼きの壺のことを古代から「ほとぎ」と呼んでいたため、江戸時代にこの壺作りに関係していた人たちが明治期になってから名乗るようになったという説があります。
第27問
福井県や大阪府で見られるレアな苗字「臥龍岡」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.ながおか
2.かたおか
3.たつおか
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.ながおか
「臥龍岡」は、「ながおか」と読みます。
龍が臥せている姿がまるで長い岡のように見えるということから、「ながおか」と読むようになったとされています。
全国でも10人ほどしかいないとされる珍しい苗字です。
第28問
料理ではなく地名が由来とされている苗字「和食」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.やまと
2.わじき
3.やしょく
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.わじき
「和食」は、「わじき」と読みます。
現在の徳島県である「阿波国那賀郡和食村」、現在の高知県である「土佐国安芸郡和食郷」が起源であるとされています。
現在は特に高知県で見られる苗字だそうです。
第29問
主に山梨県で見られる苗字「薬袋」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.やたい
2.みない
3.くすりぶくろ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.みない
「薬袋」は、「みない」と読みます。
山梨県中央市付近に分布している苗字であり、全国的には珍しい苗字ですがその近辺では特に珍しい苗字というわけではないようです。
苗字の由来には諸説あり、昔からこのあたりは長寿村であったため「薬の袋の中身を見ないから」という説などがあります。
第30問
植物の葉の形が関係している苗字「鶏冠井」の読み方は、次のうちどれでしょうか?
1.かえで
2.いちょう
3.さくら
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.かえで
「鶏冠井」は、「かえで」と読みます。
楓(かえで)の葉の形がニワトリのトサカに似ていることが由来だとされています。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!