王様
今回は冬野菜クイズを紹介するぞ!
人参や白菜、ネギなど冬に旬を迎える野菜についての問題じゃ。全問正解目指して頑張るのじゃ!
【冬野菜クイズ】楽しく学べる食育問題!冬の味覚に関する雑学3択問題【前半10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正しいものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
次の中で、冬が旬の野菜はどれでしょうか?
1.白菜
2.ゴーヤ
3.サツマイモ
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1.白菜
白菜は、冬が旬の野菜です。
漬物(つけもの)にしても美味しい冬野菜ですが、寒い時期はお鍋(なべ)の具材として大活躍しますね。
第2問
冬野菜には、どのような特徴があるでしょうか?
1.辛い味がする
2.苦い味がする
3.甘い味がする
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3.甘い味がする
ハクサイやホウレンソウなど、冬が旬の野菜には甘みがあるものが多くあります。
冬野菜が甘い理由は、野菜たちが中にためこんでいる「糖(とう)」です。
糖が多いと寒い冬でも凍りにくくなるので、冬野菜は糖を多くふくむようになりました。
第3問
冬野菜を食べると、どのような効果があるでしょうか?
1.体が温まる
2.あごが丈夫になる
3.髪(かみ)の毛がよく伸びる
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1.体が温まる
全ての冬野菜にその効果があるわけではありませんが、冬野菜には体を温めてくれるものが多くあります。
例えば、ゴボウやニンジン・ネギなどは体を温めてくれる冬野菜だと言われています。
それだけではなく、ビタミンCをたくさんふくむ冬野菜も多いので風邪予防にもぴったりです。
第4問
私たちが食べているブロッコリーはどの部分でしょうか?
1.花
2.葉っぱ
3.蕾(つぼみ)
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3.蕾(つぼみ)
ブロッコリーは冬が旬の野菜です。
じつは私たちが食べているブロッコリーは、「蕾(つぼみ)」の部分です。
そのため、冷蔵庫の中に入れたままにしていると花が咲いてしまうことがあります。花が咲くと味が落ちてしまうので、早く食べるのがおすすめです。
第5問
次の中でブロッコリーの栄養を一番たくさん取れる方法はなんでしょうか?
1.長い時間ゆでる
2.短い時間ゆでる
3.電子レンジで温める
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3.電子レンジで温める
ブロッコリーは、ビタミンCがたっぷりふくまれている冬野菜です。
風邪予防にも効果がある野菜ですが、ビタミンCはゆでると野菜から外に出て行ってしまう栄養です。
電子レンジで温めると栄養が出て行かないのでおすすめです。
他にもゆでた水ごと料理に使えるシチューやスープもおすすめです。
第6問
この中で、美味しいニンジンの特徴はどれでしょうか?
1.色がうすい
2.色がこい
3.細い根っこがたくさんついている
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2.色がこい
ニンジンは冬が旬の野菜です。
ニンジンのオレンジ色は、ニンジンに含まれている「β(ベータ)カロテン」という栄養の色です。そのため、色がこいニンジンは栄養もたっぷりで美味しいニンジンということになります。
細い根っこがたくさんついているニンジンの場合は、収穫(しゅうかく)するのが普通よりもおそかったニンジンの場合が多いそうです。
できれば、細い根っこがあまりついていないニンジンがおすすめです。
第7問
ニンジンを雪の下で育てるとどうなるでしょうか?
1.甘くなる
2.すごくやわらかくなる
3.上手く育たない
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1.甘くなる
ニンジンは冬が旬の野菜ですが、雪がふる前に大きく育てて雪の下で春が来るまでねむってもらうという育て方もあります。
それは、雪が多い地域(ちいき)で作られる「雪下にんじん」というものです。
雪の下は寒いんじゃないか…そう思いませんか?
じつは雪の下は、温度が一定に保たれるのでむしろ外よりも温かいんです。
そうして冬の間雪の下でねむっていたニンジンは、甘さやうまみをギュッと閉じこめた美味しいニンジンになります。
第8問
「春菊(しゅんぎく)」は冬が旬の野菜なのに名前に「春」という字が入っています。
その理由はなんでしょうか?
1.春に種を植えて育て始めるから
2.春に花が咲くから
3.春菊の収穫が終わると春になるから
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2.春に花が咲くから
春菊は、キクの仲間の冬野菜です。
春になると、キクそっくりの花を咲かせるのが名前の由来です。
食用になっているのは、花が咲く前の葉っぱや茎(くき)の部分です。
第9問
白菜に黒い点がついていることがあります。
それはなんでしょうか?
1.虫食いのあと
2.汚れ
3.白菜の成分
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3.白菜の成分
白菜についている黒い点の正体は、「ポリフェノール」という白菜が持っている成分の1つです。
温度など何らかの原因で白菜がストレスを感じると、黒い点となって出てきます。
白菜が元々持っているものなので、食べても問題ありません。安心して冬が旬の白菜をいっぱい食べてくださいね。
第10問
白菜はどこの国で生まれた冬野菜でしょうか?
1.アメリカ
2.日本
3.中国
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3.中国
白菜は、中国生まれの冬野菜です。
英語では「チャイニーズ・キャベツ(中国のキャベツ)」と呼ばれています。
ちなみに…キャベツも白菜も「アブラナ科」というグループにわけることができる野菜です。
【冬野菜クイズ】楽しく学べる食育問題!冬の味覚に関する雑学3択問題【後半10問】
王様
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
冬が旬のキャベツと特に相性がいい料理はどれでしょうか?
1.サラダ(生で食べる)
2.ロールキャベツ
3.焼きそば
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2.ロールキャベツ
キャベツは、春と冬の両方で旬をむかえる野菜です。
冬のキャベツは「冬キャベツ」、春のキャベツは「春キャベツ」と呼ばれます。
「春キャベツ」の場合は水分が多くてやわらかく、生で食べるのにむいています。
「冬キャベツ」の場合は葉がしまっていて固めで、加熱すると甘みが強くなる特徴(とくちょう)があります。
そのため、「冬キャベツ」の場合は長時間煮込んで(にこんで)作る、ロールキャベツとの相性が良いということになります。
第12問
ホウレンソウをゆでる時のポイントはどれでしょうか?
1.たっぷりのお湯でゆでる
2.少なめのお湯でゆでる
3.お酒を入れたお湯でゆでる
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1.たっぷりのお湯でゆでる
ホウレンソウはビタミンCを多くふくんだ冬野菜です。
ホウレンソウをゆでる時は、たっぷりのお湯でゆでると良いと言われています。
ビタミンCは水に溶けやすいので、ゆでるのに時間がかかると栄養がへってしまいます。逆にすばやくゆでた場合は、栄養がほとんどなくなりません。
お湯が少ない場合、ホウレンソウを鍋(なべ)に入れた時に一気にお湯の温度が下がってしまってゆでるのに時間がかかります。
お湯が多いと温度もあまり下がらないので、短い時間でホウレンソウをゆでることができます。
第13問
ホウレンソウの根元の部分は何色でしょうか?
1.黄色
2.黒色
3.赤色
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3.赤色
ホウレンソウの根元は赤色をしています。
ホウレンソウの根元には、「マンガン」という成分がふくまれています。
マンガンは骨や皮膚(ひふ)を丈夫にするために役立つものなので、ぜひみなさんに取ってほしい栄養です。
赤い部分をすててしまう人もいますが、できる限りしっかり食べた方が良いと言えますね。
第14問
おでんの大根に味がしみこみやすくする方法はなんでしょうか?
1.お湯でよくあらう
2.電子レンジで温める
3.みかんの汁を入れる
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2.電子レンジで温める
大根はおでんには欠かせない冬野菜です。
おでんを作る時にまず大根にラップをして電子レンジで温めると、大根の水分がぬけていきます。
水分がへった大根をつかうと、そこにおでんの出汁(だし)が入っていくので大根に味がしみこみやすくなります。
さらに料理にかかる時間も短くなります。
第15問
大根は上・真ん中・下で味が少しちがいます。
大根サラダにぴったりなのはどこでしょうか?
1.上
2.真ん中
3.下
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1.上
大根の上の部分は、甘みがあって水分が多いという特徴があります。
みずみずしいので、大根サラダにぴったりです。
下の部分は、水分が少な目で辛味があります。漬物(つけもの)やみそ汁との相性が良い部分です。真ん中の部分はやわらかくて、甘さと辛さのバランスが良いのが特徴です。
そのため、真ん中部分は冬に美味しいおでんにぴったりです。
第16問
ネギの白い部分はなんでしょうか?
1.葉っぱ
2.茎(くき)
3.根っこ
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1.葉っぱ
ネギは冬が旬の野菜です。
ネギは緑色の部分が葉っぱ、白い部分が茎だと思っていませんか?じつは、緑色の部分も白色の部分も葉っぱです。
ネギは何度も土をかぶせながら育てるので、葉っぱに白い部分ができます。
ネギの茎は、根っこの上の1cmくらいの部分だけです。パッと見ただけでは分かりにくいですね。
第17問
昔、風邪を引くとある冬野菜をのどに巻くと良いと言われてきました。
その野菜はなんでしょうか?
1.白菜
2.ニンジン
3.ネギ
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3.ネギ
昔、「風邪を引いたらネギをのどに巻くと良い」と言われていました。
ネギには「アリシン」という成分がふくまれています。
この「アリシン」には風邪予防の効果があるので、ネギは風邪に効く冬野菜であるのはまちがいありません。
しかし、のどに巻いても意味はありません。みそ汁やお鍋(なべ)に入れて美味しく食べてこそ、風邪予防に効果がある冬野菜です。
第18問
冬至(とうじ:昼が1年で1番短い日)に食べると風邪を引かないと言われている冬野菜はなんでしょうか?
1.ほうれん草
2.カボチャ
3.大根
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2.カボチャ
冬至にカボチャを食べるようになったのは、江戸時代からだと言われています。
昔は現在のように年中たくさんの野菜が食べられるわけではなかったので、カボチャは冬に食べられる貴重(きちょう)な野菜でした。
そして、冬至には、「ん」がつく物を食べると縁起がいいと言われていました。
カボチャは「南瓜(なんきん)」とも呼ばれていたので、ちゃんと「ん」がつく食べ物です。
実際にカボチャは栄養がたっぷりで、風邪予防の効果があると言われています。
第19問
春の七草の1つ「スズシロ」の正体は、冬が旬の野菜の葉っぱです。
その冬野菜はなんでしょうか?
1.カボチャ
2.カブ
3.大根
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3.大根
春の七草は、ナズナ・ハコベ・ゴギョウ・セリ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
1月7日には春の七草を使った「七草粥(ななくさがゆ)」を食べるという伝統(でんとう)があります。
「春の七草」と言われているのに、食べる時期はまだ冬ですね。
そんな春の七草の1つ「スズシロ」は大根の葉っぱです。
じつは葉っぱの部分も美味しい冬野菜であり、おひたし・漬物(つけもの)などにして食べるのもおすすめです。
ちなみに…「スズナ」は同じく冬が旬の野菜であるカブの葉っぱです。
第20問
カブを保存する時に気をつけないといけないことはなんでしょうか?
1.葉っぱを切りはなして保存する
2.葉っぱがついたまま保存する
3.太陽の光が当たる温かい場所で保存する
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1.葉っぱを切りはなして保存する
カブは基本的には白い部分(根っこ)を食べる野菜ですが、葉っぱも美味しく食べられる冬野菜です。
むしろ、栄養は根っこよりも葉っぱの方に多くふくまれています。
そんなカブは葉っぱがついたままだと、葉っぱが根っこの水分や栄養をすい取ってしまって、根っこがしおれてきてしまいます。
そのため、葉っぱと根っこを切りはなしてから冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!