
王様
今回は春野菜クイズを出題するぞ!
キャベツやアスパラガス、タケノコなど春に旬を迎える野菜についての問題じゃ。全問正解目指して頑張るのじゃ!
【春野菜クイズ】子ども向け!春に旬を迎える野菜の雑学3択問題【前編10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
次のうち春に旬を迎える野菜はどれでしょうか?
1.ハクサイ
2.ダイコン
3.菜の花
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.菜の花

菜の花は「アブラナ」という花の仲間の中でも食べるために品種改良された春の野菜です。
菜の花の「菜」の字には「食用」という意味があります。
ちなみに…キャベツやブロッコリーなどは菜の花の仲間なんです。
第2問
春が旬の野菜である「キャベツ」。
キャベツがトンカツのつけあわせになっている理由はなんでしょうか?
1.胃を守ってくれるから
2.安いから
3.歯ごたえが良いから
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.胃を守ってくれるから

キャベツには「ビタミンU」という栄養がたっぷりふくまれています。
ビタミンUは胃の粘膜(ねんまく)を守ってくれる栄養で、あぶらっこいトンカツの消化を助けて胃を守ってくれます。
第3問
春が旬のキャベツを収穫せずに放っておくとどうなるでしょうか?
1.しぼんでしまう
2.花がさく
3.全部虫に食べられてしまう
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.花がさく

キャベツは春と冬の両方に旬をむかえる野菜で、春に採れるキャベツは「春キャベツ」と呼ばれています。
キャベツを収穫せずに放っておくと、真ん中あたりから茎(くき)が伸びてきて花がさきます。
キャベツはアブラナの仲間なので、アブラナみたいな黄色い花です。
第4問
「ホワイトアスパラガス」という白いアスパラガスがあります。
なぜ白いのでしょうか?
1.そういう品種だから
2.寒い地域で育てたから
3.太陽の光を当てずに育てたから
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.太陽の光を当てずに育てたから

アスパラガスは春に旬を迎える野菜です。
緑色のアスパラガスと白いアスパラガス(ホワイトアスパラガス)は、元々は同じ品種のアスパラガスです。
普通のアスパラガスは太陽の光をたっぷり浴びて育ちますが、ホワイトアスパラガスは太陽の光を当てないようにして育てるので白くなります。
ホワイトアスパラガスはいたみやすくて、育てるのに手間もかかるのでちょっと値段もお高めです。
第5問
アスパラガスにふくまれている効果はなんでしょうか?
1.疲れを取る
2.かみの毛がよく伸びる
3.骨を丈夫(じょうぶ)にする
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.疲れを取る

アスパラガスには「アスパラギン酸」という栄養が含まれています。
これには疲れを取る効果がふくまれているので、栄養ドリンクにも使われています。
第6問
次のうち、タケノコが材料になっている食べ物はなんでしょうか?
1.チャーシュー
2.ナルト
3.メンマ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.メンマ

メンマは台湾生まれの食べ物であり、材料はタケノコです。
「麻筍(マチク)」という品種のタケノコが使われていますが、日本ではあまり取れないので日本で売られているメンマは、ほとんどが輸入(ゆにゅう)したマチクで作られたものです。
第7問
タケノコを切ると白い粉が出てきます。
それはなんでしょうか?
1.花粉
2.ホコリ
3.うま味の元
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.うま味の元

タケノコを切ると出てくる白い粉は、「チロシン」という成分です。
その粉はタケノコのうま味の元で、記憶力(きおくりょく)を良くする効果があります。
第8問
春が旬の野菜にはどんな特徴があるものが多いでしょうか?
1.苦い
2.甘い
3.酸っぱい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.苦い

春が旬の野菜には、アスパラガスや菜の花みたいにちょっと苦味のある野菜が多くあります。
苦いのは好きではない人も多いかもしれませんが、その苦味にはうれしい効果があります。
春の苦みがある野菜は、体にたまった「老廃物(ろうはいぶつ)」を体の外に出してくれます。
老廃物とは、食べ物から栄養を吸収(きゅうしゅう)した後に体の中に残ったいらないもののことです。
ほとんどは汗(あせ)やおしっこ・うんちといっしょに体の外に出ていきますが、自分だけで全部出してしまうのはむずかしいので、その手助けをしてくれるのが苦い春の野菜なんです。
第9問
「世界最古の農産物」と言われている春の野菜はなんでしょうか?
1.そら豆
2.キャベツ
3.玉ねぎ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.そら豆

そら豆は、「世界最古の農産物」と言われている野菜です。
なんと、エジプトのピラミッドの中からそら豆の化石が見つかっています。かなり大昔から食べられてきたことが分かりますね。
日本には奈良時代に、インドのお坊さんが持ち込んだと言われています。
第10問
春に美味しい野菜である「玉ねぎ」。
私たちが食べているのはどの部分でしょうか?
1.葉っぱ
2.茎
3.根っこ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.葉っぱ

意外かもしれませんが、私たちが食べている玉ねぎは「葉っぱの根元が太った部分」です。
つまり、あんな見た目でも葉っぱの一部ということです。これはびっくりですね。
【春野菜クイズ】子ども向け!春に旬を迎える野菜の雑学3択問題【中編10問】


王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
そら豆のサヤはどこに向かってのびていくでしょうか?
1.上
2.横
3.下
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.上

そら豆は、サヤが上に向かってのびていくのが特徴的な春の野菜です。
上、つまり空に向かって伸びていくので「そら豆」という名前になりました。
形が蚕(かいこ)という虫がつくる繭(まゆ)に似ていることから、漢字では「蚕豆」と書くようになりました。
第12問
ニラを太陽の光が当たらないようにして育てるとどうなるでしょうか?
1.白色になる
2.黄色になる
3.ふつうのニラと同じ緑色になる
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.黄色になる

ニラは春が旬の野菜です。
ニラは太陽の光を当てないようにして育てると、黄色いニラになります。そのニラは「黄ニラ」と呼ばれています。
黄ニラは生で食べられるほどやわらかくて、甘みがあります。
第13問
春に美味しい野菜「パセリ」。
パセリを包丁を使わずに、かんたんに細かくする方法はなんでしょうか?
1.電子レンジで温める
2.ゆでる
3.冷凍(れいとう)する
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.冷凍(れいとう)する

パセリは料理のつけあわせというイメージがあるのであまり目立たないかもしれませんが、春に旬をむかえる野菜です。
パセリを一度冷凍して、そのまま手で軽くもんでみましょう。そうすると、まるで包丁でみじん切りにしたみたいに細かくなります。
スープやパスタに使いたい時に便利(べんり)な裏技です。
第14問
パセリはあるものを予防する効果があります。
それはなんでしょうか?
1.ぬけ毛
2.骨折
3.口のにおい
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.口のにおい

パセリは特徴的なにおいや苦味があるので、苦手な人も多いのではないでしょうか。
しかし、パセリの強みはその「におい」なんです。
パセリはハーブの仲間で、肉料理のくさみを取ってくれる効果があります。
さらにパセリを食べれば、においが気になる料理を食べた後の口のにおいをおさえてくれる効果があります。
実際に、口のにおい対策グッズの中にはパセリが使われていることもあるほどです。
第15問
グリーンピースは春に旬をむかえる野菜ですが、その正体はなんでしょうか?
1.さやえんどう
2.大豆(だいず)
3.小豆(あずき)
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.さやえんどう

さやえんどうは、やわらかいサヤの部分ごと食べられる豆の仲間で、春に旬をむかえます。
グリーンピースは、そんな「さやえんどう」が大きくなる前に収穫(しゅうかく)したものです。
元々は同じ春野菜だったなんて意外ですね。
第16問
レタスを包丁で切ると色が変わってしまいます。
それを防ぐ方法はなんでしょうか?
1.料理用のハサミで切る
2.一度冷凍(れいとう)してから包丁で切る
3.手でちぎる
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.手でちぎる

春に旬を迎える「レタス」。
そんなレタスを包丁で切ると、レタスの成分と金属が反応して切り口の色が変わってしまいます。
食べても問題ありませんが、見た目が少し良くありません。そこで刃物を使わずにレタスを手でちぎると、かんたんにそれを防ぐことができます。
第17問
レタスにはどれくらい水分がふくまれているでしょうか?
1.約55%
2.約75%
3.約95%
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.約95%

レタスの約95%は水分でできており、ほかの春野菜とくらべると水分量が多いです。
そう考えると栄養が少なそうな気がしますが、ビタミンやカルシウム・鉄分なども多く含んでいるので栄養もたっぷりです。
生でもおいしく食べられるので、サラダなどにしてたくさん食べましょう。
第18問
春に旬をむかえるジャガイモは、なんと呼ばれているでしょうか?
1.春じゃが
2.新じゃが
3.桜じゃが
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.新じゃが

一般的なジャガイモは、10月~11月ごろに収穫(しゅうかく)されます。
ジャガイモは長い間保存ができるので、秋に収穫したジャガイモが1年中出回ります。
「新じゃが」の場合は、春に収穫して保存せずにすぐ売りに出されているものです。
一般的なジャガイモよりもみずみずしくて、皮もうすいので皮ごと食べられます。
ジャガイモの栄養は皮の近くにたくさんふくまれているので、きれいに洗った「新じゃが」は春を感じながら皮ごと食べてみてください。
第19問
「新玉ねぎ」とは何でしょうか?
1.そういう名前の品種
2.開発されて1年以内の品種
3.収穫してすぐに出荷した玉ねぎ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.収穫してすぐに出荷した玉ねぎ

玉ねぎと言えば、茶色でパリパリした感じの皮があるイメージですよね?
実はあの皮は、収穫してから1ヶ月くらい乾燥させた結果です。そうすることで、玉ねぎは長い間保存できるようになります。
新玉ねぎの場合は、3月~5月ごろに収穫した玉ねぎを乾燥させずにそのまま売っています。
春に収穫された新玉ねぎは水分が多くてやわらかく、辛味(からみ)も少ないのが特徴(とくちょう)です。
生でも美味しく食べられますが、いたみやすいので早く食べる必要があります。
第20問
「フキノトウ」はどの部分を食べるでしょうか?
1.葉っぱ
2.くき
3.つぼみ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.つぼみ

フキノトウは、春になって出てきたフキの「花のつぼみ部分」です。
大きくなりすぎると苦いので、小さいものの方がおいしく食べられます。
【春野菜クイズ】子ども向け!春に旬を迎える野菜の雑学3択問題【後編10問】


王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
キャベツの栄養を最も効率よく吸収する方法はどれでしょうか?
1.茹でて食べる
2.炒めて食べる
3.生で食べる
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.生で食べる

キャベツに含まれるビタミンBやビタミンCなどは、水に溶けやすい栄養です。
ビタミンUは、熱に弱いという特徴があります。
そのため、茹でたり炒めたりするよりも生で食べた方が効率よく栄養を吸収できます。
第22問
「明日葉(アシタバ)」の名前の由来はなんでしょうか?
1.「明日から世話をすれば良い」という気持ちで放っておいても育つから
2.今日葉を摘んでも、明日には新しい葉が出るほど成長が早いから
3.名前の由来は分かっていない
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.今日葉を摘んでも、明日には新しい葉が出るほど成長が早いから

明日葉は、丈夫で成長がとても早い野菜です。
今日葉を摘んでも、明日には新しい葉が出るほど成長が早いのが特徴です。
第23問
次のうち、本当にあるアスパラガスの色はどれでしょうか?
1.紫色
2.ピンク色
3.金色
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.紫色

ホワイトアスパラガスは、グリーンアスパラガスに日光を当てないようにして育てたものです。
一方、紫色のパープルアスパラガスは別の品種のアスパラガスです。
しかし、綺麗な紫色も加熱すると緑色に変わってしまいます。
第24問
昔、お弁当を包むのに使われていたものはどれでしょうか?
1.キャベツの葉
2.タケノコの皮
3.タマネギの皮
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.タケノコの皮
-1024x684.jpg)
タケノコの皮には殺菌作用や消臭効果があります。
そのため、昔はタケノコの皮でおにぎりなどを包んで持ち運んでいました。
昔話「おむすびころりん」でも、おじいさんがタケノコの皮でおむすびを包んで山に持って行っていたイラストが描かれています。
第25問
春の七草「スズナ」とはなんでしょうか?
1.カブ
2.大根
3.ニラ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.カブ

スズナはカブの別名です。
カブの根の部分の形が鈴に似ていることから、スズナと呼ばれるようになったと言われています。
第26問
カブの保管方法として正しいものはどれでしょうか?
1.葉っぱがついたまま保管する
2.葉っぱを切り離して根と葉を分けて保管する
3.日持ちしないので買ってすぐに食べなければいけない
+ 答えを見る(こちらをクリック)
2.葉っぱを切り離して根と葉を分けて保管する

カブは根の部分も、葉も食べることができる野菜です。
カブの葉をつけたままにしておくと根の水分が奪われるので、切り落として別々に保存するのがベストです。
第27問
美味しいレタスを見分けるポイントとして正しいものはどれでしょうか?
1.硬いもの
2.重いもの
3.軽いもの
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.軽いもの

野菜は重いものを選んだ方が中身が詰まっていて良さそうに思えませんか?
しかし、レタスの場合はその逆です。
重いレタスの場合は育ちすぎて、葉が硬くなってしまっています。
逆に軽いレタスの場合、柔らかくて苦みも少ない傾向にあります。
第28問
「清正人参(きよまさにんじん)」という別名のある野菜はなんでしょうか?
1.大根
2.里芋
3.セロリ
+ 答えを見る(こちらをクリック)
3.セロリ

セロリは、文禄・慶長の役で朝鮮半島に出兵した加藤清正が日本に持ち帰ったと言われています。
そのことから、「清正人参」という別名がつきました。
第29問
カリフラワーを茹でると変色することがあります。
それを防ぐためにお湯に入れると良いものはなんでしょうか?
1.お酢
2.黒コショウ
3.七味唐辛子
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.お酢

カリフラワーを茹でると、アクが出て茶色っぽく変色することがあります。
これはカリフラワーの色素が茹でることで変化して起こるものなのでそのまま食べても問題ありませんが、見栄えが悪くなります。
そんな変色を防ぐためには、お湯にお酢やレモン汁を少しだけ入れてみましょう。
こうすることで変色を抑えられます。
第30問
私たちが食べているニンニクはどの部分でしょうか?
1.茎
2.種
3.実
+ 答えを見る(こちらをクリック)
1.茎

私たちが食べているニンニクは、「鱗茎(りんけい)」という部分です。
「地下茎」と呼ばれる地面の下にある茎が肥大したものです。
つまり、茎の一部を食べているということになります。

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!