
王様
今回は秋の果物に関する雑学クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【秋の果物に関する雑学クイズ】秋にに解きたい!秋フルーツまるばつ問題【前半10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正しいと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
ぶどうは房の下の方の実ほど甘くなる。〇か×か?
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答え:×
ぶどうは上の部分の方が糖度が高く甘くなっています。
そのため、ぶどうを食べるときは下から上に向かって食べていくと、最後まで美味しく食べることができます。
第2問
いちじくは漢字で書くと「有花果」である。〇か×か?
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答え:×
いちじくは漢字で書くと「無花果」となります。
いちじくは実の中で白い小さな花が咲きます。外から見ると花が見えず咲いているように見えないことから、「花の無い果物」で「無花果」と名付けられたと言われています。
第3問
りんごは冷やすと甘くなる。〇か×か?
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答え:○
りんごは冷やすと甘くなります。
りんごの甘みを作るものの一つに「果糖」があります。この果糖にはα型とβ型があり、β型はα型の3倍の甘みを持つと言われています。
β型は冷やすと数が増える性質があるため、りんごを冷やして食べることによって、より甘みが感じられるようになります。
第4問
渋柿と甘柿が同じ木に同時にできることがある。〇か×か?
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答え:○
不完全甘柿という種類の柿は、種から渋みを抑える成分が出てくるため、しっかりとした種ができることが大切です。
種ができるためには上手に受粉されることが必要です。
渋柿はこの受粉がうまく行われず、その結果として種が十分に作られないことで、渋さが抜けずに実ができあがります。
そのため、同じ木の中でも受粉が上手にできたかどうかで、甘柿になったり渋柿になったりするのです。
第5問
栗が硬いイガイガに包まれている理由は、「動物に食べられないようにするため」である。〇か×か?
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答え:×
栗は繁殖するためには、動物に食べてもらって種を遠くへ運んでもらうことがとても大切です。
そのため、まだ実が未熟で美味しくない時期はイガイガで虫などに食べられないよう身を守り、熟したころに下へ落ちてイガイガも自然と開くことで、動物たちに食べてもらいやすくするのです。
第6問
洋梨は日本では全く作られていない。〇か×か?
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答え:×
日本で売られている洋梨のほとんどは、日本国内で生産されています。
山形県で最も多く作られていて、全国の生産量の6割以上を占めています。
第7問
ザクロは美容にいい栄養がたくさん入っている。〇か×か?
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答え:○
ザクロには、シミやシワの原因となる「活性酸素」の発生を防ぐ効果がある「ポリフェノール」や、シミ、そばかすを予防する「ビタミンC」など、美肌を作る土台となる栄養素が豊富に含まれています。
第8問
梨はきれいな青い花を咲かせる。〇か×か?
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答え:×
梨は4月ごろにきれいな「白い花」を咲かせます。
花が咲き終えた後に実が育ち、8月から11月にかけて梨が栽培されます。
第9問
桃に産毛のような毛が生えている理由は、雨を弾くためである。〇か×か?
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答え:○
桃には「毛じ(もうじ)」という産毛のような毛がたくさん生えていますが、その理由の一つとして雨を弾くという効果があります。
また、そのほかにも虫の侵入を防ぐ、強い日差しから守るなどといった効果もあります。
第10問
酸っぱくないレモンの品種が日本で作られている。〇か×か?
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答え:○
「マイヤーレモン」という品種は、オレンジとレモンの交配でできたレモンの品種です。
通常のレモンより酸味が少なくそのまま食べることができるくらい甘いのが特徴です。スイーツの材料としてもよく使われているそうです。
【秋の果物に関する雑学クイズ】秋にに解きたい!秋フルーツまるばつ問題【後半10問】


王様
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
みかんは揉むと甘くなる。〇か×か?
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答え:○
みかんを揉むと甘くなるのは本当です。
みかんの酸っぱさを作っているのは「クエン酸」という成分です。このクエン酸は、みかんが傷つくと修復に使われる特徴があります。
そのため、みかんを揉むことで中身が傷つき、その修復にクエン酸が消費されていくことで酸っぱさの元となる成分が減り、甘味がより強く感じやすくなるのです。
第12問
ケーキのモンブランの名前の由来は「栗」である。〇か×か?
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答え:×
モンブランのケーキというと、栗のクリームであったり栗の実が入っていたりするのが定番ですが、モンブランの言葉には「栗」の意味は含まれていません。
モンブランはフランス語で「白い山」という意味で、「山をイメージしたクリームに雪に見立てた白い粉砂糖がかけられたケーキ」というのが特徴です。
第13問
切ったりんごの変色を防ぐには「砂糖水」につけるとよい。〇か×か?
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答え:○
切ったりんごはそのままにしておくと切り口が茶色く変色してしまいます。
これは、「ポリフェノール」という成分が空気に触れることで酸化してしまうことが原因です。
「砂糖水」「塩水」「蜂蜜を溶かした水」などにりんごを漬けておくと、この酸化を防ぐことができます。
第14問
柿は日本以外でも「カキ」と呼ばれている。〇か×か?
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答え:○
柿はイタリア語やフランス語でも「カキ」と呼びます。
ちなみに、英語では「persimmon(パーシモン)」と呼びます。
第15問
梨をより甘く味わいたい場合は、買ってから少し日にちをおいた方がいい。〇か×か?
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答え:×
果物を買ってから数日食べずに保存しておくと、果物がより熟すことを「追熟」と言います。
りんごやバナナなどが追熟する果物として一般的です。
梨は基本的に追熟しない果物で、買ったときが一番の食べごろです。梨を購入したらなるべく早く食べましょう。
第16問
ぶどうの表面に付いている白い粉はなるべくすぐに洗い流しておいた方がいい。〇か×か?
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答え:×
ぶどうの表面の白い粉は「果粉」と呼ばれる粉で、果実の病気を防いだり、水分の蒸発を防ぐ役割を持っています。
そのため、ぶどうを購入したら白い粉はすぐには洗い流さず、食べる直前に洗う方が鮮度を保つことができます。
第17問
柿の断面に黒い斑点があるものは渋柿なので食べない方がいい。〇か×か?
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答え:×
柿の断面によく見られる黒い斑点は、柿の渋みのもとである「タンニン」が変化したものです。
タンニンが変化し渋みが失われた状態である証なので、黒い斑点がある柿は甘い柿の特徴とも言えます。
第18問
青森県は、日本国内のりんごの生産量の6割を占めている。〇か×か?
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答え:○
日本で一番りんごを生産しているのは青森県です。
青森県は日本国内のりんご生産量のおよそ6割を占めています。2番目が長野県、3番目が岩手県で、この3県だけでりんご生産量の約9割を占めています。
第19問
レモンは果物の中で一番ビタミンCが多い。〇か×か?
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答え:×
レモンといえばビタミンCのイメージがあるかもしれませんが、実はキウイやアセロラの方がビタミンCの含有量は多いです。
レモンは100gあたりビタミンCが100㎎と量が分かりやすいため、「レモン〇〇個分のビタミンC」といった例えが多く使われています。
第20問
美味しいワイン用に作られるぶどうは、そのまま食べてもおいしい。〇か×か?
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答え:×
ワインには渋みが大切です。
ワインの渋みに必要な「タンニン」という成分は、皮や種に多く含まれています。
そのため、ワイン用に作られたぶどうは皮が厚く種が大きく、食用とするには食べづらいぶどうとなっています。

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!