
王様
今回は9月の食べ物クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【9月の食べ物クイズ】秋のおもしろ雑学!子供向け食育3択問題【前編10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ!
第1問
秋といえば「栗(くり)」。
では、栗の種(タネ)はどこにあるでしょうか?
1.実の中にある
2.イガイガと実の間にある
3.実全体が種である
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3.実全体が種である

実は栗の種は普段みなさんが食べている実全体です。
栗はイガイガの部分が皮で、果肉は栗を食べるときにむいて捨ててしまうかたい殻(から)の部分なんです。
第2問
「秋刀魚」←これは何という魚でしょうか?
1.サンマ
2.カジキ
3.アナゴ
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1.サンマ

サンマは秋が旬の魚で、漢字では「秋刀魚」と書きます。
秋に旬を迎えることや、見た目が刀に似ていたことからこの名前が付けられたと言われています。
第3問
秋分の日に食べるものは何でしょうか?
1.おはぎ
2.ぼたもち
3.よもぎだんご
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1.おはぎ

秋分の日は年によって少し日付が変わり、9月22日~24日の間です。
そんな秋分の日には、おはぎを食べます。
おはぎとは、もち米をつぶしたものを粒あんで包んだものです。
春分の日に食べる「ぼたもち」とは、名前が違うだけで同じものです。
第4問
9月はお月見の季節です。
お月見の時によく食べられる食べ物はどれでしょうか?
1.まんじゅう
2.やきいも
3.おだんご
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3.おだんご

お月見では「おだんご」を食べます。
昔はお月見をするとき、お米がたくさんとれたことを神様に感謝するために、お米から作ったおだんごを月に見立ててお供えしていました。
これがお月見でおだんごを食べるようになった由来と言われています。
第5問
石焼き芋とはサツマイモをどのように焼いたものでしょうか?
1.大きな石の上に乗せて焼く
2.たくさんの細かい石の上で焼く
3.石でできたかまどで焼く
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2.たくさんの細かい石の上で焼く

秋になると「いしや~きいも~」と石焼き芋を売る車がよく走っています。
石焼き芋は2〜3㎝くらいの小さな石をたくさん用意し、その石を焼いて、その上にさつまいもを乗せて焼きます。
石の熱で焼くことでゆっくりとさつまいもに火が通り、より甘くおいしい焼きいもになるのだそうです。
第6問
7〜9月ごろに旬を迎えるコンブが育つ場所はどこでしょうか?
1.海
2.川
3.湖(みずうみ)
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1.海

コンブは海藻の仲間なので、海で育ちます。
コンブは寒い地域で育つので、日本でとれているコンブのほとんどが北海道で収穫されたものです。
第7問
7~9月が旬である果物の「ぶどう」。
ぶどうの表面には白い粉がついていますが、この粉は一体何でしょうか?
1.農薬が残ったもの
2.ブドウ自身が作ったブドウの実を守る粉
3.お店でつける甘い粉
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2.ブドウ自身が作ったブドウの実を守るもの

ブドウの表面にある白い粉は「ブルーム」と言って、ブドウが自分で作ったものです。
ブルームにはブドウから水分が抜けていくのを防いだり、雨などをはじいて病気になるのを防いだりする役割があります。
第8問
マツタケはどうして高級なのでしょうか?
1.日本でしか見つからないキノコだから
2.人工的に育てられないから
3.成長スピードが遅いから
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2.人工的に育てられないから

秋の味覚の代表ともいえる「マツタケ」は9~10月に旬を迎えます。
マツタケは他のキノコと違って人の手で育てることができません。
そのため、自然の中から見つけるしかないのでたくさん採ることも難しく、高級な食材となっています。
ちなみに、マツタケは日本だけでなく海外でも収穫されています。
第9問
「里芋(さといも)」は、どうして「里」という漢字が使われているのでしょうか?
1.ある里で発見された芋だから
2.里のごちそうとして食べられていた芋だから
3.里で食べるために育てられた芋だから
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3.里で食べるために育てられた芋だから

「里芋(さといも)」は、8~12月に旬を迎える野菜です。
里芋は縄文時代というとても昔から里で人の手によって育てられていました。これが理由で
「里芋」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、山に自然にできていた芋は「山芋」と名付けられました。
第10問
切ったリンゴをそのまま置いておくと、どのような変化が起きるでしょうか?
1.茶色くなる
2.小さくなる
3.苦くなる
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1.茶色くなる

秋が旬の果物であるリンゴですが、りんごは切ったあとにそのままにしておくと、切り口が茶色く色が変わってしまいます。
塩水につけておくと、色が変わらずキレイなままの状態を保つことができます。
【9月の食べ物クイズ】秋のおもしろ雑学!子供向け食育3択問題【中編10問】


王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
この中で本当にある柿の品種はどれでしょうか?
1.次郎
2.三郎
3.五郎
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1.次郎

柿は9月頃から旬を迎える果物です。
次郎柿の名前の由来は、江戸時代に「松本次郎吉さん」という人が河原で見つけた柿の木を育てたことが始まりと言われています。
第12問
シラスは何の魚の赤ちゃんでしょうか?
1.イワシ
2.サンマ
3.シラス(※体は小さいがすでに大人である)
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1.イワシ

シラスは「カタクチイワシ」というイワシの赤ちゃんです。
2cmくらいまでの大きさを「シラス」、3㎝くらいの大きさを「カエリ」、5㎝以上大きくなると「イワシ」と呼ばれます。
ちなみに、シラスは春と秋に旬を迎える魚です。
第13問
8~9月が旬の果物の「梨(ナシ)」。
この中で梨の品種の名前にあるものはどれでしょうか?
1.げんき
2.にっこり
3.はっぴー
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2.にっこり

にっこり梨は栃木県で生まれた品種です。
栃木県の有名な観光地である「日光(にっこう)」と、梨という漢字が「り」とも読めることから、「日光(にっこう)+梨(り)=にっこり」となったそうです。
第14問
一般的なカボチャは重さが1〜2kgあります。
では、世界一大きなカボチャとしてギネス記録になったかぼちゃはどれくらいの重さだったでしょうか?
1.58kg
2.430kg
3.1190kg
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3.1190kg

ベルギーで育てられた「アトランティックジャイアント」という品種のカボチャが、2016年に1190㎏でギネス記録となりました。
ちなみに、カボチャの旬は秋から冬です。
第15問
この中で本当にある「しめじ」の品種はどれでしょうか?
1.ホワイトしめじ
2.ブラックしめじ
3.シルバーしめじ
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1.ホワイトしめじ

しめじの旬は9~10月です。
選択肢の中で本当にあるしめじは「ホワイトしめじ」で、よく「ブナピー」という名前で売られています。
普通のしめじよりキノコ特有のクセが少ないので、キノコが苦手な人にも食べやすいしめじです。
第16問
9~10月はゴマが旬の季節です。
この中でゴマの色に無いものはどれでしょうか?
1.赤色
2.白色
3.金色
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1.赤色

ゴマは一般的に白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマ(黄ゴマ、茶ゴマと呼ぶこともあります)の3種類です。
味や香りに多少の違いはありますが、基本的な栄養はどれも同じです。
第17問
「イクラ」という言葉は何語でしょうか?
1.英語
2.ロシア語
3.フランス語
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2.ロシア語

イクラはロシア語で「魚の卵」という意味。旬は9~11月です。
昔ロシア人がサケの卵を「イクラ」と呼んでいるのを日本人が聞いて、「サケの卵=イクラ」と勘違いしたのが始まりだと言われています。
ロシア語ではサケの卵以外でも魚の卵は「イクラ」と呼びます。
第18問
ナスを使ったことわざに「秋ナスは〇に食わすな」というものがあります。
〇に入る言葉は何でしょうか?
1.母
2.子
3.嫁(よめ)
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3.嫁(よめ)

「秋ナスは嫁に食わすな」が正しいことわざです。
このことわざの意味には説がいくつかあります。一つは秋が旬であるナスを「こんなおいしいナスを嫁に食べさせるなんてもったいない」といういじわるなお姑さんの気持ちを表しているという説です。
もう一つはナスを食べすぎると体を冷やしてしまうことから、これから子供を産むお嫁さんの体を心配している優しいお姑さんの気持ちを表しているという説です。
第19問
サケは卵を産みに行くときに海から川へ移動します。
どのような川に移動するのでしょうか?
1.流れが速い川
2.1番近いところにある川
3.自分が生まれた川
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3.自分が生まれた川

サケは卵を産むとき自分が生まれた川へ戻って卵を産み、そこで一生を終えます。
サケは生まれた川のにおいを覚えているそうで、においをたどって川へ帰ると言われています。
しかし、なぜわざわざ生まれた川に戻るのかは今もまだ分かっていません。
ちなみに、サケの旬は9~11月です。
第20問
マイタケは漢字で「舞茸」と書きます。
どうして「舞」という字が使われているのでしょうか?
1.食べると踊りたくなる美味しさだから
2.見つけたら舞ってしまうくらい嬉しいから
3.周りにいい香りが舞っているから
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2.見つけたら舞ってしまうくらい嬉しいから

マイタケは、9~10月に旬を迎えるキノコです。
昔はとても貴重でなかなか見つけることのできないキノコでした。
そのため、マイタケを見つけると見つけた人は舞い上がって喜んでいました。このことから「舞茸」と名付けられたと言われています。
ちなみに、現代ではマイタケは人工的に育てることができるようになったので、気軽に食べることができます。
【9月の食べ物クイズ】秋のおもしろ雑学!子供向け食育3択問題【後編10問】


王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
今は人気がありますが、江戸時代は不人気だった秋の味覚はなんでしょうか?
1.サンマ
2.ブドウ
3.サツマイモ
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1.サンマ

江戸時代、サンマは不人気な魚でした。
当時は淡白な味の物が好まれていたため、脂がのったサンマは人気がなかったそうです。
第22問
ウリ科の野菜であるユウガオ。これはある食べ物の材料になります。
それはなんでしょうか?

(参考写真:ユウガオ)
1.メンマ
2.かんぴょう
3.こんにゃく
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2.かんぴょう

ユウガオは、かんぴょうの原材料になっている野菜です。
名前を聞くとアサガオの仲間のようにも思えますが、全くの別物です。
第23問
広島県では「イソモ」と呼ばれる海の幸はどれでしょうか?
1.アサリ
2.サザエ
3.ウニ
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1.アサリ

アサリは、春と秋に旬を迎える貝です。
広島県の一部地域ではアサリのことを「イソモ」と呼びます。
海の生物の呼び方にも方言があるなんて面白いですね。
第24問
秋に旬を迎えるカツオは何と呼ばれるでしょうか?
1.秋カツオ
2.紅葉カツオ
3.戻りカツオ
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3.戻りカツオ

秋に旬を迎えるカツオは、「戻りカツオ」と呼ばれます。
9月中旬から10月下旬にかけて三陸沖から房総半島に南下してくるものが「戻りカツオ」であり、脂がのっていてとても美味しくなっています。
第25問
中国や韓国で焼き芋を作る時によく使われているものはなんでしょうか?
1.ドラム缶
2.土鍋
3.フライパン
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1.ドラム缶

中国や韓国では、街頭でドラム缶で作った釜で焼かれた焼き芋が売られている光景が珍しくないそうです。
第26問
イチジクの実の中にある粒々の正体はなんでしょうか?
1.種
2.花
3.実が変化したもの
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2.花

イチジクの中にある粒々の正体は、イチジクの花です。
イチジクは実の中に花ができて外からは見えません。
そのため花が無いようにも見えることから漢字では「無花果」と書きます。
第27問
9月は熟す前(緑色)のシークヮーサーの収穫の時期です。
この状態の果実はなんと呼ばれるでしょうか?
1.緑取
2.青切
3.緑切
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2.青切

熟す前の状態のシークヮーサーは9月頃に収穫され、この状態のものは「青切(あおぎり)」と呼ばれます。
焼き魚や揚げ物にかけるなど、レモンのような使い方がされています。
第28問
シークヮーサーには「ノビレチン」という栄養が含まれています。
これのうれしい効果はなんでしょうか?
1.背が伸びやすくなる
2.目が良くなる
3.花粉症に効く
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3.花粉症に効く

シークヮーサーに含まれる「ノビレチン」という成分には、花粉症などのアレルギー症状を抑える効果があることが分かっています。
いつか花粉症を完全に無くせる時代が来るとうれしいですね。
第29問
サツマイモを育てる時、どんな畑が理想的でしょうか?
1.土の中に小石がたくさんある畑
2.土の栄養がとても多い畑
3.土の栄養が多すぎない畑
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3.土の栄養が多すぎない畑

サツマイモは、根っこの部分を食べる野菜です。
サツマイモは栄養が少ない土地でも育ちやすい野菜として、戦時中に学校のグラウンドで作られたこともある野菜です。
そんなサツマイモを栄養たっぷりの畑で育てると、ツルや葉っぱばかりが育って肝心な根っこがあまり大きくならない「つるぼけ」という現象が起こります。
野菜によって育ちやすい環境は違うということですね。
第30問
柿の生産量が日本一の都道府県はどこでしょうか?
1.岩手県
2.奈良県
3.和歌山県
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3.和歌山県

日本で作られる柿のうち、約5分の1は和歌山県産です。
なんと、40年以上も柿の生産量日本一の座をキープしています。

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!