王様
【ことわざ穴埋めクイズ】楽しく学べる!おもしろ穴埋め問題【前半10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!ヒントを参考にしながら、全問正解目指して頑張るのじゃ。
第1問
○の耳に念仏
※ヒント:【猿・馬・亀】のどれかが入ります
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答え: 馬の耳に念仏
意味: 意見や注意などをしても、全く効き目のないこと。
由来:馬にどれだけありがたいこと(念仏)を聞かせても、その意味がわかるはずがないことが由来となっています。「やっても無意味なこと」という意味で使われます。
使い方:勉強する気のない人には、いくら言っても馬の耳に念仏だから、言っても無駄だ。
第2問
花より○○
※ヒント:餅をまるめて串に刺した食べ物が入ります
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答え:花より団子
意味: 見た目の美しさを楽しむよりも、実際に何かの役に立つものの方が良いということ。
由来: 「お花見」が由来とされています。大昔からあった花見文化は、元々は豊作祈願などのための行事でしたが、いつしかお酒や団子を食べながらお花見をするようになりました。その際の「お花見より、団子を好む」というのが由来です。
使い方:せっかく旅行に来たのに、うちの両親は観光そっちのけで食べ歩きに夢中だ。花より団子ってやつだよ。
第3問
○○の仲
※ヒント:【犬・猫・猿・鳥】の動物の漢字のうち2文字入ります
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答え:犬猿の仲
意味: とても仲が悪いこと。
由来: 「干支」が由来とされています。十二支は、元旦に神様の所へたどり着いた順番とされています。猿と犬は、最初仲良く神様のもとへ向かいましたが、その途中、競争心が芽生え喧嘩となり、それ以来仲が悪くなったとい言われています。
使い方:僕たち兄弟は、昔は犬猿の仲だったけど、大人になってから仲良くなった。
第4問
○も歩けば棒に当たる
※ヒント:「ワンワン」と鳴く動物が入ります
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答え:犬も歩けば棒に当たる
意味: ①でしゃばると、思いがけない災難に合う。 ②動き回っていれば、思いがけない幸運に出会う。(いい意味でも悪い意味でも使われる)
由来: まだ犬が大切に扱われていなかった時代、犬がうろうろしていると、人間から棒で叩かれるということから、でしゃばって余計なことをすると災難に合うぞという戒めを表していました。また最近では、「当たる」が「幸運に当たる」という反対の意味を持つことが多くなっています。
使い方:①犬も歩けば棒に当たると言うように、旅行に行ったら急なゲリラ豪雨に合った。 ②この前散歩していたら、大好きな芸能人が歩いていてサインをもらったよ!犬も歩けば棒に当たるってこのことか!
第5問
泣きっ面に○
※ヒント:はちみつを作る虫の名前が入ります
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答え:泣きっ面に蜂
意味: 悪い事の上にさらに悪い事が重なって起こること。
由来: 泣いている顔に、蜂に刺されてさらに辛い思いをするということから来ています。「江戸いろはかるた」では「いろはにほへと…」の「な」から始まるのが「泣きっ面に蜂」です。
使い方:階段でバランスを崩して弁慶の泣き所をぶつけたあと、廊下で派手に転んだ。泣きっ面に蜂だ~!
第6問
○転び○起き
※ヒント:【七・八・九】このどれかの数字が入ります
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答え:七転び八起き
意味: 何回失敗しても、くじけずに立ち上がって頑張ること。
由来: 仏教が元となっていると言われています。人は生まれてすぐには自分で立つことができず、大人に見守られながら起き上がることができるようになります。この分を1回としてカウントし、七転びでも七起きでなく数字が1つ多い「八起き」となったという説があります。
使い方:「七転び八起き」が私の座右の銘で、どんなこともくじけず諦めないで進みます!
第7問
灯台○暗し
※ヒント:【上・中・下】のどれかが入ります
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答え:灯台下暗し
意味: 自分のことや身近なことはかえってわかりにくいということ。
由来: 「灯台」は海の船を導く灯台ではなく、「燈台」という昔の照明器具のことです。燈台は部屋全体を照らしますが、その皿の真下は陰になって暗いということがこのことわざの由来となっています。
使い方:メガネが無いと探していたら、自分の額にかけたままだった。灯台下暗しだ。
第8問
笑う門には○来たる
※ヒント:「幸運」な漢字が入ります
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答え:笑う門には福来たる
意味: いつも笑いが絶えない家には、自然と幸福が訪れるということ。
由来: 正月などに行う「福笑い」が由来とされています。「門」は家のことを表しています。お正月と言うめでたい日に、福笑いで笑って遊ぶ様子からこのことわざが生まれました。
使い方:いつも不機嫌でいるのは、やめたら?「笑う門には福来る」って言うし。
第9問
塵も積もれば○となる
※ヒント:【海・川・山】のどれかが入ります
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答え:塵も積もれば山となる
意味: 小さなものやわずかなものでも、たくさん積み重なれば、大きなものになる。
由来: 仏教書にある「大智度論(だいちどろん)」に語源があります。どんなに小さなものでも、積み上げて山にすればそれを動かすことは難しいという意味から、どんな些細なことでもおろそかにするものではないという意味の戒めの言葉となりました。
使い方:塵も積もれば山となるということで、毎月少しずつ貯金箱で小銭を貯めています。
第10問
時は○なり
※ヒント:【金・銀・銅】のどれかが入ります
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答え:時は金なり
意味: 時間はお金と同じくらい価値があり大切なものなので、無駄にしてはいけないということ。
由来: アメリカの有名な政治家であるベンジャミン・フランクリンが言った「Time is money」という言葉が由来です。
使い方:「時は金なり」だから、休日も勉強するぞ~!
【ことわざ穴埋めクイズ】楽しく学べる!おもしろ穴埋め問題【後半10問】
王様
前半10問はどうじゃったかのう?
まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
○の上にも三年
※ヒント:英語で言うと「rock」
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答え:石の上にも三年
意味: どんなに辛くても、我慢して努力すればいつか必ず報われるということ。
由来: 冷たい石の上に三年も座り続けていれば、石でも温まるという意味のたとえが由来です。
使い方:石の上にも三年という気持ちで、コツコツ練習に励んでいます。
第12問
飛んで火にいる○の虫
※ヒント:【春・夏・秋・冬】のどれかの季節が入ります
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答え: 飛んで火にいる夏の虫
意味: 自分からわざわざ災難や危険の中に飛び込んでいくこと。
由来: 明かりに向かって飛ぶ習性のある夏の虫が、火の明るさにつられて飛んできて火で焼け死ぬ様子から、自ら災難や危険に飛び込むことのたとえとなりました。
使い方:機嫌が悪いお母さんに0点のテストをわざわざ渡すなんて、飛んで火にいる夏の虫だ。
第13問
○○を叩いて渡る
※ヒント:石でできた橋を何という?
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答え:石橋を叩いて渡る
意味: 用心に用心を重ねて、慎重に物事を行うことのたとえ。
由来: 「石で作られた橋を叩く」ということから来ています。昔は、橋は木で作られていて、それは壊れることがありましたが、石で作られた橋は壊れることがないとされていました。そんな頑丈な石の橋を、さらに叩いて安全を確認してから用心深くわたる人がいて、その人達の様子を表したことが由来となっています。
使い方:友達は石橋をたたいて渡る人だから、学校に行く準備にすごく時間がかかる。
第14問
早起きは○文の徳
※ヒント:【一・二・三】の漢数字のどれかが入ります
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答え:早起きは三文の徳
意味:朝早く起きると、健康にいいだけでなく他にも何か良いことがあるということ。
由来: 「山文」はごくわずかなお金のこと。「徳」は利益のこと。中国の書物にある「早起三朝當一工」が語源とされています。意味は「3日早く起きれば一人分の働きになる」となります。
使い方: 早起きは三文の徳と言うので、朝早く起きるようにしたら、いつもより体調がいい。
第15問
壁に○あり障子に○あり
※ヒント:【目・鼻・口・耳】の漢字のどれかが入ります
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答え:壁に耳あり障子に目あり
意味: 秘密などが漏れやすいことのたとえ。
由来: 昔の家は隣の部屋との仕切りが、扉が障子で穴を開ければすぐ見えて、壁が砂壁で隣りの部屋の音が聞こえやすい環境だったことから、隠し事をするときは細心の注意を払わなくてはいけないという意味でこのことわざが生まれました。
使い方:壁に耳あり障子に目ありだから、秘密の話をするときは気をつけなきゃね!
第16問
○の目にも涙
※ヒント:(歌)「○のパンツはいいパンツ、強いぞ~♪」
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答え:鬼の目にも涙
意味: 普段は心の冷たい人でも、時には同情やあわれみの心を表すということ。
由来: 江戸時代に、無慈悲で無常な悪代官や高利貸しが、時には情けをかけたりや憐みの心を見せることがあり、その様子を江戸庶民が「鬼の目にも涙」と呼んだのが起源とされています。
使い方:怖いと恐れられていた先生が、卒業式で生徒の前で号泣していた。まさに鬼の目にも涙だな。
第17問
ひょうたんから○が出る
※ヒント:○は「馬」を意味します
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答え:ひょうたんから駒が出る
意味: ありえないと思っていたことが、思いがけなく起こること。(「ひょうたんから駒」ともいう)
由来: 「駒」は馬のことで、ひょうたんの小さな穴から大きな馬が出てくるようなありえないことが起こるということを表したのが由来です。
使い方:恥ずかしがり屋でいつも後ろに隠れていた妹が、今ではアイドルになって人前で歌ってる。ひょうたんから駒が出るとはこのことか。
第18問
武士は食わねど○ようじ
※ヒント:【高・低】のどれかが入ります
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答え:武士は食わねど高ようじ
意味: 弱いところを見せず、気位を高く持つということ。
由来: 「高ようじ」は、食後に悠々とつまようじを使うこと。武士にとって名誉が何よりも大切だった時代、貧しいことは「恥」と考えられていました。いくら貧しくて食事が出来なくても高ようじをして、おなか一杯に食べたかのように見せて気位を高く保つべきだということから、この言葉が生まれました。
使い方:武士は食わねど高ようじとそんな風に見栄を張っていても、いつかはバレてしまうよ?
第19問
弘法にも○の誤り
※ヒント:墨をつけて字を書く道具はなんという?
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答え:弘法にも筆の誤り
意味: どんな名人でもたまには失敗することもあるということ。
由来: 弘法とは、弘法大師・空海のことで書道の名人でした。そのような達人でも時には書き間違うことがあるということが語源です。
使い方:成績優秀な和夫くんが、計算間違いをするなんて。弘法にも筆の誤りっていうもんな。
第20問
○人寄れば文殊の知恵
※ヒント:漢数字が入ります
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答え:三人寄れば文殊の知恵
意味: 一人では難しくても、三人集まって考えれば、優れた考えが出てくるということ。
由来: 「文殊」とは、知恵を授けてくれる文殊菩薩のことで、凡人が3人集まって知恵を合わせれば菩薩のような素晴らしい知恵が出るというたとえからこのことわざが生まれました。
使い方:三人寄れば文殊の知恵と言うように、一人で考えるんじゃなくみんなで意見を出し合えばきっといい解決策が見つかるはずだ!
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
このサイトではいろんな脳トレクイズを紹介しているから、ぜひ他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!