
王様
今回は有毒生物クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【有毒生物クイズ】猛毒&危険!海や陸の毒を持つ生き物3択問題【前編10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問

クラゲの仲間「カツオノエボシ」には、刺された時の激しい痛みからついた別名があります。
それはなんでしょうか?
1.サムライクラゲ
2.電気クラゲ
3.ギロチンクラゲ
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2.電気クラゲ
カツオノエボシは浜辺に打ち上げられた姿が綺麗であり、つい触りたくなってしまう見た目をしています。
しかしその正体は猛毒を持ったクラゲの仲間であり、刺されると電気が走ったかのような激痛が走るため「電気クラゲ」という別名もあります。
死んだ後でも猛毒が残るため、見かけても絶対に触ってはいけません。
第2問

くちばしを持った珍しい哺乳類である「カモノハシ」。
意外にも毒を持っていますが、どこに毒があるでしょうか?
1.前歯
2.背中
3.後ろ足
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3.後ろ足
カモノハシはアヒルのようなくちばしと、ビーバーのような尻尾を持った珍しい哺乳類です。
泳ぎが得意であり、哺乳類としては非常に珍しい「卵を産む」という特徴を持っています。
そんなカモノハシは、オスのみではありますが「後ろ足」に毒を持っています。
その毒は小型の動物であれば、命の危険があるレベル。人間であれば刺されても命に別状はありませんが、激しい痛みに襲われます。
第3問

毒蛇「コブラ」の仲間の中には、毒を飛ばして攻撃してくるものがいます。
その毒の飛距離はどれくらいでしょうか?
1.30cm
2.1m
3.3m
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3.3m
コブラの仲間「リンカルス」は、南アフリカなどに生息する毒蛇であり、毒を飛ばすことができます。
その飛距離はなんと3mほどであり、もしも目に入ったら人間も失明してしまう可能性があります。
第4問

日本でもよく見かける毒蛇「マムシ」。
日本では1年間にどれくらいの人がマムシに噛まれているでしょうか?
1.約100人
2.約3000人
3.約80000人
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2.約3000人
マムシは、田んぼの近くや藪の中・石垣の隙間などに潜んでいる可能性が高い毒蛇です。
年間約3000人の人がマムシに噛まれていると言われています。
「マムシ注意」の看板が出ている場所には、不用意に近づかないようにしましょう。
噛まれると激しい痛みや眩暈・吐き気などの症状に襲われますが、死亡率は0.1%ほどだと言われています。
第5問

スズメバチに攻撃されやすい服装はどれでしょうか?
1.黒い服
2.白い服
3.赤い服
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1.黒い服
スズメバチやアシナガバチは、黒色に反応して攻撃を仕掛けてくる可能性が高いことが分かっています。
もしもハチを見かけた場合、特に黒い服では近づかないようにした方が良いでしょう。
第6問

ムカデに噛まれてしまった場合、適切な処置はどれでしょうか?
1.氷水で冷やす
2.お湯で洗う
3.口で毒を吸い出す
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2.お湯で洗う
ムカデの毒は、熱に弱いという特徴があります。
そのため、43~46℃のお湯で洗うことでムカデの毒を弱めることが可能です。
マンガやドラマなどでは、毒を受けた味方の傷口から毒を吸い出そうとする描写を見かけることがあります。
しかし、ムカデに限らず毒を吸い出そうとすると命に別状はない程度の毒でも口の中や喉にダメージを与えるためやらないでください。
お湯で洗った後に薬を塗ったり、皮膚科を受診するのがおすすめです。
第7問

海外からやって来た危険な「ヒアリ」。
元々は日本にいないアリでしたが、どうやって日本にやってきたでしょうか?
1.ペットとして持ち込まれたのが逃げ出した
2.飛行機の荷物に紛れ込んでいた
3.貨物船に紛れ込んでいた
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3.貨物船に紛れ込んでいた
ヒアリは、南アメリカ原産のアリであり中国やオーストラリアなどにも定着してしまっています。
日本には、平成29年に中国からの貨物船に紛れていたものが兵庫県で初確認されて以降、各地で発見されるようになりました。
噛まれると「熱い」と感じるほどの強い痛みに襲われます。
各市町村でも注意を呼び掛けているためヒアリを見つけても不用意に触らず、お住いの地域の行政の担当課に報告するようにしましょう。
第8問

楽器のような名前の毒を持った「ウニ」がいます。
その名前はなんでしょうか?
1.ラッパウニ
2.ピアノウニ
3.ギターウニ
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1.ラッパウニ
ラッパウニは、一見すると丸いボールのような姿をしています。
トゲが無いようにも見えますが、ラッパのように先が開いた珍しい形の短いトゲを持っています。
その毒の影響は個人差が多いのも特徴であり触っても何ともない人もいれば、体が腫れたり呼吸困難になったりする人もいます。
見かけても触らない方が良い生き物であると言えます。
第9問

海藻にそっくりな海の生き物「シロガヤ」は、なんの仲間でしょうか?
1.フグ
2.ウミヘビ
3.イソギンチャク
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3.イソギンチャク
シロガヤは、まるで白い海藻のような姿をした生き物です。
しかし、その正体はイソギンチャクやクラゲの仲間である「刺胞(しほう)動物」の1種です。
刺されると強い痛みと痒みに襲われます。不用意に触らないように注意しましょう。
第10問

猛毒を持つ危険な貝「アンボイナガイ」が、毒を活かして狩りをする方法はどれでしょうか?
1.毒針を飛ばす
2.噛みつく
3.煙幕のように毒液をばら撒く
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1.毒針を飛ばす
アンボイナガイは、強力な毒を持っており毒針を飛ばして狩りをしています。
その毒は人間にとっても危険であり、最悪の場合は命に関わります。
沖縄県では、「ハブガイ」という別名でも知られています。
【有毒生物クイズ】猛毒&危険!海や陸の毒を持つ生き物3択問題【中編10問】


王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問

お茶の木に付いていることが多い「チャドクガ」の幼虫は、庭に生えていることも多い植物に付いていることもあり注意が必要です。
そのお茶の木以外の植物とはなんでしょうか?
1.ヒマワリ
2.ツバキ
3.イチョウ
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2.ツバキ
チャドクガは、お茶の木に付いていることが多い毒蛾であることがその名の由来です。
しかし、ツバキやサザンカなどの庭に植えられている木に付いていることも多いため、庭の手入れ中に刺されるケースが後を絶ちません。
50万本もの毒がある毛を持っており、触ると腫れと同時に痒みに襲われます。
掻いてしまうと痒みの範囲が広がるため、ガムテープやセロテープで針を取り除いて水で洗った後に皮膚科に行くのが良いでしょう。
第12問

ヒルの1種「ヤマビル」に噛まれた傷口はどうなるでしょうか?
1.黒く変色する
2.毛が生えにくくなる
3.血が止まりにくくなる
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3.血が止まりにくくなる
ヤマビルは、他の生き物の血を吸います。
ヤマビルに噛まれても痛みはあまりありませんが、血が固まりにくくなる「ヒルジン」という物質を使って止血の妨害をしてきます。
いったん血が止まった後も再出血しやすくなる特徴もあり、厄介な生き物と言えるでしょう。
第13問

世界一の猛毒を持っていると言われている生き物はなんの仲間でしょうか?
1.イソギンチャク
2.ヘビ
3.クモ
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1.イソギンチャク
世界一強力な毒を持っていると言われているのは、「マウイイワスナギンチャク」というイソギンチャクの仲間です。
ハワイに生息しており、その毒はなんと青酸カリの約8000倍とも言われています。
想像もつかないほど強力な毒であり、僅かな量でも命に関わります。
なんと、大量のマウイイワスナギンチャクの近くを泳いだだけで触ってもいないのに意識を失ったという話もあるほどです。
第14問

「ズグロモリモズ」は、非常に珍しい毒を持った鳥です。
どうやって毒を作っているでしょうか?
1.体内に毒を作るための臓器がある
2.エサから毒を取り込んでいる
3.植物の毒を体に塗りたくっている
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2.エサから毒を取り込んでいる
ズグロモリモズは、主に羽に毒を持つ珍しい鳥です。
しかし、人工的に飼育された個体からは毒が検出されませんでした。
そこでさらに詳しく調べたところ、野生のズグロモリモズの胃の中から毒を持った虫が見つかりました。
つまり、毒を持った虫を食べてその毒までも自分の身を守るために利用するという凄まじい進化を遂げた鳥であると言えるでしょう。
第15問

蚊に刺された後に痒くなる原因となっている成分はなんでしょうか?
1.蚊の血液
2.蚊の汗
3.蚊の唾液
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3.蚊の唾液
蚊の唾液には、血が固まらないようにする効果があります。
蚊の唾液によって人の体にアレルギー反応が起き、刺された部分が痒くなります。
さらに蚊は様々な病気を運ぶ原因でもあるため、医療技術が未熟な国では多くの人が蚊のせいで病気に感染して命を落としています。
第16問

毒を持った危険なタコ「ヒョウモンダコ」は、怒ると体の模様の色が変わります。
何色になるでしょうか?
1.赤色
2.青色
3.黄色
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2.青色
ヒョウモンダコは小型のタコですが、フグと同じ猛毒の「テトロドトキシン」を持つ危険な生き物です。
刺激を受けると青い斑点模様が浮かび上がります。
もしも海で見かけても絶対に近寄らないようにしましょう
第17問

日本でもよく見かける可愛らしい「アマガエル」は、どこから毒を出しているでしょうか?
1.舌の先
2.目元
3.皮膚
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3.皮膚
アマガエルは、細菌から身を守るために皮膚の表面から毒を出しています。
その毒はあまり強いものではありませんが、カエルを触った手で目や傷口を触ると激痛が走ります。
特にカエルを触る機会が多いであろう子どもたちには、カエルを触った後にはよく手を洗うように覚えておいてもらう必要がありますね。
第18問

毒グモ「タランチュラ」の寿命はどのくらいでしょうか?
1.1年
2.5年
3.10年
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3.10年
タランチュラは、メスの場合は10~20年ほど生きると言われています。
オスの場合は約3年ほどであり、メスの方が明らかに長生きであることが分かります。
「毒を持った攻撃的で危険なクモ」であるというイメージが強いタランチュラですが、実はタランチュラの仲間の殆どは弱い毒しか持っておらず性格も穏やかです。
そのためペットとしての人気もあり、珍しいものになると数十万円もの値段で取引されることもあるようです。
第19問

ホッキョクグマは肝臓に毒を持っていると言われていますが、その正体は人間にとって大切な栄養素です。
その毒にもなる栄養素とはなんでしょうか?
1.ビタミンA
2.カルシウム
3.タンパク質
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1.ビタミンA
ホッキョクグマは、「シロクマ」とも呼ばれるクマの仲間であり、北アメリカ大陸北部・ユーラシア大陸北部・北極圏に生息しています。
その肉は食べることもできますが、注意が必要なのは肝臓です。
ホッキョクグマの肝臓には、かなり高濃度の「ビタミンA」が含まれています。もしもこれを人間が食べると、致死量レベルの過剰摂取となり命の危険すらあります。
体に良いはずの栄養も場合によっては人間にとって毒となることもあると言えますね。
第20問

日本にも生息する毒グモ「カバキコマチグモ」は、どんな場所に巣を作るでしょうか?
1.葉っぱの中
2.地面の中
3.石垣の隙間
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1.葉っぱの中
カバキコマチグモは、日本国内に広く生息している小型のクモです。
体は茶色がかった黄色をしており、その体の色が名前の由来にもなっています。
そんなカバキコマチグモは巣の作り方が特徴的であり、「クモの巣」と聞いてイメージしがちな網目状の巣は作りません。
イネ科の葉をチマキのように巻いた変わった形の巣を作るのが特徴であり、ついうっかり丸まった葉っぱを開こうとして噛まれてしまうことがあります。
噛まれたら激しい痛みに襲われ、指を噛まれただけなのに肘まで腫れることもあります。
しかし、幸いにも牙が小さく注入される毒も少ないことから人間の場合は命に関わるほどではないとされています。
【有毒生物クイズ】猛毒&危険!海や陸の毒を持つ生き物3択問題【後編10問】


王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問

ミツユビハコガメというカメは毒を持っています。
どのように毒を使っているでしょうか?
1.噛みついてエサを弱らせる
2.引っかいて敵に攻撃をする
3.自分では毒を使えない
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3.自分では毒を使えない
ミツユビハコガメは自分では毒を作る能力はありません。
雑食性のカメで、毒キノコを食べることもあります。ミツユビハコガメは毒に耐性があるため、キノコの毒で死ぬことはなく体に毒をため込みます。
そのため肉全体に毒があり、ミツユビハコガメを食べた相手は死んでしまいます。
つまり、自分の意思では毒を使えないということです。
第22問

私たちが食べている魚の中にはじつは毒を持った魚がいます。
この中で毒がある魚はどれでしょうか?
1.ウナギ
2.マグロ
3.アユ
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1.ウナギ
じつはウナギの血には毒があります。
とは言え、よほど大量に摂取しない限り命の心配はないレベルの毒であり、焼くことで無力化されます。
第23問

ウミケムシという生物は大人になるとどんな姿になるでしょうか?
1.蛾(ガ)
2.クラゲ
3.大人になってもウミケムシ
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3.大人になってもウミケムシ
ウミケムシは、毛虫のような姿をしていますが虫ではありません。
その名のとおり毛がたくさん生えており、その毛には毒があるため触ってはいけません。
第24問

スベスベマンジュウガニの毒の成分は、どの有毒生物の毒と同じ成分でしょうか?
1.コブラ
2.フグ
3.スズメバチ
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2.フグ
スベスベマンジュウガニは、体が饅頭のように丸っこくてスベスベした甲羅を持ったカニです。
見た目も名前も可愛らしいカニですが、じつはフグと同じ猛毒の「テトロドトキシン」を持っています。
第25問

ウニは何の仲間でしょうか?
1.カニ
2.サザエ
3.ヒトデ
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3.ヒトデ
ウニは「棘皮動物(きょくひどうぶつ)」というヒトデなどの仲間です。
寿司ネタとしても人気が高いウニですが、じつはウニの仲間の「ガンガゼ」には毒があります。
海で不用意に触ると痛い思いをすることになるため、注意が必要です。
第26問

毒を持った魚「ゴンズイ」の特徴的な行動として正しいものはどれでしょうか?
1.何匹かで集まって玉のような形を作る
2.穴を掘って隠れる
3.大きな魚のお腹に張り付いて生活する
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1.何匹かで集まって玉のような形を作る
ゴンズイは、背ビレと両胸ビレに3本の毒棘を持っています。
刺されると刺された場所が腫れあがって、火傷のような強い痛みに襲われます。
そんなゴンズイですが、集団で集まって玉のような形を作ります。
そのようなことをする理由は、自分たちを大きく見せる狙いがあると言われています。
第27問

アカエイは体のどこに毒を持っているでしょうか?
1.内臓
2.尻尾
3.歯
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2.尻尾
アカエイは、尾の背側にある棘に毒を持っています。
釣り上げられた時に尻尾を振り回して暴れることがあるため、その時に刺されないように注意が必要です。
第28問

フグには猛毒がありますが、毒があるはずの卵巣を食べる方法があります。
その方法とはなんでしょうか?
1.50回以上油で揚げて冷やしてを繰り返す
2.3年ほどかけて塩漬けと糠漬けにする
3.1年間冷凍した後に激辛スープで煮込む
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2.3年ほどかけて塩漬けと糠漬けにする
フグの卵巣を3~5ヶ月ほど塩漬けにした後、糠味噌樽の中に漬けておきます。
そうすることで毒が少しずつ分解されていき、3年後には毒が抜けているそうです。
猛毒がある部位を食べようと思った人が凄いですね。
第29問

意外にも日本にもサソリがいます。
日本には何種類のサソリが生息しているでしょうか?
1.2種類
2.5種類
3.12種類
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1.2種類
日本には、「マダラサソリ」と「ヤエヤマサソリ」という2種類のサソリが生息しています。
主に石垣島や西表島をはじめとする八重山諸島と呼ばれる南の島に住んでいます。
どちらのサソリも毒はとても弱く、刺されても命に関わることまではないようです。
第30問

サルの仲間の中には毒を持ったものがいます。
その毒を持つサルの名前はどれでしょうか?
1.ニホンザル
2.メガネザル
3.スローロリス
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3.スローロリス
スローロリスは、脇の下にある上腕腺から出る分泌液を口に入れて唾液とあわせることによって毒素をつくります。
これを体に塗ることで天敵から身を守っています。
(※画像の出典:Wikipedia)

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!