
王様
今回は子ども向け食べ物由来クイズを紹介するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【食べ物由来○×クイズ】子ども向け!日本の食べ物・語源まるばつ問題【前半10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正しいと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
「かっぱ巻き」の由来は「カッパの好物だから」である。〇か×か?
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答え:○
河童(かっぱ)は想像上の動物ですが、キュウリが大好物です。そのため昔の人はキュウリのことを「かっぱ」と言いました。
キュウリを芯にして巻いた海苔巻きを「かっぱ巻き」と言って広まりました。
第2問
「みたらし団子」は川の名前が由来となっている。〇か×か?
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答え:○
京都の下鴨神社で御手洗(みたらし)詣りと言う、御手洗川に足をつけて無病息災を祈る行事があります。
その境内で売っている団子が有名で、この行事にちなんでそれを「みたらしだんご」と言うようになりました。
第3問
「ショートケーキ」は「短いケーキ」と言う意味が由来である。〇か×か?
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答え:×
ショートケーキ(short cake)の名前の short は「短い」ではなく「サクサクする」「ぼろぼろする」という意味です。本来は、お菓子の原料であるショートニング(shortening・油脂)から由来します。
現在日本で一般的な白い生クリームに苺が乗ったショートケーキは、海外では主流ではなく、日本生まれの洋菓子と言われています。
第4問
「バームクーヘン」は、「バーム状の液体から焼いて作るお菓子」と言う意味である。〇か×か?
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答え:×
バームクーヘンの「バウム」はドイツ語で「木」、クーヘンは「菓子」と翻訳します。
断面が木の重ねた年輪のように見えることから、バウムクーヘン「木のお菓子」と言う由来になりました。
第5問
「明太子」の名前の由来は、「明太と言う人の子供が作った」からである。〇か×か?
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答え:×
明太子はスケトウダラの卵を塩漬けにして、それに唐辛子を加えて漬け込んだ食品です。
スケトウダラのことを中国語でミンタイユ(明太魚)、朝鮮ではミョンテ(明太)と言います。
それが日本では「めんたい」と発音され、その卵という意味で「こ(子)」を付け明太子となりました。
第6問
「ポップコーン」は英語で「弾けたコーン」と言う由来である。〇か×か?
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答え:○
トウモロコシを炒ったスナック菓子がポップコーンです。英語でpop cornは「はじけたトウモロコシ」という意味です。
ポップコーンの原料となるトウモロコシは、ポップ種(爆裂種)という種類です。
炒めると中の水分が膨張して種皮が弾け、ポンという音を立てて中身が膨らみ出来上がります。
第7問
「ちくわ」は「竹の輪」と言う意味から名付けた由来である。〇か×か?
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答え:○
竹輪は、はじめは「かまぼこ」と呼ばれていました。
しかし、桃山時代に現在と同じ板付きのかまぼこが売られるようになると、ちくわはその切り口が竹の輪に似ていることから「竹輪のかまぼこ」と呼ばれはじめます。
その後、かまぼこを省略されて今では「竹輪」となりました。
第8問
「親子丼」は「鶏と卵が親子だから」と名付けた由来である。〇か×か?
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答え:○
親子丼は鶏肉と玉ねぎなどを甘辛く煮て、卵でとじたものをご飯にのせた料理です。
具材となる鶏肉と卵が、親と子の関係となることから名付けられました。
第9問
「イクラ」の由来は「幾らでもある」という量の多さから名付けられた。〇か×か?
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答え:×
イクラはサケやマスの成熟卵を塩漬けにした食品です。
から一粒ずつほぐしたものをイクラと言い、そのままの状態のものは筋子(すじこ)と言います。
イクラはロシア語で「魚卵」「小さくて粒々したもの」という意味です。
第10問
「金平糖(こんぺいとう)」とは昔「金平と言う人が作った」事により名付けられたお菓子である。〇か×か?
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答え:×
金平糖の語源は、砂糖菓子を意味するポルトガル語のコンフェイト (confeito) から名付けられました。
金平糖は戦国時代にポルトガルからきたお菓子です。
【食べ物由来○×クイズ】子ども向け!日本の食べ物・語源まるばつ問題【後半10問】


王様
前半10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は次の10問も挑戦してみるのじゃ!
第11問
「カステラ」は「カスティーリャ王国」から名付けられたお菓子である。〇か×か?
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答え:○
カステラは室町時代の末期に、ポルトガル人によって長崎に伝わったお菓子です。
当時は「かすていら」と呼ばれていました。
ポルトガル人が日本人に「カスティーリャ王国の菓子です」と説明したのが、のちにカステラになったと言われています。
第12問
「白滝」は「白い滝のように見える」から名付けられた。〇か×か?
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答え:○
白滝は製造する時に、こんにゃくの塊を小さな穴から押し出して作ります。
それが白いしぶきを上げて流れ落ちる滝のように見えることから名付けられました。
関東では「白滝」、関西では「糸こんにゃく」の名前で親しまれています。
第13問
「すき焼き」の由来は「好きな具を入れて焼く」という意味から名付けられた。〇か×か?
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答え:×
すき焼きの「すき」は農具の鋤(すき)から付けられたと言われています。
昔、農具の鋤の刃の部分に、肉や魚や豆腐などを乗せて焼いていたのが始まりとされています。
明治時代に牛肉が主流になり、今でいう牛肉を使った一般的なすき焼きとなりました。
第14問
「お寿司」の由来は、酸っぱいという「酢し」と言う意味から作られている。〇か×か?
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答え:○
お寿司の由来は「酸っぱい」と言う意味の「酢し」がそのままの呼び方になりました。
江戸時代後期になれば、縁起のいい「寿司」という漢字へと変わりました。
第15問
「筑前煮」の筑前とは昔の福岡県の地名からとった語源である。〇か×か?
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答え:○
筑前煮の筑前とは旧国名で、現在の福岡県北西部にあたると言われています。
この地方で作られた鶏肉やごぼう、ニンジン、れんこん、こんにゃくなどを炒めて煮た料理です。
鶏肉を炒めることからこの地方の人は「炒りとり」とも呼ぶそうです。
第16問
相撲部屋で食べられる「ちゃんこ鍋」は「ちゃんこ(座ったまま)」食べる鍋と言う意味のから名付けられた。〇か×か?
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答え:×
ちゃんこ鍋の「ちゃん」とは「おやじ」と言う意味です。
親しみを込めて「こ」をつけた「ちゃんこ」と言うようになり、今でいう「ちゃんこ鍋」と言うようになりました。
第17問
「もんじゃ焼き」の「もんじゃ」は「文字(もんじ)」という意味から名付けられた。〇か×か?
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答え:○
もんじゃ焼きの「もんじ」は「文字(もんじ)が変化したものです。
江戸時代末期から明治時代に書くものが無いほどに物資が不足した際、小麦粉を水で溶いて鉄板に字を書いて子供に文字を教えたと言われています。
第18問
「雑炊」とは時間の無いときに手早く「雑に煮たごはん」という意味から名付けられた。〇か×か?
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答え:×
雑炊はご飯に水を入れて量を増やしたもののことで「増水」という意味から名付けられました。
そこにいろんな具材を入れて煮るようなってから、今でいう雑炊となりました。
第19問
「ちりめんじゃこ」とは「細かく散った雑魚」という意味から名づけられた。〇か×か?
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答え:×
「ちりめんじゃこ」の「ちりめん」とは「縮緬」という表面に細かな模様を浮き出した絹織物のことを言います。
「じゃこ」は「雑魚」といういろんな種類の小魚が集まったものを指します。
こうした雑魚を煮上げて干した際に、縮緬の細かい模様に似ていることから名付けられたと言われています。
第20問
「ラムネ」は「レモネード」がなまった言葉である。〇か×か?
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答え:○
ラムネはレモネード(lemonade)を「レモン水」として初め売られたものの、日本人には馴染ます、言いやすい「ラムネ」へとなまった言葉です。
幕末の開港場で外国人が飲んでいたことから、明治時代初期には日本でも作られるようになりました。

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!