王様
今回は紅葉おもしろ雑学クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【紅葉○×雑学クイズ】簡単おもしろい!子どもに最適な秋のマルバツ問題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正解だと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
紅葉は暖かくなると起きる現象である。〇か×か?
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答え:×
紅葉は気温が下がることで起こる現象です。
目安として、最低気温が8度以下になる日が続くと紅葉が進むと言われています。
第2問
葉っぱが黄色くなることを「黄葉(こうよう)」という。〇か×か?
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答え:○
葉っぱが黄色くなることは、黄色い葉と書いて「黄葉(こうよう)」と言います。
葉の色が変わることを全部まとめて「紅葉」と表しても間違いではありませんが、細かく表すと「黄葉」という呼び方となります。
第3問
昼と夜の気温の差が大きいほど綺麗な紅葉になる。〇か×か?
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答え:○
紅葉は昼にしっかり晴れて暖かく、夜は一気に気温が下がり寒くなったほうが、葉っぱがより綺麗に色づくと言われています。
第4問
紅葉は水が近くにあるところに見られやすい。〇か×か?
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答え:○
綺麗な紅葉となるには水があることが大切です。
水が少ないと、色づく前に葉っぱが枯れて地面に落ちてしまいます。
したがって、川の近くや雨が多い地域で多く見ることができます。
第5問
紅葉は日本の北から南まで一斉に始まる。〇か×か?
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答え:×
紅葉は寒い地域から順に始まるので、日本の中でも北と南では紅葉の始まる時期が違います。
北海道と九州では紅葉が始まるのに3か月近くの差があります。
第6問
紅葉は葉っぱの中の緑色の成分がなくなることで起こる。〇か×か?
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答え:○
葉っぱには「葉緑素」というものがあり、これによって光合成をして栄養を補給しています。
この葉緑素は緑色をしているため、日が長い時期は葉緑素がたくさん働いていて、葉っぱも緑色をしています。
だんだん日が短くなってくると、この葉緑素の数が減っていきます。
こうして緑色の成分がなくなっていくことで、代わりに黄色や赤色の成分が目立つようになって葉っぱの色が変わるんです。
第7問
紅葉した葉っぱは冬になっても落ちない。〇か×か?
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答え:×
紅葉した葉っぱも、本格的に冬が近づくと茶色く枯れて地面に落ちてしまいます。
第8問
太陽の光がないと紅葉は起きない。〇か×か?
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答え:○
葉っぱが綺麗な赤色になるには太陽の光が欠かせません。
葉っぱに入っている「グルコース」という成分に、太陽の光がたくさん当たることによって、「アントシアニン」という赤色の成分に変化するからです。
第9問
紅葉は日本でしか見られない。〇か×か?
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答え:×
紅葉は日本だけでなくカナダやドイツ、中国などでも見ることができます。
地球の北半球の温帯地域で主に見ることができます。
第10問
紅葉が始まるのが最も遅い地域では12月ごろに紅葉がスタートする。〇か×か?
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答え:○
紅葉が始まるのが早い北海道では9月頃から始まりますが、九州地方では12月頃にやっと始まる地域もあります。
【紅葉○×雑学クイズ】簡単おもしろい!子どもに最適な秋のマルバツ問題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
赤色になるイチョウがある。〇か×か?
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答え:×
イチョウの葉っぱは夏の間は緑色をしていて、秋から冬になるとどれも黄色に変わります。
赤色のイチョウはありません。
第12問
イチョウの実はとても臭い。〇か×か?
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答え:○
イチョウの実は「銀杏(ぎんなん)」と言って、9月頃からたくさん見られます。
銀杏の皮には腐ったような臭いを出す成分が入っていて、これによって動物から食べられてしまうことを防いでいるのだそうです。
中の実は美味しいので、よく皮ごと炒ってから皮をむいて食べたりします。
第13問
桜の木は秋になっても紅葉しない。〇か×か?
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答え:×
桜の木も秋になると紅葉します。
春は桜並木となった場所へ秋に見に行ってみると、綺麗な紅葉の景色が見られるかもしれませんね。
第14問
もみじは漢字で書くと「紅葉」である。〇か×か?
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答え:○
もともと葉っぱが赤くなることを「紅葉(こうよう)」といいます。
もみじは秋になるととてもきれいに赤く色づくことから、この「紅葉」という字に当て字で「もみじ」という読み方ができたと言われています。
第15問
実は「もみじ」という植物は存在しない。〇か×か?
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答え:○
実は植物学上、「もみじ」という植物は存在せず、一般的にもみじと呼ばれているものは「楓(かえで)」という植物です。
第16問
公園の木が綺麗に紅葉していたので枝を切って持って帰ってもよい。〇か×か?
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答え:×
枝を勝手に切って持ち帰ってはいけません。
公園の木は公共の物なので、「公共の物を傷つけた」という罪になってしまいます。どうしても持ち帰りたいときは下に落ちている落ち葉を拾いましょう。
第17問
「紅葉狩り」この言葉の読み方は「こうようがり」である。〇か×か?
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答え:×
「紅葉狩り」これは「もみじがり」と読みます。
昔々の貴族は歩いてお出かけすることが下品であると言われていました。
ただ、狩りであれば歩いていくことも問題ないとされていたので、「狩りに行く」という名目でこっそりもみじを見ることを楽しんでいたことから「紅葉狩り」という言葉ができたと言われています。
第18問
日本では紅葉を楽しむ文化は「江戸時代」からできた。〇か×か?
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答え:×
紅葉を楽しむ文化は江戸時代よりもっと昔の「平安時代」にはできていたと言われています。
「紅葉狩り」の言葉ができたのも平安時代です。
第19問
「顔に紅葉を散らす(もみじをちらす)」ということわざがあるが、その意味は「恥ずかしくて顔が赤くなる」という意味である。〇か×か?
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答え:○
「顔に紅葉を散らす」は「恥ずかしさのあまり、赤いもみじが散ったように顔を赤らめる」という意味です。
第20問
日本にある木はすべてが紅葉する。〇か×か?
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答え:×
紅葉する木は「落葉樹」と呼ばれる種類の木で、冬になると枯れて葉っぱが落ちる木のことを言います。
一方で「常緑樹」という種類の木は、名前のとおり「常に緑の木」なので、1年中緑の葉っぱがついていて、紅葉はしません。
松や杉などが常緑樹の代表的な木です。
【紅葉○×雑学クイズ】簡単おもしろい!子どもに最適な秋のマルバツ問題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
もみじの葉は食べることもできる。〇か×か?
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答え:○
大阪府箕面市では、もみじの天ぷらが名産品として売られています。
単にその辺のもみじの葉を天ぷらにしているわけではなく、「一行寺楓」の葉を1年間塩漬けにしてアクを抜き、揚げる前に塩抜きをしています。
とても手間がかかっていますね。
第22問
ブルーベリーの葉も紅葉する。〇か×か?
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答え:○
ブルーベリーの葉は、紅葉する品種と紅葉しない品種があります。
見かける機会は少ないと思いますが、ぜひ見てみたいものですね。
第23問
日本で最も早い紅葉を見られるのは、青森県である。〇か×か?
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答え:×
北海道上川郡にある大雪山国立公園は、日本で最も早い紅葉を観ることができる場所として有名です。
9月中旬から下旬に見頃を迎えます。
第24問
日本で最も遅い紅葉を見られるのは、熊本県である。〇か×か?
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答え:×
静岡県熱海市では、日本で最も遅い紅葉を見ることができる場所だと言われています。
11月下旬から12月にかけて見頃を迎えます。
第25問
沖縄県では紅葉が見られない。〇か×か?
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答え:○
紅葉には寒暖差が大切だと前の問題で学びましたね。
沖縄県は年間を通して暖かいので紅葉の条件を満たすことができないため、紅葉が見られません。
第26問
日本三大紅葉名所には、愛知県のスポットが含まれている。〇か×か?
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答え:×
日本三大紅葉名所は栃木県の「日光」、京都府の「嵐山」、大分県の「耶馬溪(やばけい)」です。
第27問
最初からずっと葉が赤いもみじがある。〇か×か?
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答え:○
「ノムラモミジ」は、新芽の時点で濃い赤色をしています。
最初から赤い葉を見ることができる品種ですが、色合いが微妙に変わるため観察するのも面白いでしょう。
第28問
花札で紅葉が描かれている札は、11月の札である。〇か×か?
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答え:×
10月の花札には、紅葉とシカの絵が描かれています。
そのシカがそっぽを向いているように見えることから【シカ10 → シカとお → シカト】と変化して、「無視する」という意味の「シカト」という言葉が生れたと言われています。
第29問
日本で最も多く見られるもみじは、「イロハモミジ」である。〇か×か?
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答え:○
葉っぱが3から7に裂けることから、イロハニホヘトの文字を当てて「イロハモミジ」という名がついたと言われています。
第30問
紅葉を楽しむ文化がある国は日本だけである。〇か×か?
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答え:×
カナダやドイツ・オーストラリアや中国など、日本以外にも紅葉を楽しめる国はあります。
そのような国の中でも日本は山が多いため、紅葉がより身近な存在でもあります。
紅葉がない国もあるため、日本の紅葉スポットは外国人観光客にも人気があります。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!