王様
今回は日本の農業クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【日本の農業に関する〇×クイズ】小学生向けの学習に!おもしろマルバツ問題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正解だと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
お米は「畑」で作られている。〇か×か?
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答え:×
お米を育てるためには、水が欠かせません。
そのため、畑ではなく、水田(田んぼ)で育てます。
お米は6月頃に田植え(苗を植える)をしますが、その時から水をたくさん使って育てます。
お米が主食の日本では、田んぼがある風景は見慣れた景色ですね。
第2問
いちごは「野菜」である。〇か×か?
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答え:○
いちごはスーパーの果物コーナーに売っていますが、定義上は、「野菜」になります。
定義上、果物は木に実をつけるもの、野菜は草に実をつけるものとされています。
りんごやみかんは木に実をつけるので「果物」に分類されますが、いちごやスイカは草に実をつけるため「野菜」に分類されます。
第3問
農家のサポートをしている組織を「農協」という。〇か×か?
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答え:○
どの地域にも「農協」という建物があります。
農協は、私たち一般市民の生活の中ではお金を預けたり、保険を販売していたりして関わっていますが、本来の役割としては農家の方々が作った農作物を正しく取引でき、サポートする役割をしています。
農協の正式名称は「農業協同組合」といい、「JA」とも呼ばれています。
第4問
日本の野菜の自給率は「99%」である。〇か×か?
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答え:×
食料自給率とは、日本国内で作られた食べ物を日本国内で消費している割合を出したものです。
現在、日本の野菜の自給率は約80%となっています。
つまり、約20%は輸入品ということになります。
日本は、今国内自給率がとても問題視されています。万が一、海外から食料が輸入できなくなってしまった場合、今のままだと食料困難になってしまいます。日本の農業を支えるためにも、積極的に日本産のものを食べられるといいですね。
第5問
大根は日本生まれの野菜である。〇か×か?
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答え:×
大根は日本の料理には欠かせない昔からある野菜ですが、実は日本生まれの野菜ではありません。
原産国は地中海沿岸や中央アジアだと言われており、それが縄文時代に中国より伝わったとされています。
大根は縄文時代からあるので、古くから日本には馴染みのある野菜ですが、日本生まれではないとは意外でしたね。
第6問
日本で一番桃が生産されているところは「山梨県」である。〇か×か?
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答え:○
山梨県は果物の名産地ですが、その中でも桃は日本一の生産量を誇ります。
山梨県が果物の名産地である理由は、日本で一番日照時間(太陽の光が当たる時間)が長いからと言われています。また、山梨県は昼間と夜の気温の差が激しいため、雨も少ないと言われています。
これらの気候条件が果物の生長にはとても適しているため、果物がたくさん作られています。
第7問
東京都では農作物は作られていない。〇か×か?
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答え:×
「東京都」と聞くと、大都市で高いビルがたくさん建ち並ぶ街をイメージし、畑や田んぼはないのではないかと思っている人もいると思います。
全国的に見れば多い方ではありませんが、実は東京都でも農作物はたくさん作られています。
限られた土地でも比較的育てやすい小松菜やトマトがよく栽培されています。
第8問
日本で一番農業が盛んな都道府県は「鹿児島県」である。〇か×か?
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答え:×
日本で一番農業が盛んな地域は「北海道」です。
牛などを育て牛乳などを生産する畜産業が一番多く、次に野菜などの生産が多くされています。広大な土地があるため、産出額は2位と大きく差をつけ、2倍以上となります。
ちなみに、日本で2番目に農業が盛んな地域は「鹿児島県」です。
第9問
いちごの旬は「秋」である。〇か×か?
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答え:×
日本において、いちごは本来5〜6月頃が旬と言われています。
しかし、今ではハウス栽培が多いためまだ寒い1〜2月頃から出回るようになり、3月頃には旬を迎えます。
一般の家庭でもプランターでいちごを作ることができ、9〜10月頃に苗を植えれば育てることができます。
第10問
日本で一番お米を作っている都道府県は「新潟県」である。〇か×か?
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答え:○
イメージ通りですが、日本で一番お米を作っている地域は「新潟県」です。
お米は寒暖差の激しい気候を好むため新潟をはじめ、東北地方などが栽培に適しています。
特に、新潟は古くからお米を作る農家が多かったため、その名残で今でも日本で一番お米が作られている地域となっています。
【日本の農業に関する〇×クイズ】小学生向けの学習に!おもしろマルバツ問題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
「下仁田ネギ」は、群馬県の特産野菜である。〇か×か?
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答え:○
群馬県には下仁田町という地域があり、その地域で作られているネギを「下仁田ネギ」と呼ばれています。
下仁田ネギは一般的なネギよりも太く短い形をしているのが特徴で、群馬県の特産品としてとても有名です。
第12問
農業総産出額・農業産出額を見ると、野菜よりもお米の方が多い。〇か×か?
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答え:×
部門別の農業総産出額・農業産出額を見ると野菜は2兆2,298億円、お米は1兆3946億円です。
つまり、野菜の方が多いということです。
第13問
千葉県の特産品は「落花生」である。〇か×か?
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答え:○
千葉県は、気候が比較的温暖なため、農業が盛んな地域でさまざまな特産品があります。
特産品はナシやネギ、さつまいも、落花生などがあります。その中でも、落花生は日本シェアの8割を占めるほど生産されています。
第14問
わさびは、海外が原産の野菜である。〇か×か?
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答え:×
わさびは、日本生まれの野菜です。
具体的には、ツーンと辛味のある緑色の「沢わさび」が日本生まれです。
ローストビーフなどに付け合わせられている「西洋わさび」は、同じわさびという名前ですが、日本生まれではなく、ヨーロッパ原産の野菜になります。
第15問
産業の分類において、農業は「第一次産業」に分類される。〇か×か?
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答え:○
産業(仕事)は大きく分けて、3つに分類されます。
「第一次産業」は、自然に対して働きかけを行う産業で、農業や漁業などが該当します。
ちなみに、「第二次産業」は、自然から採取したものを加工する産業で、工場や建設業などが該当し、「第三次産業」は、第一次、第二次産業に該当しないその他の産業が該当します。
第16問
みかんの収穫量1位の都道府県は「愛媛県」である。〇か×か?
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答え:×
みかんの収穫量1位は「和歌山県」です。
和歌山のみかんで一番有名な「有田みかん」は、甘味の強さが特徴です。
ちなみに、2位は愛媛県になります。愛媛県のミカンは有田みかんに比べて酸味が少しあるため、好みによって選べるのがいいですね。
第17問
日本の農家は「減少傾向」にある。〇か×か?
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答え:○
日本では、いま農家の高齢化が進んでいるため、年々減ってきていることが問題視されています。
農家の方が減ってしまうと、その分生産される野菜も減ってしまうため、ますます国内自給率が下がる可能性があります。
農業に少しでも興味を持ってみるのもいいかもしれませんね。
第18問
日本で一番作られているお米の品種は「あきたこまち」である。〇か×か?
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答え:×
日本で一番作られているお米の品種は「コシヒカリ」になります。
コシヒカリは、日本のあらゆる地域で栽培されていますが、その中でも新潟県魚沼市で作られる魚沼産コシヒカリはブランドとしても確立しており、コシヒカリの中で別格として取り扱われることが多いです。
第19問
日本の食べられるキノコは「約4000種類」ある。〇か×か?
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答え:×
日本のキノコは、約4000〜5000種類あると言われていますが、その中で、食べられるものは約100種類だと言われています。
つまり、日本のキノコの品種のほとんどは毒キノコと言うことになります。
よく知らないのにキノコを見かけても無闇に触ったり、食べたりしてはいけません。
第20問
日本の春の季節に採れるキャベツは、ずっしり重たいのが特徴である。〇か×か?
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答え:×
春キャベツは葉が柔らかく、葉がふわっと巻いているのが特徴なので、そこまでずっしりとはしていません。
一方、冬に採れる冬キャベツは葉が分厚く硬くてしっかり葉が巻いているため、重くてずっしりしています。
【日本の農業に関する〇×クイズ】小学生向けの学習に!おもしろマルバツ問題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
昔、牛に農業を手伝ってもらっていた時代があった。〇か×か?
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答え:○
田んぼで牛に「馬鍬(まんが)」という農具を引かせて、水を張った田の土を細かく砕いて平らにならす作業を行っていました。
現在のように機械がない時代には心強い味方だったと言えます。
第22問
米俵1俵の重さは、100㎏である。〇か×か?
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答え:×
米俵は、昔お米を入れるために使われていたワラを編んで作った入れ物です。
お米がいっぱいまで入った状態では60㎏もの重さがありました。
第23問
農作物も病気になることがある。〇か×か?
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答え:○
私たち人間が病気になるように、農作物も異常気象やカビなどが原因で病気になることがあります。
農家の人たちは農作物が病気にならないように考えて対策を取る必要があるので大変です。
第24問
農薬に関する法律がある。〇か×か?
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答え:○
農薬は農作物を害虫や病気から守るためのものですが、使い方を間違えれば人間や動物たちにとって毒にもなります。
使用基準に従って使用すれば安全であると判断できる農薬だけが、「農薬取締法」という法律に基づき登録されています。
さらに、登録の際には「使用できる作物」や「使用できる時期」、「使用してよい量」などが決められており、これを守る必要があります。
また、登録されていない農薬は使用することができません。
第25問
「旬」とは、農作物の種や苗を植える時期のことである。〇か×か?
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答え:×
「旬」とは、その食べ物が最も美味しい時期のことです。
野菜だけではなく魚などにも旬があります。
その季節の美味しいものを食卓に取り入れたいですね。
第26問
日本の農家の数は減ってきている。〇か×か?
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答え:○
日本の農家は、約20年前と比べて約56%減少しています。
その理由として、農家の高齢化が挙げられます。
大変な力仕事なので年を取るとずっと続けていくのは難しく、若い人が引き継いでいかないとどんどん日本の農業は弱って行ってしまいます。
若い人が農業を引き継いでいけるような仕組みが必要ですね。
第27問
ミミズは畑の害虫である。〇か×か?
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答え:×
ミミズは畑にある枯れ葉や枯れ草・虫の死骸などを食べて体内で分解し、栄養のある土へ変えてくれる存在です。
つまり、畑にとっては心強い味方ということです。
第28問
すべての野菜は、栄養が多い土でしか育たない。〇か×か?
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答え:×
野菜にとって土に含まれる栄養が多い環境が好ましいのは確かですが、中には例外もあります。
サツマイモの場合、土の栄養が豊富だと葉っぱやツルばかりが育って肝心なイモの部分が育ちにくくなります。
農作物によって適した環境が違うので、そのことをしっかり覚えておく必要がありますね。
第29問
イチゴは、分類上はバラの仲間である。〇か×か?
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答え:○
イチゴは、バラ科に分類されます。
他にもリンゴやナシ、サクランボなどもバラ科の果物です。
第30問
山の斜面に階段のような形に作られた畑を「山畑(やまばたけ)」と呼ぶ。〇か×か?
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答え:×
山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた畑を「段々畑(だんだんばたけ)」と呼びます。
同じような場所に作られた田んぼは「棚田(たなだ)」と呼びます。
風通しや日当たりが良いというメリットがある反面、大型の機械を入れにくいなどのデメリットがあります。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!