王様
今回は秋の生き物クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【秋の生き物クイズ】子どもから高齢者まで!簡単おもしろ雑学問題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
秋の虫・キリギリスはどんな鳴き声をしているでしょうか?
1.カナカナカナ
2.ギーッチョ
3.ミーンミンミンミー
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2.ギーッチョ
キリギリスが活発に鳴くのは快晴の時だけです。
とても大きな声で鳴くのに実際にあまり声を聞くことがないのは曇りや雨、夕方以降はほとんど鳴くことがないからです。
第2問
秋を代表する魚であるサンマの寿命はどのくらいでしょうか?
1.1年から2年
2.4 年から5年
3.7年から8年
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1.1年から2年
サンマの寿命は同じ回遊魚のアジ(4年から6年)、マイワシ(約8年)、マサバ(約10年)に比べてかなり短いものになっています。
第3問
「赤トンボ」とも呼ばれているアキアカネですが、他にも赤トンボと呼ばれるトンボがいます。
次のうちどれでしょうか?
1.オニヤンマ
2.ナツアカネ
3.シオカラトンボ
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2.ナツアカネ
アキアカネは夏の間は山地で過ごし、秋になり涼しくなってから平地に降りてきます。
ナツアカネは移動せず同じ場所で過ごします。
アキアカネの方が体の色が赤いですが、少し区別がつきにくいかもしれません。
第4問
ほお袋を餌でふくらませている姿がかわいい「シマリス」。
シマリスの1日の睡眠時間はどのくらいでしょうか?
1.2時間
2.8時間
3.15時間
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3.15時間
シマリスは木の実を食べるイメージが強いですが、実は雑食です。
昆虫やキノコ、鳥の卵、カエルなども食べてしまいます。
巣穴にいる時は無防備で熟睡できるため、長時間寝ています。
第5問
カブトムシは成虫になってからは3ヶ月ほどしか生きられません。
秋になると卵を生みますが、カブトムシは何科の昆虫でしょうか?
1.コガネムシ科
2.クワガタムシ科
3.ダンゴムシ科
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1.コガネムシ科
カブトムシは意外かもしれませんが、コガネムシ科の昆虫です。
カブトムシは腐植土や堆肥に潜り込み1個ずつ卵を産み付けます。
一度に産卵するのではなく、日を開けて数回繰り返し、合計で20から30個程度の卵を生みます。
第6問
秋になるとオスの二ホンシカはメスを求めてよく鳴きます。
どのような声で鳴くでしょうか?
1.メー
2.ピィー
3.モー
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2.ピィー
シカの鳴き声は大変大きく、とても悲しげに聞こえます。
まるで大きな鳥が鳴いているようだという人もいますが、その悲しげな声に風情を感じた昔の人は秋のシカの声を題材にたくさんの詩や俳句を作っています。
第7問
「秋に鳴く虫の王」とも言われるスズムシの寿命は次のうちどれでしょうか?
1.2週間
2.4ヶ月
3.1年
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2.4ヶ月
スズムシの寿命はとても短いですが、卵の期間はかなり長いのが特徴です。
卵のまま8ヶ月ほど過ごし、幼虫の期間が約2ヶ月、成虫になり、美しく鳴く期間が2ヶ月ほどです。
第8問
サケは秋になると、産卵のために生まれた川まで帰ってきます。
サケの卵はイクラですが、じつは「イクラ」は日本語ではありません。どの国の言葉でしょうか?
1.英語
2.フランス語
3.ロシア語
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3.ロシア語
海で育ち、河川で産卵をするサケですが、海外などでも寿司の人気が高まり近年は淡水のまま育てて繁殖する研究が進んでいます。
成功例も増えているため、今後のサケの生態の研究に役に立つと思われます。
第9問
他のバッタに比べて体が大きい「トノサマバッタ」。
トノサマバッタのジャンプ力は平均でどのくらいあるでしょうか?
1.1メートル
2.10メートル
3.50メートル
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3.50メートル
トノサマバッタのジャンプ力は平均で、50mと言われています。
毎年神奈川県で行われている「大バッタ飛ばし大会」では、2017年に130メートルも飛んだトノサマバッタもいました。
第10問
コオロギは、脱皮を繰り返しながら成長する虫です。
一生のうちに脱皮をする回数は次のうちどれでしょうか?
1.1回から3回
2.8回から10回
3.50回から100回
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2.8回から10回
脱皮をしたばかりのコオロギは真っ白な色をしています。実は雑食なので脱いだ殻は自分で全て食べてしまいます。
【秋の生き物クイズ】子どもから高齢者まで!簡単おもしろ雑学問題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
秋になると冬眠に備えて沢山の食事をする「ツキノワグマ」。
冬眠前は普段の食事の量の何倍の量を食べるようになるでしょうか?
1.3倍
2.10倍
3.普段と変わらない
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1.3倍
普段は雑食性のツキノワグマですが、冬眠前の秋には主にドングリなどの木の実ばかりを選ぶようになります。
木の実は総合栄養食で、体内バランスを整える役割があるからです。
第12問
春に子を生み、秋に子離れをするニホンイタチの妊娠期間はどのくらいでしょうか?
1.約7日
2.約40日
3.約150日
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2.約40日
ニホンイタチの妊娠期間は哺乳類の中ではかなり短く、子育てはメスだけが行います。
一度の妊娠で3匹から5匹の子供を産みます。活動時間が決まっておらず、昼夜問わずよく動きまわります。
第13問
ニホンジカは、観光地では神の使いとして大切に保護されていることもあります。
では、この中でシカがいることで有名ではない観光地は次のうちどれですか?
1.奈良公園
2.偕楽園(かいらくえん)
3.宮島(みやじま)
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2.偕楽園(かいらくえん)
偕楽園は、シカで有名な観光地ではありません。
奈良公園や宮島にいるシカは、そこで飼われているわけではなく野生動物で大切に保護されています。
ニホンジカの夏毛は茶褐色に白い斑点ある、「鹿の子(かのこ)」と呼ばれる模様をしています。
シカと言えばこの模様のイメージが強いですが、秋には全身茶色の毛に抜け替わってしまいます。
第14問
ホッキョクギツネは四季で毛の色が変わります。
秋の毛の色は何色でしょうか?
1.白色
2.灰色
3.黄色
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2.灰色
ホッキョクギツネの灰色の夏毛の時と真っ白の冬毛の時の毛の密度は全く異なります。
冬毛の時は足の裏までびっしりと毛が生えていて、マイナス80℃まで耐えることができるほど保温力があります。
第15問
マツムシは見た目が良く似た他の虫と間違われることも多々あります。
どの虫と間違われるでしょうか?
1.キリギリス
2.コオロギ
3.スズムシ
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3.スズムシ
マツムシはスズムシに比べて開けた場所にいるため、開発や人の踏み荒らしなどの被害を受けやすく、最近では生息数が減ってしまいました。
鳴き声はスズムシのように可憐ではなく鋭く大音量なため、声を聴けばすぐに区別がつくでしょう。
第16問
普段は数十羽ほどで暮らし、稲が実る頃に大きな群れを作るスズメですが、最大でどの位の数の群れを作るでしょうか?
1.数百羽
2.数千羽
3.数万羽
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2.数千羽
数千羽もの群れを作るのはその年に巣立ちをした若鳥たちです。
しかし近年、どんどん生息数が減っています。大きな群れを作れなくなってしまう日も近いかもしれません。
第17問
秋に産卵をする鮎ですが、お腹に卵を抱いている鮎の事を何と呼ぶでしょうか?
1.落ち鮎
2.登り鮎
3.持ち鮎
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1.落ち鮎
鮎の寿命は1年と短く「年魚」とも呼ばれています。
秋は鮎の産卵の時期であり、産卵前に川を下って河口で産卵する鮎は「落ち鮎」と呼ばれています。
第18問
秋になるとイノシシはジビエ料理として人気があります。
イノシシの肉の別名は何でしょうか?
1.もみじ
2.さくら
3.ぼたん
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3.ぼたん
イノシシを「ぼたん」と呼ぶようになった理由には所説ありますが、「イノシシの肉を盛り付ける時にまるで牡丹の花のように見えるから」という説が有力だと言われています。
イノシシは他にも「山鯨(やまくじら)」とも呼ばれることがあります。
第19問
秋に紅葉するカエデの木を国旗にしている国はどこでしょうか?
1.イギリス
2.カナダ
3.ペルー
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2.カナダ
カエデの樹液はメープルシロップになります。
樹液を高温で時間をかけて、糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除いて作ります。1リットルのメープルシロップをつくるのに、およそ40リットルの樹液が必要です。
カナダはメープルシロップの生産が世界一の国です。
第20問
秋に産卵をするオオカマキリの卵の数はおよそ200個前後です。
無事に成虫まで育つ事ができるのは何匹くらいでしょうか?
1.2匹から3匹
2.100匹前後
3.200匹前後
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1.2匹から3匹
カマキリは脱皮を繰り返しながら大きくなる昆虫です。
成虫になるまでおよそ6回から8回ほど脱皮をします。
肉食で強いイメージのカマキリですが、小さいうちは他の肉食昆虫や鳥などに捕食されやすい上、脱皮の回数も多く、脱皮前後は体が弱くなることもあるため、なかなか生き残ることが難しいようです。
【秋の生き物クイズ】子どもから高齢者まで!簡単おもしろ雑学問題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
秋の虫の鳴き声を楽しむ文化はいつ頃からあったと言われているでしょうか?
1.平安時代
2.江戸時代
3.明治時代
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1.平安時代
平安時代の貴族たちの間では、秋の虫をカゴに入れて鳴き声を楽しむ文化があったと言われています。
実際に万葉集や新古今和歌集の中でも、秋の虫に関する歌が詠まれています。
第22問
オンブバッタの大きい方の性別はどちらでしょうか?
1.オス
2.メス
3.捕まえてみるまで分からない
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1.オス
生き物はオスの方が大きく、メスの方が小さいことが多い傾向にあります。
しかし、オンブバッタの場合は下の大きなバッタがメス、上に乗っている小さなバッタがオスです。
体長はオスが25mm程度、メスが42mm程度です。
第23問
昔から佃煮にして食べる文化がある昆虫はどれでしょうか?
1.赤トンボ
2.モンシロチョウ
3.イナゴ
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3.イナゴ
イナゴはバッタの仲間の昆虫です。
そんなイナゴは、海がない山間部ではタンパク質やカルシウムを摂取できる食材として親しまれていました。
稲を食べてしまう厄介な存在でもあったため、害虫駆除も兼ねていたようです。
第24問
「ガチャガチャ」という鳴き声を出す昆虫はどれでしょうか?
1.クツワムシ
2.キリギリス
3.マツムシ
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1.クツワムシ
「ガチャガチャ」と鳴く虫は、クツワムシです。
鳴き声がうるさいくらい大きいのが特徴です。
鳴き声が馬の口にはめている「くつわ」が擦れる音に似ていることが名前の由来だと言われています。
第25問
アシダカグモの特徴は次のうちどれでしょうか?
1.巣を張らない
2.落とし穴を掘る
3.糸を吐き出してエサをグルグル巻きにする
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1.巣を張らない
アシダカグモは、体長だけで3cm前後あり、足の長さも含めると10cm以上にもなる大型のクモです。
巣を張らないのも特徴で歩き回ってエサを探し、ゴキブリやハエなどの害虫を食べてくれる益虫です。
体は大きな虫ですが、じつは臆病で普段は身を潜めています。人間に攻撃してくることもない上に見るだけでも嫌なゴキブリを食べてくれるならありがたい存在ですが、家の中にいたらビックリしてしまいますね。
ちなみに…エサとなる害虫がいなくなるとその家からアシダカグモもいなくなるので、アシダカグモがいる=害虫がいるというサインでもあります。
第26問
モズという鳥は、漢字で書くと「百舌鳥」です。
その由来はなんでしょうか?
1.舌を素早く動かして虫を食べるから
2.他の鳥の鳴き真似ができるから
3.舌の長さが100mmちょうどだから
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2.他の鳥の鳴き真似ができるから
モズを漢字では「百舌鳥」と書く理由は、モズがたくさんの鳥の鳴き真似ができるからです。
オスは色んな鳥の鳴き真似をすることで「自分はこんなに色んな声が出せるんだぞ!」と、メスにアピールしているわけです。
第27問
リスの尻尾の特徴として正しいものはどれでしょうか?
1.敵に狙われた時に身代わりとして抜けてしまう
2.敵に襲われた時に振り回して敵を撃退する武器になる
3.木から落ちた時にクッションのような役割をする
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1.敵に狙われた時に身代わりとして抜けてしまう
リスの尻尾は、敵に襲われた時に抜けて身代わりのような役割を果たします。
トカゲの尻尾も敵に襲われた時に抜けるため似ているような気もしますが、トカゲは尻尾が再生するのに対して、リスの尻尾は再生しません。
さらに尻尾が抜けたリスは、バランスが取りにくくなってしまうそうです。
リスの尻尾はじつは抜けやすく、リス同士で喧嘩した時に抜けることもあるそうです。可愛らしい尻尾をしていますが、触らないようにしてあげましょう。
第28問
オケラはどんな場所に住んでいる昆虫でしょうか?
1.木の上
2.土の中
3.水の中
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2.土の中
オケラは土を掘ることができる昆虫で、一生のほとんどを土の中で過ごします。
そのため、見つけるのは簡単ではありません。
植物の根や、土の中の小さな生き物を見つけて食べています。
第29問
日本には何種類のクマが生息しているでしょうか?
1.1種類
2.2種類
3.3種類
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2.2種類
日本には、ヒグマとツキノワグマという2種類のクマが生息しています。
ヒグマは北海道に、ツキノワグマは本州と四国に生息しています。
第30問
キツネの食性として正しいものはどれでしょうか?
1.肉食
2.草食
3.雑食
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3.雑食
キツネは野ネズミや鳥・昆虫などの生き物を食べたり、果物や野菜なども食べたりする雑食性の動物です。
秋は子ギツネは親ギツネと別れ、独り立ちをする時期でもあります。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!