王様
今回は日本おもしろ食べ物クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【子ども向け】日本おもしろ食べ物クイズ!マルバツ形式で出題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正解だと思う方を選ぶのじゃ!
第1問
ヘルシーで外国人にも人気がある「豆腐」は発酵食品である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
豆腐は発酵食品ではありません。
日本には味噌や納豆など大豆を使った発酵食品がたくさんあります。
豆腐は大豆をすり潰してカスを取り除いたもの(豆乳)に、にがりなどを入れて固めた食べ物です。そのため、発酵食品ではありません。
ちなみに、大豆をすり潰したカスは「おから」になります。
第2問
お寿司は英語で「sea food rice」と言う。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
お寿司は英語でも「sushi(すし)」と言います。
海外でも日本食を食べる習慣がある所では「sushi(すし)」と言えば通用します。
新鮮な魚介類をネタにしたお寿司は日本を代表する食べ物ですね。
第3問
かき氷に使うシロップは、実はすべて同じ味である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
日本のお祭りではかき氷の屋台が人気です。
実はかき氷のシロップの味はすべて同じです。香料や色を変えることで違う味だと錯覚しているだけです。
風邪で鼻がつまっている時は、どの味を食べても違いは分からないかもしれませんね!
第4問
うどんとスープに含まれる塩分は、ラーメンやポテトチップスよりも多い。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
簡単に作れてお腹にも優しいうどん。
うどんとスープに含まれる塩分は塩辛く感じるラーメンやポテトチップスよりも多いと言われています。
毎回スープを全部飲むのはやめた方が良いかもしれませんね。
第5問
天ぷらは実はポルトガル語が元になっているという説がある。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
和食の人気メニュー「天ぷら」。天ぷらは室町時代にポルトガルの宣教師が伝えた料理だと言われています。
ポルトガル語の「temporas(テンポーラ)・季節」や「tempero(テンペロ)・調味料」などの言葉が元になったという説が有力です。
第6問
海藻の一種である海苔(のり)を消化できるのは日本人だけである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
海苔を消化できるのは日本人だけだという噂を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
実は海苔は加熱すれば誰でも食べることができます。
加熱していない生の海苔は、特別な消化酵素を腸内に持っている日本人以外は消化しにくいと言われています。
第7問
削る前のカツオ節は、2つ持って叩き合わせると「カンカン!」という音が鳴る程固い食べ物です。
この固さを出すためにカビを利用している。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
カツオ節を作る時は仕上げに「優良カビ(食べても問題がないカビ)」を付けて中の水分を吸わせることで、完全に乾燥させています。
人間の歯では削れないほど非常に固いカツオ節は、世界一固い食べ物と呼ばれています。
私たちが普段目にすることが多いのは、そのカツオ節を削ったものです。
第8問
フグを調理するためには、専用の免許が必要である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
肝臓や卵巣に青酸カリよりも強い猛毒を持つフグ。
フグを調理してお客さんに食べてもらうには、国家資格である調理師免許以外に「フグ調理師免許」という資格が必要です。
フグの身はおいしいですが、専用の免許が必要なほど毒は怖いということですね。
第9問
トンカツは日本で誕生した料理です。では、トンカツができたのは江戸時代のことである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
トンカツができたのは明治時代に入ってからです。
フランス料理のコートレットと言う仔牛を使った肉料理を真似して作られました。
第10問
日本では年末に「餅つきをしてはいけない日」がある。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
毎年12月29日は「苦(く)が付く」という語呂合わせで、餅つきをするのは良くないと言われています。
他にも12月24日は「死(し)を連想する」という理由で避ける地域もあります。
お餅はお雑煮に入れたり、きな粉やお醤油を付けて食べたりするとおいしいですね。
【子ども向け】日本おもしろ食べ物クイズ!マルバツ形式で出題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
すき焼きに生卵を付けて食べるようになったのは舌を火傷しないようにするためである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
「すき焼き」に、生卵を付けて食べる人も多いですね。
すき焼きと生卵を組み合わせるようになった理由にはいくつかの説があります。
そのうちの1つに、「熱いお肉で舌を火傷しないように食べやすい温度に冷ますため」に付けられたのが始まりだというものがあります。
現在は卵のまろやかさがすき焼きのお肉や野菜に合うために一緒に食べている人がほとんどです。
第12問
日本には土用の丑の日にはウナギを食べる習慣があります。ウナギと食べ合わせが悪いと言われているのは納豆である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
ウナギと食べ合わせが悪いのは梅干しです。
しかし、実際にはウナギと梅干しは一緒に食べてもお腹が痛くなったりすることはなく、ただの迷信という説が有力なようです。
第13問
ナポリタンはイタリアから伝わった料理である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
ナポリタンは、ケチャップ味付けされたパスタ料理です。
意外かもしれませんが、日本で誕生しました。
イタリアのナポリ地方などは関係なく、イタリアではケチャップでパスタを味付けする料理はありません。
第14問
おせんべいの材料はお米である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
パリッとした食感がおいしいおせんべい。おせんべいはお米から作ります。
一般的にはおせんべいはモチ米ではなく、「うるち米」という普段の食事で食べるお米を材料にしています。おかきやあられはモチ米が材料になっています。
第15問
かまぼこの名前の由来は、白身魚をボコボコ湯だっている釜の熱湯で火を通して作ることから付けられた。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
そのまま食べてもおいしい「かまぼこ」。かまぼこは白身魚のすり身で作っています。
「かまぼこ」は昔はチクワのような形をしていて、それが蒲(がま)の植物の穂先や鉾(ほこ)に似ていたことから「かまぼこ」と名付けられました。
第16問
日本には「おにぎりの日」と「おむすびの日」という2つの記念日がある。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
「おにぎりの日」は6月18日、「おむすびの日」は1月17日です。
「おにぎりの日」は石川県でおにぎりの化石が見つかったことが由来になっています。
「おむすびの日」は1995年に起きた阪神淡路大震災で、ボランティアが作ってくれたおむすびの炊き出しの優しさを忘れないように定められました。
第17問
ゴボウを食べるのは、世界ではほぼ日本人のみである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
ゴボウを食べるのは世界でも日本人ぐらいだと言われています。
外国人から見ると、日本人は木の根っこを食べているように見えて驚いてしまうそうですよ。
ちなみに、ゴボウには食物繊維やビタミンなどの栄養がたくさん入った野菜です。積極的に食べるようにしましょう。
第18問
つぶあんとこしあんは、元の材料は同じである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
つぶあんとこしあんは、どちらも小豆に砂糖を入れて作ります。
つぶあんは小豆の形が崩れないように丁寧に炊き上げたもので、こしあんは小豆を焚き上げてから裏ごししてなめらかにして作ります。
和菓子などに使われるあんこは、栗やかぼちゃなどで作ったものも人気ですね。
第19問
お寿司屋さんでは、ワサビは別名「なみだ」と言う。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
お刺身などと一緒に食べると鼻にツンとくるワサビ。
このワサビはたくさん食べると涙が出てしまうことがあるため、お寿司屋さんでは別名「なみだ」と呼んでいます。
ちなみに、お寿司屋さんではお茶のことを「あがり」と言ったり、酢飯のことを「シャリ」と言ったり、ユニークな言葉がたくさんあります。
第20問
お正月にもらうと嬉しいお年玉。現在のお年玉はお金ですが、昔のお年玉は鶏の卵だった。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
お年玉はもともと神様にお供えするための丸いお餅のことを表していました。
お供えが終わったあとのお餅を食べる風習が変化して、現在のお年玉になりました。
【子ども向け】日本おもしろ食べ物クイズ!マルバツ形式で出題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
ウナギの刺身を見かけない理由は、生だとシンプルに不味いからである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
ウナギの血には、命に関わる程のものではありませんが毒があります。
蒲焼きなどにして焼くことで無力化されるものですが、生でウナギを食べると吐き気や呼吸困難を起こす可能性があります。
一応、刺身で食べることもできますがかなりの手間がかかるため、あまり食べられていません。
第22問
てりやきバーガーを初めて作ったのは、モスバーガーである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
ハンバーガーチェーン店で人気の「てりやきバーガー」は、和食の照り焼きをヒントに開発された日本生まれのハンバーガーです。
その元祖は、モスバーガーです。
第23問
ツナマヨのおにぎりを初めて開発したのは、東京のお弁当屋さんである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
ツナマヨのおにぎりを初めて開発したのは、コンビニチェーン店のセブンイレブンです。
今ではおにぎりが売っているお店なら、どこでも見かけるほどの定番メニューになっていますね。
第24問
こんにゃくは、海藻を溶かして固めたものである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
こんにゃくは、「こんにゃく芋」という芋から作られています。
こんにゃく芋には毒が含まれていて、生でも茹でても食べることができません。
そんなこんにゃく芋の毒を抜いて食べられるようにしたものこそが、こんにゃくです。
第25問
カレーうどんは、明治時代に誕生した。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
カレーうどんは、明治時代に誕生しました。
明治時代になると日本でも洋食が広まって行きます。
カレーも当時から人気メニューであり、「ごはんにカレーがのっているなら、うどんにカレーがのっていてもおかしくないはず」という考えたうどん屋さんによって考えられたメニューだと言われています。
第26問
「アメリカンドッグ」という名前は、和製英語(日本で作られた英語っぽい言葉)である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
コンビニなどでもお馴染みの「アメリカンドッグ」ですが、発祥国のアメリカやその他の国では「コーンドッグ」と呼ばれています。
「アメリカンドッグ」という名前はじつは和製英語であり、この名前で呼んでいるのは日本くらいです。
アメリカンドッグの生地には日本では小麦粉が使われていますが、本場のアメリカではトウモロコシの粉が使われています。
第27問
大正時代に「三大洋食」と呼ばれていたのは、カレーライス・トンカツともう1つは「ハンバーグ」である。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
大正時代に「三大洋食」と呼ばれていたのは、カレーライス・トンカツ・コロッケの3つです。
この3つは今でも身近な料理ですね。
当時の洋食屋さんで出されていたコロッケは、主にクリームコロッケだったそうです。
第28問
そうめんを温かくして食べるものは「にゅうめん」と呼ばれている。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
冷やして食べるときは「そうめん」と呼ばれ、温かくして食べるときは「にゅうめん(煮麺)」と呼ばれます。
第29問
紅ショウガが赤い理由は、ショウガをトマトソースに漬け込んでいるからである。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:×
紅ショウガは、「根生姜(ねしょうが)」を塩で下漬けまたは天日干しで脱水した後に、「梅酢(梅干しを漬けた後に残る漬け汁)」で数日間漬け込んで作っています。
それによってあのような赤い色になります。
第30問
江戸時代、高級料亭で10万円もするお茶漬けが出されたことがある。〇か×か?
+ 答えを見る(こちらをクリック)
答え:○
江戸時代の高級料亭八百善では、現在の値段にして約10万円もする超高額なお茶漬けが出されていたことがあります。
お茶漬けに使うために飛脚を使って多摩川の上流から取って来させたため、このような値段になったそうです。
良い水を取りに行くのに現在よりも手間がかかった時代だということを考えると、仕方がないのかもしれませんね。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!