王様
今回は月に関する雑学&豆知識クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ!
【月に関する○×クイズ】子ども向け!雑学&豆知識まるばつ問題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正解だと思う方を選ぶのじゃ!
第1問
月の形はいつも一緒である。〇か×か?
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答え:×
月は満ちたり欠けたりして日々形を変えています。
満ちてまんまるの状態が満月、ほとんどが欠けていて少しだけ見える状態が三日月です。
満月の逆で、まったく見えない状態を新月といいます。
第2問
お月見で食べる月見団子は、地球の形をあらわしている。〇か×か?
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答え:×
月見団子はお月見のお供え物の定番ですね。
月見団子は地球ではなく、月の形をあらわしています。
十五夜の日には15個のお団子をつみあげて、月に収穫を感謝します。
第3問
月は夜にしか見ることができない。〇か×か?
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答え:×
月は夜だけでなく、昼にも見ることができます。
ただし、昼は空の明るさにじゃまされて月が見えにくくなっています。
夜は空よりも月のほうが明るいので目立って見えやすくなっています。
第4問
三日月のことを「クロワッサン」と呼ぶ国がある。〇か×か?
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答え:○
フランスでは、三日月のことを「クロワッサン」といいます。
パンのクロワッサンが三日月に似た形をしているので、そうよばれるようになりました。
第5問
地球、太陽、月の大きさを比べると、一番大きいのは月だ。〇か×か?
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答え:×
大きい順に並べると太陽、地球、月となり、月はこの中では一番小さくなります。
地球は月の4個分の大きさ、太陽は月の400個分の大きさです。
第6問
紙を43回折ると月に届く。〇か×か?
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答え:○
一般的な紙の厚さから計算すると、43回折ったときに月に届くことになります。
しかし、実際に43回折ることは不可能です。
気になった方はやってみましょう。
第7問
新幹線で地球から月まで行くと1週間でつく。〇か×か?
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答え:×
実際に新幹線で月まで行くことはできませんが、新幹線の速度で進んでいくと、約53日で月にたどりつくことになります。
一週間では全然足りないことから、月と地球の距離がとてもはなれていることが分かります。
第8問
秋の十五夜とよばれる日にはお月見をするが、十五夜の日は毎年変わる。〇か×か?
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答え:○
十五夜の日は毎年変わります。
9月中旬から10月上旬の間で満月になる日を十五夜としています。
第9問
月は太陽よりも明るく見える。〇か×か?
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答え:×
月は、地球から見える天体の中では、太陽の次に明るく見えます。
月自体が明るいわけではなく、太陽の光が反射して明るくなっています。
お昼は月よりも明るい太陽があるので、月が見えにくいのです。
第10問
太陽が月に隠れて見えなくなってしまう状態を「月食」という。〇か×か?
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答え:×
太陽と月が重なって太陽が見えなくなる状態は月食ではなく日食とよびます。月が新月のときに起こります。
月食は太陽、地球、月の順番で並んだときに満月が地球のかげに隠れてしまう現象です。
【月に関する○×クイズ】子ども向け!雑学&豆知識まるばつ問題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
月は赤く見えることがある。〇か×か?
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答え:○
いつもは白っぽく見える月ですが、赤っぽく見えることがあります。
水平線の近くにあると、大気の影響で色がかわって見えます。
水平線から月が出てくる朝、月が水平線にしずんでいく夜、月の色をよく見てみると赤くなっていることがあります。
第12問
月の位置は夏より冬のほうが高い。〇か×か?
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答え:○
月は、夏より冬のほうが空の高いところに見えます。
秋の月は高すぎず低すぎない「ちょうど見えやすい位置」にあるため、お月見にぴったりだと言えます。
第13問
月の表面には穴はなく、ツルツルしている。〇か×か?
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答え:×
月には、クレーターとよばれるボコボコした穴がいくつもあります。
これは隕石がぶつかってできたものです。
第14問
月をながめて楽しむお月見文化は、昭和時代にはじまった。〇か×か?
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答え:×
月をながめて楽しむお月見文化は、平安時代にはじまったと言われています。
平安時代の貴族たちは、月を見ながらお酒をのんだり歌を楽しんだりしていました。
江戸時代になると、貴族だけではなく、国民みんながお月見を楽しむようになっていきました。
第15問
日本では、「月でウサギが餅つきをしている」という言い伝えがあるが、中国では「ウサギが不老不死の薬を作っている」という言い伝えがある。〇か×か?
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答え:○
月に映る影が、ウサギが餅つきをしているように見えるので日本ではそのような言い伝えがあります。
中国では、餅つきではなくて、年をとらず死ぬこともない不老不死の薬を作っているという言い伝えになっています。
第16問
人類がはじめて月に着陸した日は7月20日である。〇か×か?
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答え:○
1969年7月20日にアメリカの宇宙飛行船「アポロ11号」が月に着陸しました。
アポロ11号に乗っていたアームストロング船長は、実際に月に降り立ち、自分の足で月を歩きました。
第17問
月が地球のまわりを一周するのにかかる時間は約10日である。〇か×か?
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答え:×
月は約27日かけて地球のまわりを一周します。
一周する間に満ちたり欠けたりして形をかえていきます。
第18問
月の温度は昼でも夜でも一緒である。〇か×か?
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答え:×
月は昼と夜でかなり温度が変わります。
昼は110度、夜はマイナス170度になることもあり、気温の差がとても大きくなっています。
第19問
京都の銀閣寺は、月を見るために作られた建物である。〇か×か?
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答え:○
京都の銀閣寺は、正面の「月待山」からのぼる月を見るために作られたと言われています。
月の明かりが部屋に入ってくるように計算して作られていました。
第20問
「月」という漢字は、満月をイメージして作られた。〇か×か?
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答え:×
「月」という漢字は、月が満ち欠けするものであることから「三日月」をイメージして作られました。
満月をイメージして漢字を作ると、太陽をイメージして作った漢字である「日」と被ってしまうという理由もあったようです。
【月に関する○×クイズ】子ども向け!雑学&豆知識まるばつ問題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
月の土地を買うことができる。〇か×か?
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答え:○
月の土地は誰でも買うことができます。
安いものだと3000円くらいで買えるため、何かの記念に買う人もいるそうです。
第22問
昔は、「月は元々地球の一部だった」と考えている人がいた。〇か×か?
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答え:○
昔、「月は自転による遠心力で、地球の一部が飛び出してできたものだ」と考えていた人たちがいました。
科学が進歩していない時代だからこそできた考え方ですね。
第23問
月は毎年、少しずつ地球に近づいて来ている。〇か×か?
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答え:×
重力の働きの関係で、月は地球から年間約3.8cm遠ざかっています。
50億年後くらいにはその動きが止まる計算になるそうです。
そう言われても、実感がわきませんね。
第24問
月が普段よりも大きく見えることを「スーパームーン」と呼ぶ。〇か×か?
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答え:○
月は地球の周りを回っていて、地球に最も近づいたタイミングでは普段よりも月が大きく見えます。
その状態の月を「スーパームーン」と呼びます。
だいたい1年に1回くらいのペースで見ることができます。
第25問
月に足跡をつけても、その直後には消えてしまう。〇か×か?
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答え:×
月には地球と違って風が吹かないので、地面に残った足跡は消えずに何万年も残る可能性があります。
もしも月面の足跡が消えるとしたらその足跡の上に隕石が落ちたり、ロケットが着陸した時くらいでしょう。
第26問
月の裏面は、月の表面(地球から見える方)と比べて地面が平らである。〇か×か?
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答え:×
第13問で、月面には隕石がぶつかってできた「クレーター」という穴がたくさんあると説明しました。
そのクレーターは月の表面よりも裏面の方に多くあります。
つまり、地球から見えない裏側の方がよりデコボコしているということになります。
第27問
ラテン語では月のことを「ルナ」と呼ぶ。〇か×か?
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答え:○
ラテン語では月のことを「ルナ」と言います。
ローマ神話に登場する月の女神の名前が由来になっています。
第28問
月の砂は、地球の砂と比べると尖っている。〇か×か?
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答え:○
月の砂は「レゴリス」と呼ばれます。
地球の砂や石は風や川の流れによって削られて丸っこくなっていきますが、月には風も川もないため尖ったままになっています。
第29問
「月」は、俳句では秋以外の季語としても扱うことができる。〇か×か?
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答え:×
「月」という1文字だけだと、俳句では秋の季語として扱われます。
しかし、「春の月」や「冬の月」といった表現をすれば秋以外の季語としても扱うことができるようになります。
第30問
赤い月は昔から「幸運のシンボル」として扱われている。〇か×か?
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答え:×
月と太陽の間に地球が入り込むと「皆既月食」が起こります。
この時の月は赤っぽい色に見えます。
そんな赤い月を見た昔の人たちは「不吉の前兆」「災害の前触れ」と考えていたそうです。
たしかに仕組みが分からないと不気味に見えるかもしれませんね。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!