王様
今回は食品ロスクイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【食品ロスクイズ】簡単・楽しく学べる!子ども向け食育三択問題【前編10問】
王様
まずは10問出題するぞぉ!選択肢の中から正解だと思うものを一つ選ぶのじゃ。
第1問
「食品ロス」とは、なんのことでしょうか?
1.食べ過ぎて家の食べ物が無くなること
2.食事にお金をかけすぎること
3.食べられたはずの食品が捨てられること
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3.食べられたはずの食品が捨てられること
食品ロスとは、本当なら食べられたはずの食品が捨てられてしまうことです。
食べ残しや賞味期限切れなどが原因となっています。
第2問
食品ロスを防ぐために、買い物の時に気を付けるべきことはどれでしょうか?
1.手前から商品を取る
2.後ろの方から商品を取る
3.真ん中あたりから商品を取る
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1.手前から商品を取る
スーパーやコンビニなどの食べ物は、手前の方が賞味期限が近く、後ろの方ほど新しい商品になっています。
みんなが後ろの新しい商品ばかりを取っていると、賞味期限が近い手前の商品が売れ残ってしまいます。
賞味期限が切れた商品はお店で捨てられてしまうため、手前の方から買っていくことで食品ロスを減らすことができます。
第3問
日本人1人あたりの1年間の食品ロスはどれくらいでしょうか?
1.約5kg
2.約40kg
3.約100kg
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2.約40kg
日本の食品ロスは、1年間で約520万トンです。
単純計算でいくと、日本人1人あたりが1年間で約40kgもの食べ物を無駄にしていることになります。
これは日本人1人が毎日茶碗1杯のご飯を捨てているようなものです。
できる限り、ご飯は残さないようにしたいものですね。
第4問
次のうち、食品ロスの原因はなんでしょうか?
1.毎日冷凍食品ばかりを食べる
2.必要以上に食べ物を買って来る
3.その日に食べる分だけを買って来る
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2.必要以上に食べ物を買って来る
必要以上に食べ物を買う(買いすぎ)は、食べきれず賞味期限が切れて食べ物を捨てることになる原因です。
安くてお買い得だとしても、食べきれる分だけを買うように注意しましょう。
第5問
外食の時に食品ロスを防ぐポイントはなんでしょうか?
1.お得なランチタイムを狙って食べに行く
2.ご飯の前にお菓子を食べる
3.食べきれる量だけを頼む
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3.食べきれる量だけを頼む
外食に行くと美味しそうなメニューがたくさんあって、あれもこれも食べたくなってしまうこともあります。
しかし、注文するのは残さず食べきれる量だけにしておきましょう。
1度でもお客さんに出した食べ物は、一切手をつけずに残した場合でもお店で処分されてしまいます。
第6問
「食品ロス削減月間」はいつでしょうか?
1.10月
2.12月
3.2月
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1.10月
毎年10月は、「食品ロス削減月間」です。
令和元年10月1日から始まった「食品ロスの削減の推進に関する法律」という法律にもそのように書かれています。
そのため、毎年10月には食品ロスを減らすための運動が積極的に行われています。
第7問
「消費期限」と「賞味期限」食べられる期間が短いものはどっちでしょうか?
1.消費期限
2.賞味期限
3.どっちも同じ
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1.消費期限
「消費期限」とは、書かれている「年月日」までなら「安全に食べられる期限」のことです。
お弁当やケーキなど、長期間保存できないものに書かれています。
「賞味期限」は、書かれている「年月日」までなら「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。
カップ麺や缶詰など、長期間保存ができるものに書かれています。
第8問
賞味期限が1週間ほど切れたカップ麺が出てきました。
正しい対応はどれでしょうか?
1.気にせず食べる
2.臭いなどに異常が無ければ食べる
3.開封せずに捨てる
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2.臭いなどに異常が無ければ食べる
先の問題で解説したとおり、「賞味期限」は長期保存ができる食品に書かれています。
その期間内であれば「おいしく食べられる」というものであるため、少しくらい過ぎていても臭いなどに異常が無いなら食べても構いません。
確認して異常がある場合は、残念ですが捨てましょう。
「消費期限」が切れたお弁当などは、1日でも過ぎたら勿体なく感じますが健康のためには捨てましょう。
まずは、できる限り「消費期限」「賞味期限」が切れないようにすることが大切です。
第9問
アイスクリームの賞味期限はいつまでしょうか?
1.1ヶ月
2.1年間
3.賞味期限はない
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3.賞味期限はない
アイスクリームは、マイナス18℃以下という温度管理をしっかり行えば菌の繁殖が抑えられるため、長く保存することができます。
そのため「消費期限」も「賞味期限」も書かなくても良いことになっています。
とは言え、温度管理がしっかりできていないと駄目になってしまう可能性もあるため、アイスクリームもできる限り早めに食べるように意識しましょう。
第10問
世界全体で1年間に処分されている食べ物の量はどれくらいでしょうか?
(※1トン=1000kg)
1.約100万トン
2.約13億トン
3.約2兆トン
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2.約13億トン
世界全体では、1年間に約13億トンもの食べ物が捨てられています。
これは人が食べるために作られた食べ物の、約3分の1もの量になります。
そう聞くと、ますます食べ物を残さないように意識したくなりますね。
【食品ロスクイズ】簡単・楽しく学べる!子ども向け食育三択問題【中編10問】
王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
次のうち、食材を長く保存するために考えられた食べ物はなんでしょうか?
1.干物
2.野菜炒め
3.天ぷら
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1.干物
魚は干物にすると水分が無くなって、生のままよりも長期間保存することができるようになります。
なんと、縄文時代には既に作られていたことが分かっています。
第12問
お店で売れ残ってしまいそうな食べ物を欲しい人に売る最新のサービスがあります。
それに活用されているものはなんでしょうか?
1.店内放送
2.スマホアプリ
3.地域の回覧板
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2.スマホアプリ
その日に売れ残って捨てられてしまいそうな食べ物があった場合、スマホアプリを使って欲しい人に知らせて買ってもらう「フードシェアリングサービス」というものがあります。
スマートフォンが普及した現代だからこそできる食品ロスを減らす取り組みです。
みなさんも覚えておくと役立つかもしれませんね。
第13問
小中学生1人あたりが1年間に残す給食の量はどのくらいでしょうか?
1.約1kg
2.約7kg
3.約20kg
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2.約7kg
給食の食べ残しは、1年間で小中学生1人当たり約7kgだと言われています。
1回あたりに残す量は少なくても、それが1年間積み重なると非常に多くの食品が処分されていることが分かります。
給食はみなさんにとって身近な食事の1つです。
少しでも残さないように、できる範囲で努力してみてください。
第14問
小中学生が給食を残す理由第1位はなんでしょうか?
1.嫌いなものがある
2.量が多すぎる
3.給食の時間が短い
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1.嫌いなものがある
やや古いデータではありますが…日本スポーツ振興センター調査による「平成22年度児童生徒の食生活実態調査」では小中学生が給食を残す理由のアンケートが集計されています。
その一部は次のとおりです。
- 1位:嫌いなものがある
- 2位:量が多すぎる
- 3位:給食の時間が短い
男子も女子も苦手なものが出ると、やっぱり残してしまうことが多いようです。
給食は栄養バランスも良いので、苦手でもアレルギーがないのなら少しでも良いので食べてみてください。
また、「量が多すぎる」「給食の時間が短い」と答えたのは男子よりも女子が多いようです。
第15問
食べきれず捨てられている食品は、各家庭から出る分とお店から出る分ではどちらが多いでしょうか?
1.家庭
2.お店
3.ちょうど同じ
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2.お店
食品ロスの割合は、家庭からが約45%・お店が約55%となっています。
お店から出る分の方が多いのは確かですが、食品ロスの半分くらいはみなさんの家から出ているものです。
外食をした時だけではなく、家でも食べ物を残さないように意識してみましょう。
第16問
家庭で食品ロスが出る原因第1位はなんでしょうか?
1.賞味期限・消費期限内に食べきれなかった
2.保管したまま忘れてしまった
3.買いすぎてしまった
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1.賞味期限・消費期限内に食べきれなかった
農林水産省の調査によると食品ロスの原因ランキングは…
- 1位:賞味期限・消費期限内に食べきれなかった
- 2位:保管したまま忘れてしまった
- 3位:買いすぎてしまった
となっています。
冷蔵庫や戸棚の中に保管している食品を確認して、賞味期限切れや買いすぎを防ぐことが大切ですね。
第17問
日本の食料自給率(食べ物をどれくらい自分の国で作っているかを表す数字)は、どれくらいでしょうか?
1.約80%
2.約60%
3.約40%
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3.約40%
日本の食料自給率は約40%です。
残りの約60%は外国からの輸入に頼っています。
外国から食べ物を買っておいて食べきれずに捨てている…そう考えると余計に勿体ない気もしますね。
もっと食べ物を大切にしていきたいですね。
第18問
飲食店で食品ロスを減らすために使われる「ドギーバッグ」とはどんなものでしょうか?
1.食品ロスを減らすことを呼びかけるマスコットキャラクター
2.小さな器で料理を提供するコースメニュー
3.客が食べ残しを持ち帰るための容器
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3.客が食べ残しを持ち帰るための容器
「ドギーバッグ」は、飲食店で食べ残したものを客が持ち帰るために使う容器のことです。
日本でも持ち帰り用の容器を用意しているお店がありますが、ドギーバッグという名前はまだあまり知られていません。
戦時中の食糧不足の時代、ペットには飼い主の食べ残しを与えるのが一般的だったことからアメリカでは「ペットにあげる」という理由をつけてお店から食べ残しを持ち帰ることがあったそうです。
それが「ドギーバッグ」の名前の由来です。
どんな理由であっても、食べ物を粗末にしない考え方は素敵ですね。
第19問
1人あたりの1年間の食品ロスが最も多い国はどこでしょうか?
1.イギリス
2.フランス
3.オランダ
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3.オランダ
1人あたりの1年間の食品ロス量を1位から3位まで並べると…
- 1位:オランダ 149.9〜222.9kg
- 2位:フランス 148.7〜200.5kg
- 3位:イギリス 187kg
となっています。
食品ロスは、世界共通の問題だと言えますね。
第20問
世界には、明日食べる物にも困るような生活を送っている人がどれくらいいるでしょうか?(※世界の人口:約79億人)
1.約3000万人
2.約1億人
3.約8億人
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3.約8億人
地球上には約79億人の人がいて、毎年増え続けています。
そのうち、8億人以上の人が満足な食事ができずに困っていると言われています。
日本で生きている私たちにはあまり実感できないかもしれませんが、毎日ご飯やおやつを食べられるのはとても幸せなことなんです。
【食品ロスクイズ】簡単・楽しく学べる!子ども向け食育三択問題【後編10問】
王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
日本の食料自給率は世界的に見ても低い傾向にあります。
だいたい何パーセントくらいでしょうか?
1.約20%
2.約30%
3.約40%
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3.約40%
日本の食料自給率は38%しかなく、先進国の中でもかなり低い水準となっています。
その理由として、日本は平地面積が狭いため広い牧場の確保や大量の飼料の生産が難しく、それらの食品や飼料は輸入に頼らざるをえないことが挙げられます。
第22問
1年間で1つの家庭から出る食品ロスをお金に換算するといくらくらいでしょうか?
1.約3万円
2.約6万円
3.約9万円
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2.約6万円
食べ物を無駄にしてしまうということは、当然その分のお金も無駄にしているということになります。
1年間で1つの家庭から出る食品ロスをお金に換算すると約6万円になると言われているため、食品ロスを減らすことは最大で約6万円分もの節約になるとも言えます。
第23問
ゴミとして出した場合、最も多くの二酸化炭素を出してしまうものはどれでしょうか?
1.豆腐
2.せんべい
3.チーズ
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1.豆腐
豆腐は水分を多く含んでいるため、燃やすにもたくさんのエネルギーを使ってしまいます。
豆腐に限らず生ゴミは水分を多く含んだものが多いため、できるだけ絞ってから捨てるのが良いでしょう。
第24問
SDGsの17の目標の中で、食品ロス削減に関係する項目は何番目でしょうか?
1.5番目
2.10番目
3.12番目
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3.12番目
SDGsの12番目の目標は、「つくる責任、つかう責任」です。
2030年までに、捨てられる食料(一人当たりの量)を半分に減らす。また、生産者からお店への流通の家庭で捨てられる食料を減らす旨が書かれています。
第25問
非常食の食品ロスを減らすための手段として正しいものはどれでしょうか?
1.賞味期限が切れる前に食べて買い替える
2.非常事態が起こるまで買わない
3.そもそも非常食は買わない
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1.賞味期限が切れる前に食べて買い替える
災害に備えて非常食を用意するのは大切なことですが、長い間しまっておくと場合によっては賞味期限が切れてしまっていることがあります。
賞味期限が切れる前に新しいものを買い、古い方を食べてしまいましょう。
第26問
食品ロスを減らすために買い物に行く前にチェックすべきものはどれでしょうか?
1.お店のチラシ
2.タイムセールの開始時間
3.冷蔵庫の中身
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3.冷蔵庫の中身
冷蔵庫の中身を確認することで、必要以上に食品を買いすぎることを防ぐことができます。
第27問
食品ロスの原因になる側面を持った行事食はどれでしょうか?
1.柏餅
2.恵方巻
3.フライドチキン
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2.恵方巻
恵方巻はコンビニやスーパーなど、様々な場所で買うことができますが日持ちしないため余った分が捨てられてしまう食品ロスの問題も起こっています。
そのため、事前に予約を受けた分以外は最低限しか用意しないお店もあります。
第28問
「過剰除去」とはなんでしょうか?
1.食べきれないのにたくさん買ってしまうこと
2.野菜の皮やヘタといっしょに食べられる部分まで捨ててしまうこと
3.食べきれない量のご飯を作ってしまうこと
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2.野菜の皮やヘタといっしょに食べられる部分まで捨ててしまうこと
過剰除去とは、野菜の皮やヘタといっしょに食べられる部分まで捨ててしまうことです。
些細なことかもしれませんが、ほんの少しでも食べられる部分を捨ててしまうケースを減らすだけでも食品ロスを減らすことに繋がります。
第29問
宴会での食品ロスを減らす取り組みの名前はなんでしょうか?
1.2025運動
2.3010運動
3.8050運動
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3.8050運動
3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンです。
- 乾杯後30分間は、席を立たずに料理を楽しむ。
- お開き10分前になったら、自分の席に戻って再度料理を楽しむ。
このように呼びかけて、食品ロスを削減する取り組みです。
お喋りに夢中になり過ぎて、食べ残しが多くなってしまわないように注意が必要ですね。
第30問
工場などで出た規格外商品を必要としている団体や人に寄付する取り組みをなんと呼ぶでしょうか?
1.フードバンク
2.フードシェア
3.フードデリバリー
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1.フードバンク
フードバンクは、食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設や生活困窮者へ無料で提供する取り組みです。
そのような商品は問題なく食べることはできますが、何かしらの理由により出荷することができなくなってしまった食品です。
そのような食品の破棄を減らすことができるため、食品ロスを減らすためにも重要な役割を持っていると言えますね。
王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!