
王様
今回は給食○×クイズを出題するぞ!全問正解目指して頑張るのじゃ。
【給食○×クイズ】おもしろ豆知識!中学校向け雑学マルバツ問題【前編10問】


王様
まずは10問出題するぞぉ!〇か×か、正解だと思う方を選ぶのじゃ。
第1問
給食のカロリーは、約500キロカロリーである。〇か×か?
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答え:×

給食のカロリーは、約800~850キロカロリーです。
中学生が1日に必要なカロリーは、男子が約2600キロカロリー・女子が約2400キロカロリーとされています。
つまり、1日に必要なカロリーの約3分の1が給食で摂取できるように考えられているということになります。
第2問
茶碗1杯のご飯には、約1000粒ものお米が入っている。〇か×か?
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答え:×

平均的な茶碗1杯のご飯は、約150gです。
150gのご飯を米粒に換算すると、約3000粒もの米が入っていることになります。
1粒1粒が大切な米です。味わって食べましょう。
第3問
給食に牛乳を出すように法律で決められている。〇か×か?
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答え:○

「学校給食法」という法律で、給食に牛乳を出すように決められています。
牛乳は効率的にカルシウムを摂取できる食品であり、子どもたちの発育のためには重要な存在であると言えます。
第4問
ほとんどの日本人が、1日に必要とされる量の野菜を摂取できている。〇か×か?
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答え:×

成人の場合は、1日に約350gの野菜を摂取することが推奨されています(中学生なら約300~350g)。
しかし、日本人の約70~80%は1日あたりに摂取する野菜の量が不足していると言われています。
350gは量としては結構多いのですが、茹でるとかさが減るため生よりも食べやすくなります。
また、野菜ジュースを取り入れるのも有効です。
第5問
シュウマイにグリーンピースが乗っているのは、ショートケーキに見立てたからである。〇か×か?
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答え:○

初めてシュウマイにグリーンピースが乗ったのは、昭和30年代後半頃だと言われています。
子ども達が喜ぶようにと、ショートケーキに見立ててグリーンピースを乗せるようになったそうです。
実際に、当時の子ども達からはそれなりに評判が良かったのだとか。
しかし、現在はグリーンピースが乗ったシュウマイは少なくなってしまっています。
第6問
片栗粉と小麦粉は、名前が違うだけで全く同じものである。〇か×か?
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答え:×

片栗粉は、揚げ物の衣に使う以外にも料理にトロみを付けたい時に活用されます。
そんな片栗粉は元々、「カタクリ」という植物の「鱗茎(りんけい)」という部分から出来ていました。
しかし、材料となるカタクリの数が大きく減少したため現在「片栗粉」という名前で販売されているものの多くはジャガイモが材料になっています。
一方、小麦粉は小麦が材料になっています。
パンや麺・ケーキなど、私たちの周りにあるたくさんの料理やお菓子の材料として欠かせない存在になっています。
第7問
ウナギの旬は「夏」である。〇か×か?
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答え:×

ウナギは、夏の土用の丑の日に食べるイメージがあるため、夏が旬だと思っている人も多いでしょう。
しかし、ウナギの旬は「秋から冬」です。
ウナギは江戸時代にも食べられていましたが、旬ではない夏には売れ行きがよくありませんでした。
そこで、平賀源内がキャッチフレーズを考案したところ土用の丑の日にウナギを食べる風習が広まったと言われています。
第8問
2020年(令和2年)の「好きだった給食ランキング」の総合1位は、カレーライスである。〇か×か?
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答え:×

正解は「揚げパン」でした。
2020年(令和2年)LINEリサーチが行った「小中学校時代、好きだった給食は?」というアンケートがあります。
15~59歳の男女を対象とし、年代別トップ10・総合トップ5を集計しています。そんな中、総合1位に輝いたのは「揚げパン」でした。カレーライスは僅差で2位となっています。
同じようなランキングはいくつかあり、媒体によって結果は多少変わりますが揚げパンとカレーライスの人気が高い傾向にある点は共通しています。
第9問
ブルーベリーを食べると、目が良くなる。〇か×か?
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答え:×

ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」には、目の疲労回復を促したり、視力が低下するのを予防する効果があると言われています。
しかし、一度下がった視力を回復させる効果まではありません。
第10問
卵の黄身と白身、栄養価が高いのは白身である。〇か×か?
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答え:×

卵の黄身と白身を比べると、単純な栄養価だけなら黄身の方が多いと言われています。
しかし、白身にも栄養があり、カロリーなら白身の方が低くヘルシーです。
どちらにも重要な栄養が含まれているため、片方だけではなく両方しっかり食べるのがベストです。
【給食○×クイズ】おもしろ豆知識!中学校向け雑学マルバツ問題【中編10問】


王様
前編10問はどうじゃったかのう?まだ物足りないという人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第11問
日本初の給食には、焼き魚が出た。〇か×か?
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答え:○

(画像引用:公益財団法人学校給食研究改善協会)
日本初の学校給食は、1889(明治22)年に山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺境内にあった私立忠愛小学校で提供されたものだと言われています。
生活が苦しい家庭の児童を対象に、無料で食事を提供していたそうです。
そして気になる日本初の学校給食の献立は、「おにぎり・焼き魚(塩鮭)・漬物」だったそうです。
第12問
ネギの白い部分は、「茎(くき)」である。〇か×か?
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答え:×

ネギの白い部分も、緑色の部分も葉です。
白い部分は茎だと勘違いされてしまうこともありますが、地面に埋まっていて日光が当たっていないから白いだけであり、れっきとした葉です。
スーパーなどで買ってきたネギをよく見ると、白い部分の先に細い根が付いているのに気づくと思います。
ネギの茎はその根っこの少し上の極一部分だけです。
第13問
日本人は1年間に1人あたり、約300kgの米を食べている。〇か×か?
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答え:×

これはもちろん個人差があることではありますが、日本人1人が1年に食べる米は平均して約60kgと言われています。
近年ではパンを好んで食べる人も増えており、昔と比べると米の消費量は減っているようです。
第14問
ダイエットしたいとき、昼食を抜くのは逆効果である。〇か×か?
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答え:○

昼食を抜くと、朝から夜までという長い時間何も食べていないということになります。
それにより、基礎代謝を下げてしまうため逆に痩せにくい体になってしまう危険があります。
小中学生はまだまだ成長期であるため、体重が気になっても1日3食しっかり食べて必要な栄養を摂りましょう。
大事なのは食べ過ぎないことです。お菓子をたくさん食べていないか、茶碗に大盛のご飯を食べていないか、栄養バランスが偏っていないかなどを見直してみてください。
第15問
「ソフト麺」は学校給食向けに開発された。〇か×か?
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答え:○

戦後の日本では米が貴重な食材であり、学校給食に気軽に提供できるほどの量も手に入りませんでした。
そのためアメリカから支給された小麦でパンを作っていましたが、その頃のパンはあまり美味しくなかったことから当時の子どもたちには不評だったそうです。
そこで、献立のバリエーションを増やしつつ小麦粉を使って提供できるメニューとして「ソフト麺」が開発されました。
普通の麺と比べても伸びづらく、消化にも良いように考えて作られているそうです。
第16問
サバなどの青魚に含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」には、記憶力を高める効果がある。〇か×か?
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答え:○

「DHA」には脳を活性化させる効果があり、学習能力の向上効果が期待できます。
高齢者の場合は、認知症を予防する効果が期待できると言われています。
第17問
ポテトチップス1袋(90g)のカロリーは、食パン1枚分と同じくらいである。〇か×か?
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答え:×

ポテトチップス1袋のカロリーは、食パン3枚分(約180g)と同じくらいです。
美味しいため1袋くらいおやつとしてあっという間に食べてしまえますが、食パンに換算して考えると見た目よりもカロリーが高いことが分かります。
ポテトチップスに限らず、お菓子の食べ過ぎには注意しましょう。
第18問
野菜などに含まれる「食物繊維」には、便秘解消効果がある。〇か×か?
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答え:○

食物繊維は、豆や芋・大根やゴボウ・キャベツなどに多く含まれています。
腸の働きを活発にしてくれるため、便秘解消の効果が期待できます。
しかし、日本人には食物繊維が不足している傾向にあるため注意が必要です。
第19問
ピーマンの種とワタは、体に悪いので取り除く必要がある。〇か×か?
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答え:×

ピーマンの種とワタは、つい捨ててしまいがちですが問題なく食べることができます。
それどころか、ちゃんと栄養も含まれているため寧ろ捨てない方が良いものです。
ヨーロッパでは、種やワタもそのまま使うのが一般的だそうです。日本でも真似ができれば、食品ロスを減らすことに繋がります。
第20問
小中学生1人あたりが1年間に残す給食の量は、約3kgである。〇か×か?
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答え:×

小中学生1人あたりが1年間に残す給食の量は、約17kgだと言われています。
1日あたりに1人が残す量は少量でも、積み重なるとこれほどまで多くの食品が破棄されたことになります。
苦手な食べ物があること自体は、決して悪いことではありません。
しかし、給食は子どもたちの発育において重要な栄養を取れるようにと考えられています。
ただ嫌いだというだけで残したりせず、完食とまではいかなくても少しでも食べられる量を増やせるように頑張ってみましょう。
ただし、アレルギーがある場合は無理して食べないようにしましょう。
【給食○×クイズ】おもしろ豆知識!中学校向け雑学マルバツ問題【後編10問】


王様
中編10問はどうじゃったかのう?「まだまだ物足りない!」という人は、次の10問にも挑戦してみるのじゃ!
第21問
昔の納豆は、ワラに包まれていた。〇か×か?
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答え:○

納豆を作るには、納豆菌が欠かせません。
納豆菌は暖かくて湿ったところを好むため、保温保湿性に優れた稲ワラは納豆菌にとって快適な場所ということです。
そのため、昔の納豆はワラに包まれていたのが当たり前でした。
今でもワラに包まれた納豆が売られています。
第22問
学校給食でも人気のフルーツポンチの「ポンチ」とは、「甘い」という意味である。〇か×か?
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答え:×

元々「ポンチ」とはお酒をベースに砂糖や果汁を入れた飲み物でした。
そのお酒にフルーツを入れて楽しむものが「フルーツポンチ」でしたが、現在の日本ではお酒を使っていないフルーツポンチの方が一般的になっています。
第23問
醤油の材料は、大豆である。〇か×か?
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答え:○

醤油は大豆から作られています。
他にも大豆は、味噌や豆腐などの材料になっています。
第24問
人間が感じられる味覚は7種類ある。〇か×か?
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答え:×

人間の味覚は甘味・酸味・塩味・苦味・うま味の5つです。
「辛味が含まれていない!」と思った人もいるかもしれませんが、じつは辛味は味覚ではなく痛みです。
第25問
タケノコは早く収穫しないと竹になってしまう。〇か×か?
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答え:○

タケノコはとても早く成長します。
今日はまだタケノコだったのに、次の日には竹になっていた…なんてこともあり得ます。
早く収穫しないと食べられなくなってしまいます。
第26問
ミカンの白いスジには、栄養が全く含まれていない。〇か×か?
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答え:×

ミカンについている白い筋の名前は「アルベド」と言います。
アルベドには、ミカンの実の部分の約300倍ものビタミンPが含まれています。
第27問
ウスターソースの「ウスター」は、料理人の名前である。〇か×か?
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答え:×

ウスターソースの「ウスター」の語源は、イギリスの「ウスターシャ地方」です。
ウスターソースは、19世紀のウスターシャ地方で誕生したと言われています。
第28問
トウモロコシを主食としている国がある。〇か×か?
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答え:○

食べ物は国によって様々であるため、主食も国によって違います。
例えば、メキシコではトウモロコシが主食となっており、トウモロコシの粉で作った「トルティーヤ」は有名です。
第29問
酢豚に入っているパイナップルには、肉を柔らかくする効果がある。〇か×か?
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答え:○

パイナップルに含まれる酵素の働きによって、肉が柔らかくなります。
さらに消化もよくなる効果も含まれています。
パイナップルが入っているのにはちゃんとした理由があったんですね。
第30問
七味唐辛子の中身は、メーカーによって微妙に違う。〇か×か?
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答え:○

七味唐辛子には、トウガラシに加えて山椒や麻の実・胡麻など計7種類のものが入っています。
トウガラシ以外のものに決まったルールはなく、メーカーによって何が入っているか違うため味も変わってきます。

王様
今回のクイズ問題は以上じゃ!君は何問解けたかな?
「クイズ王国」ではいろんなクイズを紹介しているから、他のクイズにも挑戦してみるのじゃ!